NEW  ZEALAND の旅

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その2、ミルフォードサウンド、クィーンズタウン、とその周辺 20050927,28


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地図の水色の部分


テ・アナウを出るとまもなく雪をいただいた山が遠くに見えてくる。これからこの方向へ向かいます。外は気温8度。

 しばらく行くと左側にマーチソン山脈、ここにはタカヘという飛べない鳥が生息。絶滅したとされていたが1948年再発見。以後入山禁止となっている。例外として日本人では唯一紀宮さま(黒田清子さん)が入られたということで大きな話題になったという。どんな鳥かな。?
バスの窓から深い緑の、幹の黒っぽい木がたくさん見える。ギョウリョウバイ科のマヌカ。この花で採れる蜂蜜が大変質がよく日本でもおなじみの「マヌカの蜂蜜」である。
そばを流れる川は水が澄んでいて、キャッチ&リリースと言って釣った魚は川に戻すことになっている。豊かな、美しい自然に恵まれている国であるが、さらにそれを守るためにたゆまぬ努力を重ねていることに感心するばかり。

 トイレ休憩の場所では川に手をつけてその冷たさと心地よさを実感した。そしてまたバスに乗り込んだあとで、「マウントクックリリーが咲いていましたねー。見られてよかったですねー」とガイドさん。「エッ?咲いていたの?」それは知らなかった。バスはすぐに出発した。名残惜しくて川のほとりを見たら、韓国の観光客の方がカメラをむけていた、その先になにやら大きめの白いものがチラッと見えた。あれがマウントクックリリーだったのだろうか。11月頃咲くはずなのにまだ9月だよと運転手のデスさん。ああ、写真が撮れていたらここにドカーンと載せることができたのに・・・返す返す残念なことだった。

     タカヘはこんな鳥
     マウントクックリリーはこんな花 ←見に行ってね

峠の雪渓 峠を越えると今度は下り


 雪の峠を越えフィヨルドが近づきました。天候がだんだん悪くなります。このあたりは世界でも有数の雨の多い地域で年間220日は雨や雪、7500mlの総雨量といいます。
岩肌からは幾筋も滝が流れ落ち、雪解けの時だけ一時的にあらわれる滝はカスケードというそうです。
植物もそんな環境で特徴ある生態系をみせてくれます。寒いのにジャングル(雨林)があるというのです。
クルージングの前にちょっと寄り道をしました。
ニュージーランド固有の植物をいくつかお見せしましょう。


ツリー・ファーン(木のシダ)

木も岩も苔むしていて、多くのシダや着生植物がいっぱい

ツリーフューシャ(ホクシャの原種?)
赤茶けた皮がはがれた様な幹、たくさんある。→花のup


緑色のオウムのような鳥はケア
えさをもらうからか駐車場で人慣れ顔。
これは隣のバスの下。


ハイライト・・・ミルフォードサウンド  1986年世界遺産に登録

氷河によって削られてできたフィヨルド。深い入り江になっていて、そこを外海のタスマニア海へ続くところまでクルージング。約2時間の旅。

 ほら、岩場にオットセイがひなたぼっこをしています。キャプテンはぐっと近づいてくれる大サービス。
でもコンパクトカメラではこれが限界ですね。
立派な一眼レフで撮影されていた同行のYさんは迫力のあるよい写真が撮れていました。角度が違うので
すが目に見えなかった複数のオットセイが写っていましたよ。
もう一つ黄まゆペンギン(フィヨルドランド・クレステッドペンギン)がいるという情報が船内をかけぬけて、私
もデッキへ急いだのですが、結局どこなのかわかりませんでした。夫が写したというのでほっとしたのですが
帰ってPC上でどこを拡大してもいないのですよ。。??

スプリングホリデイでこどもたちがいっぱい

船の中の昼食、和風弁当。こんなところでご飯やのり、お寿司まで食べれらるとは思わなかった。
ガイドのケイコさんが厳しくご飯の炊き方を注文つけたんですって。

クィーンズタウンへ

きれいな湖が見えてきた。黄緑の柳の新緑がまぶしい。柳は護岸のため英国よりもちこんだという。
シルバーポプラの銀色も美しい。
この町にガイドのケイコさんは住んでいるという。「そこのゴミ箱をくだったところ」に愛犬が待っているとか。

NOVOTEL GARDENS ZQN(2泊)ワカティブ湖畔

       山の上から見たホテル(白い建物)と湖               リマーカブルズ山脈

フルーツの町クロムウエル


町のシンボル
巨大でカラフルな果物


 クイーンズタウンを拠点にワナカ湖やアレクサンドラ、アロータウンを回るとき通ります。
ここのMrsジョーンズの果物のお店に寄ること、実に3回。つまり絶好のトイレ休憩の立地にあり(ほかにあまりない?)、なおかつ、おしゃれなディスプレーのお店はとても楽しい。ここのドライフルーツは甘すぎず、堅すぎずとてもおいしかった。試食させてくれるので安心しておみやげに買う。みんなもおいしい、おいしいと立ち寄るたびによく食べていた。(笑) 値段も安い。1袋4〜5ドルというところ。(ちなみに今、手元にある食べかけの洋なしの袋は230g入りで5ドル 約400円)キウイーをはじめりんご、プラム、チェリー、アプリコット、もも、それにイチジクなどそれはもういろいろ。
ではお店にご案内しましょう。


すてきなディスプレイ
こんな果物やさんが日本にもあったらいいな

大きな松ぼっくり
上の写真で比べてくださいね

そばの果樹園



リンゴ大袋50ドル
お店の前のポプラ並木


 おや 珍しい果物が!きれいな色、おいしそう。長径4,5cm。
2個だけ買いました。1.3ドルくらいだったかな。(100円ちょっと)
うれしそうにケイコさんに見せたら、「エ〜 これ買ったんですかー」って。
どんな味?ときいたら「すっぱくて、渋くて、苦くて」だって。
それでなかなか食べる気がしなくてね・・・ずっと荷物の中に入れたまま
移動していた。クライストチャーチの最後の晩に、いよいよ食べることにした。
だって果物は持ち帰れませんものね。おなかに入れなくては!
幸いホテルの部屋にお皿もナイフもあったのでエイッ。
うーん、食べれるじゃない〜。ちょっとすっぱいけれどね。
初体験ではありました。
それはそうと、この果物の名前は忘れました。。


このMrsジョーンズのお店はインターネットで見ることができますよ。勝手にYahooが日本語に翻訳してくれます。
よかったら見てくださいね。働き手もさがしているみたい。


ワナカ湖

すばらしい景色の湖畔のレストランで昼食。
景色もごちそうだけどシーフード料理もよかった。豪快な戸外の料理も絵になるわ〜


↑左はおもしろい植物、破れ傘みたいね。
名前を調査中。
あちこちで見かけた。

絶好のビューポイント この湖、この山を見てください。


ローズヒップ


アレクサンドラ
 春の訪れを祝う「アレクサンドラ・ブロッサムフェスティバル」を見る予定だったけれど、平日だったためか特に何のお祭りも見あたらず・・・これはちょっと残念でした。お花はきれいに咲いていたので少しお見せしますね。

こんなに根元までびっしり咲いていてびっくりでした。

白い花は何? スタンダード仕立ての街路樹 よくできている!


アロータウン
19世紀にゴールドラッシュで栄えた町



バンジージャンプ
営業用バンジージャンプの発祥の地 ジャンプをとくとごらんあれ。


この人 踏み切るまでに時間がかかったよ。
よくやるねー
真っ青な川へ。まだ宙づり状態。ゴムボートが回収。

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