NEW  ZEALAND の旅

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兵庫県立フラワーセンター 花家族の会海外研修ツアー
2005年9月25日〜10月2日
一行35名+添乗員(日本旅行明石支店小野さん)+フラワーセンターから高田さん同行

南島のクライストチャーチ以南を周遊。あちらは春。たくさんの花に会える旅。

お断り・・・写真はデジカメの露出の設定をうっかり間違えていて、全部が露出オーバー・・・大失敗でした。
がっかりして旅のまとめもできなかったのですが、新しいパソコンの導入を機にフォトショップのバージョンアップを買いました。
するとびっくり!きれいな写真にかなり変身できるのです。そんなわけで一部の写真を除いて1枚ずつ不十分ですが画質調整をしてあります。

その1、クライストチャーチ、インバーカーギル、テ・アナウまで   20050926


クリックしてね↑

クライストチャーチへ
ニュージーランド航空98便 関空夕刻出発
機内泊はなんとも首が痛い。エコノミークラス症候群に注意しなくてはね。何しろ11時間もかかります。
時差は3時間、時計を進める。
ここまできました。クライストチャーチへ一直線。もうすぐです。
雪をいただいた山や青い湖。人工的なものは何も見えない。北部の山岳地帯。
クライストチャーチ近し。
幾何学的な緑、周りに立木が囲っている。       
これが何なのかは到着してすぐにわかった。ひ・つ・じ 。              
クライストチャーチの町が見えてきました。まもなく着陸です。  
ところ変われば花束も変わる。空港の中の花やさん。原色系ですね。ちなみに値段は40〜50ドルくらい。
1ドル約80円
高い?安い?

今度は国内線に乗り換えて最南端の町、インバーカーギルへ
向かいます。プロペラ機ですよ〜
この飛行機の窓からおもしろいものを見ました。このクネクネ模様は川でしょうか?このあたりの山には全く緑はありません。
人の手が加わったところだけが緑です。上にとんがっているものはプロペラの先。
轟音を響かせて着陸する滑走路のそばにも羊!
この黄色いものが気になってしかたがない。↑


最南端のまち、インバーカーギル

こちらのガイド、 ケイコさんと合流。ここからはバスで6日かけて観光しながら北上、終点はクライストチャーチ。
”OH MY GOD!”を連発する元気でゆかいなガイドさん。NZが大好きで住み着いてしまったというベテランガイドです。

南極に続く海 といってもまだ4810kmもあるんですって。ブラフにあるスターリンポイント。NZ最南端です。
春浅く寒々とした海。
東京はこの方向 9567KM。
でもその下になぜ熊谷が出てくるのだろう?
ローンデージー エリカ ハリエニシダ


 上空から見てもこの黄色は目立っていて何だろうとずっと思っていたのです。
ガイドさんの説明によれば、これはハリエニシダ。一見きれいに見えるが実は処分にも困っている迷惑な花だそうです。
1800年代に白人が羊の柵として持ち込んだもの。大変な繁殖力で年4回も花が咲き公害にもなっているとか。
緑にとてもよく映えてコントラストが美しいですけれどね。ふと日本の野山を覆っている外来種のセイタカアワダチソウを思い出しました。

 それ以前、マオリ族という先住民(ポリネシア系)がいたこの国に1800年に白人が入ってきた。現在日本の4分の3の国土に人口
わずか400万人、羊は4000万匹いるという。どこまで行っても緑がきれいに広がっていたが、牧草地のきれいな緑はつくられたもの
であること、赤茶けた荒涼たる景色こそNZの原風景だという。
どこまでもこの風景が続きます。子羊誕生の時期でかわいい羊がいっぱい遊んでいました。


途中の町ウィントンで見た花・・・花のきれいなスポットには寄ります。さすが花家族の会。


スタンダードに仕立てる途中
桜の幼木

デージーがすきまに(上)
下はタツナミソウふう?

バラがきれい
下の花は?

緑の花?はオーク


トイレ休憩で出会った子供たちとNZトイレのお話

 バスで移動する旅では、公衆トイレや土産物店で借りることになりますが、NZではどこへ行ってもクリーンで、これはもう感激するやらありがたいやら。旅が楽しくなりますね。これはすばらしいことです!
これまでの旅行ではホテル以外はとても勇気のいるところ、有料だったり、お掃除の人にチップを渡すところもありました。私たちの国でも公衆トイレのイメージはよくありませんよね。お国柄でしょうか。
カルチャーショックはトイレに始まる!世界中がNZを見習いたいものです。

タンクトップで寒くないのかい? 何の花?見たことない〜。 NZ固有種NZフラックス
今は枯れ色
韓国からの観光客、だいたいコースがいっしょなのでトイレ休憩も
いっしょです。おみやげものやで子羊を抱かせてもらっているのを
パチリ。バスから。トイレの順番待ちでも、自分の国の人かと気軽
に話しかけて、通じなくてお互いにニコッ♪お隣同士だもんね。


これがNZの原風景 レッドタソックというずっと枯れ色の草、 緑の小さいこんもりとした木は50cmになるのに100年かかる
という何とかパイン?の群生など、太古からの景色がひろがっています。
ここは何人たりとも手を加えることができない保護区となっています。


テ・アナウ

テ・アナウ湖畔のホテルにて   TE ANAU HOTEL&VILLAS

湖、木、花、鳥・・・みんなみんな美しい NZの国の花 コファイ マメ科の大木
大きな顔のスイセンですこと! 大きくてきれいな発色の
ローズマリー
シャクナゲ
ホテルの部屋のすぐそこに
春まっ盛り すてきなデザイン

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