桂林夢紀行

花の旅topへ

2005年5月21〜24日
神戸新聞旅行社のツアーに夫と参加。
3月初め頃だったか新聞広告で見て「これだ!」とすぐに申し込んだ。ところが4月、中国各都市で抗日デモが勃発。
中国ツアーのキャンセルが相次ぐ報道があり、もうこの旅行は無理かな?と思っていた。
直前まで行けるのか行けないのか・・・ついに旅行社は催行決定。旅行七つ道具?が届いてやっとその気になった。
当日朝8:00に関空集合とあって6:00には家を出る。
関空に着いて、あのざわめきが心地よい。旅への期待にあふれた空港の朝。
結局篠山から参加のSさんご夫妻と私達夫婦4人のツアーとなった。これはラッキーというべきであろう。広州に出迎えたガイドさん、マイクロバスも私達4人だけのため。至れり尽くせりのサービスを受けることになったのである。
着後夕食まで広州滞在、夜空路桂林へ。桂林でまる2日ゆっくり観光(桂林で3泊)、最後の日にまた広州に戻って半日観光というコースだった。
懸念されたデモや反日感情などを見ることも、感じることもなく、私達に接してくれた中国の人々は友好的で、私はこの人達とこれからもよい友達でありたいと心から思った。


桂林(GuiLin)




私達の船も追い越して行った船も圧倒的に西欧人が多い。
日本人はほんの数えるほど。この船は外国人専用。
船室はレストランになっていて4時間の川下りの終わりに近い頃食事が出る。船後部・・・これが調理場!
これなんだと思います?わずか竹5本ほどつないだ筏を竿1本であやつってふたりの男が船に横付けし、窓をたたいてみやげものを売ろうとしているのですよ。びっくり。走っている船にくっつくのも、また離れるのもまさに神業です。
慣れてはいるんでしょうけれど見ている方はハラハラします。たくましいというか・・・右上の船の横も見て下さい。



川のあるくらし。もう何千年も続いてきたのでしょうね。風光明媚なところでゆったり流れる時


陽朔
・・・川下りの終点の町、船が着くと土産物売りがどっと近づいてくる。悪いけど[no、no]とやっとすりぬける。
この町はなかなか洗練されている。町歩きもたのしい。おみやげも結構おもしろそうなものが並んでいた。
何も買わなかったけれどね。