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 7/31  今月も今日で終わりです。早いこと!
モーレツな暑さが続いています。庭の水やりも朝夕の2回が必要です。一度だけの日は鉢植えはぐったり・・・
近く郷里に帰省しますが、庭の水やりをいつものおじさんにお仕事として依頼しました。3日もあけるとみんな枯れてしまうでしょうから。まだビオラ等の種まきはしていないので 普通に気にしないでホースでいつものように、とお願いしました。ただ市民花壇跡地に私が植えている花(ジニア、アススター、インパチェンス、センニチコウ、ケイトウなど)これは諦めるしかないでしょう。ルドベキアタカオとポーチュラカだけは放任に耐えるかな?
いっしょに花壇をやっていた人達は引っ越したり、病気になったり、体が不自由になったり、お願いすることも出来なくなりました。私が勝手にやっていることですから、家からタンクに1杯水を入れてコロコロで運んでいますが焼け石に水。秋になって雨が降るようになったらまた考えることにします。

今日庭で咲いている花を写真に撮りました。記録のために載せておこうと思います。
初めて蒔いたブルーのアスター きれい〜
ちょうど最盛期なのでお墓に持って帰ろうかな。
ジニアプロフュージョン 何回も水切れがして状態は悪い(>_<) 2種

センニチコウ ネオンミックス
もう一つ高性のセンニチコウもあります。ファイヤーワークス

ガイラルディア

ルドベキア (宿根)      クレマ・天使の首飾りの2番花      ハゲイトウは虫に食べられて・・・お粗末

先の祇園祭の写真をZUISOにまとめました。同じ写真もありますが画面いっぱいの大きさで見えますのでスライドショーでご覧下さい。
祇園祭・後祭 花傘巡行と山鉾巡行
7/27  京都・祇園祭 7.24.2024
関西に住みながら一度も見に行ったことがなかったのですが、知人から山車の写真を見せてもらい、そうか、やっぱり行かないとね、と来年こそ!と思いました。 そうしたらまだ間に合う、後祭りというのがある事を知りました。それが7月24日。いざ京都へ。
暑いし人が多いのは覚悟の上です。
どこで見たらよいのかさっぱりわからず、今年の巡行の地図を手に入れ、阪急烏丸から四条河原町を東へと大体のコース取りを決めました。花傘巡行と逆方向から来る山鉾巡行の両方が見られるところ。それが一番行きやすい普通のコース、後で聞くと一番人が集まりやすい鬼門!だとか。後のまつりです。(笑)(^^ゞ

花傘巡行は成徳学舎(3月に春めき桜を見に行った場所)スタート、四条烏丸から河原町を東へ進み八坂神社へ。
9:30に阪急で四条烏丸に着いて地上に上がったらもう花傘巡行が来ていて慌ててカメラを出しました。
お目当ての舞妓さんの乗った車がすぐに来ました。今年は数ある花街のうち祗園甲部と宮川町が担当だそうです。





祗園甲部 華やかですねえ
宮川町 きれいですねえ

山鉾巡行 (花傘とは逆方向)
御旅所 ここで各山鉾は停まりお祈りの儀式
  
 
ここでも屋根の上に乗るひとがいる。でも岸和田のだんじりみたいに飛び跳ねたりはしません。

それぞれに趣向を凝らした山鉾がゆっくりと,通り過ぎます。なかなか次が来ない。その直前に曲がり角を直角に回るのですが、辻回しと言い、大きい鉾ほど大変みたい。しかしそれが見モノだそうで,後に四条河原町交差点を通ったときちびの私には何にも見えませんでした。京都府警の大規模規制もあり。

祭りを支える裏方さん
救急救命士!
塩飴配っていました

私は西に進む山車とは反対に、八坂神社(祇園祭はここのお祭り)へ向かっていると突然の雷鳴、土砂降りに見舞われました。観光客はアーケードやビルに逃げ込むことが出来ますが、あのゆったりと進む山車はどうなったでしょうか。絢爛豪華な装飾をまとっているのに。
その後もう一度激しい雨があり、その時はカフェにいて、小降りになるまでそこにいさせてもらいました。
全身ずぶ濡れになって歩いている外人の男性、雨宿りはしなかったの?でもその顔は笑っていたから雨を楽しんでいたのかもしれません。
 7/23 昨日は舞子でタテニワという新しい園芸を見てきました。知人Fさんのご案内です。
インドアを飾る,ハイドロカルチャーともまた違う園芸の手法。 葉っぱはつやつや、いきいき。どうぞご覧下さいね。

スマホで撮ってPCに送ったので画質が落ちていますがお許し下さい。


お正月飾りが印象的→ アップで
幾つもの箱を考えながら組み合わせていくのも楽しそうですね。特にこのお正月飾りのセンスが光っていました。
ガーデンセラピーのコンクールで準グランプリ!「マンションの未来の価値を上げるマンションライフ部門」で入賞だそうです。おめでとうございます。
なるほど、「マンションの未来の価値を上げる」ですか!
緑を育てて飾って楽しむ、心豊かにマンションライフをお過ごしのご様子でした。(^^)/~~~
植物の生育がとてもいいですね。葉っぱがきれい。
これが用土、水やりが月に1回ぐらいでいいそうです。
 会場の舞子海上プロムナード8Fより見る 
中央左は 孫文記念館(移情閣)。右向こうにコアジサシのコロニーがあるアジュール舞子の海岸。
左は特別展示のハイドロカルチャーの先生の作品。眼下に見える海の青と呼応してすてきな雰囲気を醸し出していました。
今月30日まで開かれています。皆さんどうぞお出かけ下さいね。日時、場所は一番最初の写真をご覧下さい。

ちなみにこのプロムナードには(8階部分)透明の強化ガラス?厚いプラスチック?の上を、海面と橋を見ながらこわごわ歩くことができるようになっているところがあります。おすすめですよ〜(^^ゞ
 ここです
 
プロムナードの入り口から見上げる
 7/18  前回の常山アジサイのわずかに残っていたつぼみ、あえなく落ちてしまいました。何がいけなかったのかしらん?
雨が強く当たりすぎた?うまく夏越しして、来年に花を期待するしかありません。今私に出来ることは秋にカムイの実を確かめること。

昨日は夫婦で若狭の方に行って来ました。バスツアー。瓜割の滝とひつまぶし。多分後者が第一目的だと思います。家の近くからバスが出るのが良かったです。
私の目標は新しいカメラで滝の撮影、スローシャッターで流れるような表現。NDフィルターも三脚も使わないで撮れるという新しいカメラの機能をたしかめること。慣れること。

瓜割の滝 福井県小浜
手持ちで2秒 繊細な流れを写す
比較・普通に撮ったらゴツゴツ 水が止まった感じに 1/40

4秒
 


森の中から湧き出る冷たい豊かな水 
でもね、予想よりとっても小さい滝でした。(^^ゞ


徳右エ門さん
 7/11  常山アジサイの続きです。しつこくてすみません。(^^ゞ
カムイはこの目でたしかな物を見た。(京都植物園)
この上は写真では似ているようだが(交配親だから当然ですが)花序の大きさを比較するため、色を確認するため、常山を見てみたい。その思いが高じて京都の翌日神戸市立森林植物園に行ってみました。(笑)。
出先から足を伸ばしたこともあり自分で探すには時間がかかるし、なにしろ広大な植物園です。事務所に直行して常山アジサイを見たいがどこに?と尋ねました。苗場の中で一般には見えないところにあり、しかも今ほとんど花はないと思うが、と言いながら職員さんが案内してくださいました。
ガラス室の中に小さい鉢が2,3鉢。青色はもうおわっていて、白花(白があることも知らなかった)がわずかに一枝つぼみがついていました。鉢植えで樹高は30cmくらい。残念ながらカムイとの比較という目的のためには十分ではありませんでした。「今の時期園芸店で常山は売られているのではないか」とのこと。ナントその後で行った植物園のショップでたくさんのヤマアジサイの苗といっしょに常山があるではありませんか!売れ残っていたと見られ良い状態ではありませんがつぼみがひとつまだ残っている。即購入です。おまけに半額。でも無事花が咲くか?ですが来年に期待する手もあります。

高さは30cmもありません。9cmポット。
根詰まりしていたのでほぐして一回り大きい鉢に植え替えました。これでも地植えにしたら大きくなるのかしら?
ショップのお姉さんがこの花は咲かせて青い実を見てくださいね、とのことでした。
花が咲いたらまたご報告します。
花友Sさんのお庭には似ている常緑アジサイで黒い実がつくという情報が。え〜!それはなんでしょうね?カムイの実についてはまだ調べられていなくて(いただいたコピーには実については触れられていない)この秋には是非確認したいです。合わせて我が家のそれの実についても。(昨年実がついていたかもしれないけれど写真がなし。昨年はの初めて出会った三角葉のトゲトゲ雑草に青い実がつくとのことでそればかり気にしていました。イシミカワ 私の花日記2023,9,5参照)

7/10   梅雨がもう明けたのかと思う暑さだったが、これからまた梅雨空にもどるという。ほんとかいな?
アジサイはほぼ終了で剪定をしています。
フウランがやっと咲きました。昨年は咲かなかったのでうれしい。たった一つの花茎ですが。
とても清楚で流れるように。モチノキにくっつけています。

ダリア 黒蝶
もう少し直径が大きいかと予想していたけれどこんなもの?

庭の植物たち、とくに鉢物は水やりをうっかりしているとうなだれていてあわてます。これからは要注意ですね。
 
種まきしたガイラルディアが咲いて来ました。ただ日照不足かがっちりと育っていないのが難点。
花がら摘みを頑張って長く咲かせられたらと思っています。
 7/7  京都の続きです。
五条坂のバス停まで戻って大勢の観光客といっしょに清水寺方面に進みます。ただし今回の私は清水寺には行きません。
日頃五条坂、清水坂、産寧坂(三年坂)。2年坂とよく聞きますがどこからどこまでがそうなのか、確かめたい、それだけです。
途中レンタル着物の女性が目立っていました。”sorry”と私を追い抜いて行ったグループは髪もきれいにセットし、髪飾りまでつけています。若いアジア系のかたはよくお似合いですが、足元を見たら運動靴でした。(^^;)歩きやすいけれどね・・・

左下から五条坂を登り中央、道が交わっているところ右は清水寺に行く清水坂、北へ下っていくのが産寧(三年)坂、道なりに左方向に進むと八坂の塔に出ます(地図左上)。途中細い道(中央上赤丸印)へ北にさらに下るのが2年坂らしい。
三年坂(産寧坂)右2軒目の前に有名な桜の木があったのですが先日突然倒れけが人も出たと新聞に載っていました。A
B
ここは二年坂と書いてあるのでわかりやすい(笑)
八坂の塔の少し上。人力車のお兄さんはたくましい。C
写真だけ撮って満足した気分になりバス道に戻り、また206のバスに乗って北大路を目指しました。
このバスは東山通りを北上、途中京都大学を見ながら(初めて!見た)西へ回り、ずいぶん時間がかかって(3,40分)北大路バスターミナルに到着しました。

イオンモール 
バスターミナルや地下鉄駅の上にある大きなショッピングセンター。
本日の目的のひとつ,アンブレラスカイです。これまで私が見たのは国営明石海峡公園、そして昨年の楊谷寺、いずれも屋外でしたがここは屋内の吹き抜けの部分に飾ってありました。

 
 300本あるそうです

まさに万華鏡みたい、カラフルでとても楽しいですね。もう今日でこの催しは終わったはずです。ギリギリ間に合いました

その後もう一つの大きな目的の京都府立植物園へ。いつもは地下鉄北山駅で降り北門から入るのですが北大路からだと南の正門から。
イオンから歩いて10分〜15分位。京都府民ではないのにいつも無料で見せていただいてありがとうございます。(シルバー)
あじさい園に直行。もうおわかりかもしれませんが今こちらにアジサイ、カムイが咲いているはずで、以前から常山とカムイの違いをこの目で確かめたいと思っていたのです。カムイは京都府立桂高校の生徒さんたちが育種して品種登録をしている事で知られています。
参考までにうちに咲いているカムイ?常山?の写真をケータイに入れていきました。
私はこれをカムイだと聞いていただきましたが自分では常山との違いがよくわかないままでおりました。できれば植物園の職員さんにこの辺を尋ねてみたかったのです。

こんな風に咲いていました 京都府立植物園
カムイは私の写真と比べてみてもとてもよく似ています。色も形も。ただこちらには常山がみつからなかったので比較出来ません。
我が家のそれ  そっくり(^^)/よね?
それで事務所に尋ねに行きましたら詳しい方に取り次いでくれました。
その人もすぐにはわからないとのことで、調べてくださるとのこと。同じ京都府の機関ですから資料はありました。コピーをもちかえってもよいとのことです。
桂夢衣(カムイ)
登録年月日 2007年1月22日
ディクロアンフェブリヒガ×あじさい
品種登録の有効期限 30年

職員さんが赤のアンダーラインをひいてくださいました。
ジョウザンと比較して、樹高が高いこと、花序の直径が大きいこと、両性花の数が多いこと等で区別性が認められる。」赤線の部分引用
なおカムイは品種登録されているから流通はしていないだろうとのことでした。

でも私のなかでまだ解決していません。
今度は樹高,、花の直径など・・・比較するためには常山をしっかり観察する必要があります。常山は神戸の森林植物園に行けばあるでしょうかねえ。
 7/5  河井寛次郎記念館

 
 
 

ちょうどいるときにボーンボーンと柱時計時計が鳴った。昭和の家        看板猫が気ままに、悠々と過ごしている

「用の美」
 最も印象的だった椅子のデザイン 現在の客人も座らせてもらえる。フォルムと木目が大変美しい 木のぬくもり

この柔らかい丸みと美しい木目をなでさせてもらいました。もちろん座ってみましたよ。





 
登り窯 近所の清水焼の窯元と共同利用 下から2番目の部屋で寛次郎の作品が生まれたという。    素焼き釜

写真撮影はOK。但し住所と氏名を明記の上。

河井寛次郎 (1890年〜1966年)
「その生涯を通じいつも子供のように感動する心を失わず,ありとあらゆる物と事の中から喜びを見いだし、そして何より人と人生をこよなく愛し大切にした人でありました。」  パンフレットより引用

7/3  雨がやむというので京都に行きました。今週で終わりのイベントがあるためといくつかの行きたい場所がありまして。
イベントというのはアンブレラスカイ。北大路のイオンモールで開かれています。
回るコースの都合上、ここへ行く前にまずは五条坂方面。そのためにはJR京都駅からバスで。JRは高いのですが速いのでよしとしましょう。
降りるのが馬町なのですが、バスは外国人旅行者で超満員。降りられませーん。しかたなくどっと降りるはずの五条坂(清水寺の最寄り)まで行って徒歩で引き返しました。
目的は市川屋珈琲という古民家を改装した人気のカフェ。まだ10時半というのに食べてみたかったフルーツサンドを注文しました。
ここです。赤いバイクはどの写真にも写っていてどうやら飾り?
 
赤いのはスイカ、不思議にしっくり合います
とても爽やかで食べやすいサンドでした。出てきた器は飛びかんな。もしや小鹿田焼?ひっくりかえすとまさにその文字。
おんた(小鹿田)
大分県日田市の山間にある小鹿田焼の里。九州にいたころ何度も行きました。

このお店の奥の方には外人さんが何組も。日本に住んでいる私でも大通りから入ったわかりにくい路地のお店をやっとさがしたのに、外国のみなさんよくご存じですね。ネットの時代、事前に情報を得てここへ行く計画ができていたのではと思いました。
築200年の京の町屋

小鹿田焼が出てきたからではないのですが続いて行ったのは河井寛次郎記念館。市川屋のすぐそばにあります。
柳宗悦、浜田庄司などと日本の民芸運動の中心だった一人。作陶や木彫り、家具などのデザイン、文章, 蒐集品など、自分で設計し昭和12年住居を建築し,ここに住んだ寛次郎の世界に接することが出来ます。これはよかったです。心が落ち着く場所でした。

続く