2023年 6月                                                                                
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 6/29  神戸市立森林植物園 アジサイ散策
毎年この時期にはここへアジサイを見に行きます。同じ六甲山系の六甲高山植物園とは西と東で距離的にも離れているし、そこを結ぶ山上バスもありません。車なら両方へ一日で行くことも可能ですが。私のように交通機関を使って行く者には別の日になります。
土日祝日には三宮から森林植物園行きのバスが出ていますが、平日は神鉄北鈴蘭台から1時間に1本の無料送迎バスを利用します。
6月27日、この日はハイカーも多くバスは超満員でした。
着いて一番に向かったのはアジサイの圃場、北苗園、特別公開。
ここで注目は
もうひとつは
                                                 ネーミングが?ですが。
通り抜けてアナベルの丘、続いてあじさいの小径という主にヤマアジサイ系の品種が多く見られるところ。好きな花をいっぱい写真に撮りました。
深山八重紫、三河千鳥、そしてシチダンカ。
深山八重紫 三河千鳥
シチダンカ

アナベルの丘は圧倒的に咲き誇っています。これは見事!



メインストリートにもなっているあじさい坂へ
ヒメアジサイがに両側に盛りでした。六甲ブルーとも言われるアジサイです。

名づけ親はあの牧野博士

この下の方にもあじさい園があって魅力的な品種が勢揃いしています。シチダンカがとても多い。(盛りは過ぎていた)
長谷池のほとり

 花手水風に。私も帰ってからまねっこしました。

白とピンクのアナベルに青いのは常山アジサイを浮かべて

コップにさしているのは今回どうしても欲しくなって買ってきた三河千鳥。1000円也。花が5本あり。すでに挿し木も試みています。深山八重紫は昨年買っていたにもかかわらず今年は花をつけませんでした。苗は健在なので来年に期待です。
ここのショップは狙い目ですよ。(^^ゞ
6/26   コアジサシの子育て
舞子海岸にコアジサシが飛来し、巣作りをしているしらせが届きました。雛が孵った由。
早速行ってみました。
コアジサシは渡り鳥、夏鳥、絶滅危惧種2類。
広い砂浜の一部が野鳥保護のロープで囲まれています。2カ所。その外側にカメラマンや望遠鏡の人が列をなしています。
そこに行ったものの私の目では雛がどこにいるかさっぱりわかりません。あそこ、あそこと言われても。。皆さん超望遠のレンズがずらり、私は三脚も持っていないし気後れして成鳥だけ撮ってスゴスゴ退散しました。
1週間後三脚を持って再チャレンジしました。家を出るときから気合いを入れて。(笑)今度は雛をみることができましたよ。(^^)/
6/24撮影
砂地ですが草もまだらに生えている場所とカメラマン
予想を超える大きさになっていました。
羽ばたく練習?
成鳥と比べると幼いか・・・
もう一つの保護場所には幼い雛がいると聞いてそちらへ移動。
さらに離れているので望遠レンズだけが頼りなのですが、私の目はよく見えないし、雛はごま模様の保護色なのでピントは合わせにくいです。
小さい雛3羽いるのですが見えますかね?
細長い魚をまるごと与えています
 
お父さんがらお母さんへ魚を渡す                        そのまま母は子に口移し。こんなに 大きいまま食べられるのね
母と子
無事育ちますように!
 6/22  庭の様子
種まきしたルドベキアが咲いてきました。2種類蒔いたのですが家にあるのはどれも赤系の渋い色ばかり。あまり苗を元市民花壇のところへ植えていたのですが、レンガ色や渋い黄色とか八重のものとかいろんな花が咲いていてびっくりしました。断然花壇の方がよい!でも皆さんに見てもらえるからそれでよかったです。

インパチェンスの八重。これは無加温のビニールの棚で冬越ししました。ラッキー!せっせと肥料をあげて育てています。
ウズイアジサイは,ピンクが咲きました。実はこれは地植えした挿し木苗で、本家の方はいつもの青い色が出ているようです。車が邪魔して写真を撮りに行けませんでした。
やっぱりここでも土壌の違いによる色の変化を目の当たりにしました。これからは土も気にしたいと思います。
今いろいろなものを挿し木にしています。うまくいけばいいな♪

長谷寺のZUISOを発表しています。この日記以外にもインスタグラム、,ZUISOと3種類まとめることが多いのですが少しずつ変えています。写真も文も。中でもこの日記が一番自由にかける点で詳しいかもしれません。
よければご覧下さい。

長谷寺・紫陽花の咲くころ
 6/20  長谷寺へ
梅雨の中休みの日6/19にアジサイに彩られた、奈良は長谷寺を訪ねました。バスツアー。
ここはボタンの時期に行ったことがありました。
下から(^^)/
上から(^-^)
このアジサイの花の階段をジグザグに歩きます。鉢植えを並べてあるのですがこれはよいアイディアだと思いました。
399段の登廊は段差が低く、苦にはなりません。アジサイの階段はさらに上の方、本堂の手前です。
内から,外から

内部の仏像は撮影禁止
ちょうど観音様の特別公開をやっていまして、1000円払ってそばに行き足をなでさせていただきました。願いごとをしながらね。
見上げるほどの大きな観音像で,そばに行くから余計にですが、ありがたく,御利益がいただけそうでした。
もちろん撮影はできませんが、外に大きな写真(立て看板)がありましたので写してきました。これなら載せてもいいですよね。
これが長谷の観音様 写真の写真です



もう一つ矢田寺にも行きましたがこちらもアジサイで有名な寺。ここの階段はきつかったです。。




 6/15  神戸市北区の種まきおじさん宅と畑に行かせていただきました。2年ぶり!
前回の記録はこちらです。2021,4,26,27日付け
http://www.tanemaki083.net/myweb2/hana-nikki/20214gatu/20214gatu.html

今回はお渡ししたいものがあって私の方から申し出ましたの。
おじさんもらんまんをご覧になっていて、あの番組のtopに出てくるジョウロウホトトギスの苗が増えたので是非1鉢もらっていただきたくて。
元はと言えばビルさんから。毎年秋には花を楽しみにしています。それが増えましてね,6鉢にもなりました。夏の管理が私は下手でして大抵葉っぱを傷めてしまいます。今なら葉がきれいです。だから今!もらっていただきたくてね。(^^ゞ
下に書きましたように牧野博士の土佐のジョウロウホトトギスではなくこれはキイジョウロウホトトギスです。(六甲高山植物園のも)紀伊半島産。
似ているけれどちがうそうですが。

訪問したのは6月13日、春と夏の合間のいわば花の端境期ですが、アジサイ各種、それにBBSでもおなじみのエルサレムセージの大株が見事でした。さすがです!
黄色のこんもりがエルサレムセージ。盛りの頃の写真はBBSにおじさんが投稿してくださっているのでそちらをご覧下さい。北区は寒いですが地植えで冬を越すのですね。(@_@)

 根元は太くて木質化している
塀の部分にももう2?3?本植わっています。
我が家のはひょろひょろで頼りないので挿し木苗をまたいただいてきました。うまくいったらいいな♪
さて車で畑へGO。
見覚えのある藁葺き屋根のおうちが迎えてくれました。なつかしいです〜

ここにもエルサレムセージ
半夏生やバラも。
下仁田ネギ
スイカ 藁の代わりに茅を刈り残してここに利用。考えましたね!
年々開墾が進んで畑は広くなっていました。
さてこちらでもイノシシやアライグマが出没して困るそうです。そこで周囲に電気柵を設置してありました。広くて費用も作業も大変だったでしょうね。でもこれは効果抜群らしいです。ちなみに電源はソーラー?いえ、電池だそうです。耕運機も草刈り機もそろえてそのうちプロに?
除草シートを敷いて4本の白い筋が電気柵
おじさんが袋を持って私のためにお野菜を収穫してくださっています。(^^)/
空豆はその日の夫のビールのあてに。ブロッコリーやキュウリ、ミニトマト、ズッキーニにインゲン豆、もう、おいしくいただきました。
ありがとうございました。
その後有馬から六甲山を越えて帰ってみたいと思いつきで言ったのですが、有馬のロープウェイの駅は有馬の中心地からとんでもなく離れていて,しかも坂。結局そこまで車で送って下さることになり、申し訳なかったです。でも助かりました。重ね重ねありがとうございました。
有馬から六甲山上までロープウェイは初体験。その後山上バスで途中下車の先はまた六甲高山植物園でした。(笑)

新しいZUISOを発表しました。よかったらご覧下さい。
「牧野の足あと」を見る・六甲高山植物園
牧野メインで、6/6の写真と今回の6/13の写真を加えてまとめました。
6/6にはアリマウマノスズクサの花がありませんでしたがその写真を新たに加えています。
 6/12  アジサイの季節
雨にしっとりと濡れてアジサイが美しい今日この頃です。
まずはヤマアジサイ・クレナイ(紅)
この花は好きで大分前から庭にありましたが、どうもガクの紅色の発色がよくなくて・・・今年は日当たりのよいところに持ってきていましたら、見事赤くなりました。アジサイは日陰に咲くイメージがあったのですが、やっぱり日の光は大切なんだと再認識です。



この赤を期待していました。


ベニガク これも白から赤くなりますがクレナイほどではありません。花付きがよい♪

藍姫ではなく卑弥呼でした。
挿し木で増やしているのですが土の酸性度によってこのくらいの変化は予想の範囲。

ところが次の花は買った覚えもないような赤色が出てびっくり仰天。
こんな色は買わなかったよ〜記憶にない!
おまけに名札もどこかへ飛んでありません。地植えにしたから色が変わった?青なら私が買いそうですが。(^^ゞ
酸性が強すぎてこうなったのかしら?強烈すぎて引いてしまいます。

普通のアナベル たくさん咲いているのに雨で倒れてしまって・・・
ピンクのアナベル。やっと色づきました。もっとピンクらしくなる?
ピンクのアナベルは濃い薄いたくさんの種類があるのですね。陽春園に行ったらずらりとならんでいました。うちのは極めて薄いピンクです。

シチダンカ,ジャポニュミカはもう終わり、柏葉アジサイ、ウズアジサイ,常山はまた後ほど。

ついでに今日はユリがきれいだったので載せておきます。
 ←これは背高のっぽ
 6/11  鹿の赤ちゃん大公開
昨日飛火野の鹿園に行って来ました。お天気もまずまず。鹿園は「鹿と人が仲良く暮らす環境作りのため出産を控えた母鹿をここに保護し安心安全に出産や子育てをする」施設だそうです。公開は今月限定。
開園直後は長蛇の列、中に入っても人の隙間からやっと・・・しばらくしてやっと私も見ることができました。
まあご覧下さい。
おっぱい

赤ちゃんはくっきりと鹿の子模様
足が長ーい
コンクリートおうちが好きなのかな?

鹿だんご 赤ちゃんばかり何カ所かにだんご状になっています


 まどろみ

2頭が飲んでいる。子鹿は自分のお母さんがわかるのかなあ?

ここからは鹿園の外。保護できなかった親子?こちらの方が自然の姿なのかもしtれない。

もふもふの毛並み


 6/8  毎日、『らんまん』を楽しみに見ている一人です。
今六甲高山植物園では牧野博士の足あとをたどる展示が行われています。
ここの植物園は今年で90周年とか、初期の頃博士が何度も訪れ、六甲山の植物の採集や講演をしたりしたそうです。そのたびに家に招いて宿泊を引きうけた支援者との手紙のやりとり、写真、贈った書などが残されていて展示されていました。後に神戸の財閥で篤志家池長孟(南蛮美術収集などで著名)が牧野博士に大きな支援をしたこと(研究所を作ったり、お金の援助)でも知られています。
展示は撮影OKでしたので少し見てくださいね。

関西の人と交流をあらわす手紙や写真,書
右上の写真にご注目。らんまんの万太郎が着ている洋服はまさしくこれですね。この写真を元に作ったと思われます。このとき42歳。
『牧野新日本植物図鑑』。家にあるのは左から4冊目と同じです。(母の遺したもの) 牧野富太郎の号は「結網」
   左のモノクロ版
左は手書きの絵が挿入されていてモノクロですが(家にある本もそう)、↑横はカラーの写真付きで改訂を重ねて現在発売されているもの。
右の本は触ってもよいと書いてありました。左はダメ。
 

ホオノキの説明
園内では牧野博士のゆかりの植物を札で示してあり、それを探してスタンプラリーもやっていました。所々には植物の解説の横に植物画のコピーも貼り付けてありました。なにしろ牧野富太郎の命名した植物は多いですね。
ウマノスズクサも健在。ただ今年は花が見えなかった。。時期の問題?あるいは不作?
らんまんのトップに出てくるジョウロウホトトギス、その絵を描いたものが大きく伸ばしてありました。
トサのジョウロウホトトギスですね。牧野筆

ビルさん由来のうちのキイ(紀伊)ジョウロウホトトギス
紀伊半島の方が育て易いとどこかで読みました。家では今は葉がきれいですが夏を越すと葉が傷んで哀れなお姿に・・・。
六甲では葉がいつもきれいに伸びやかに育っています。気候や土壌全てにおいて適しているのでしょうね。見事なものです。
6/3 激しい雨で6月はスタートしました。各地で被害が出ているそうです。こちらもケータイがけたたましく鳴って「高齢者等避難」。山が近く土砂災害警戒の地域なのですがそのまま家で過ごしました。大雨の中避難所に指定されている小学校まで行くのも大変ですから。
今朝は雨もやんで青空も見えています。ひとまずほっとしました。

今日は先月ずっと気にして過ごした鳥の巣作り(お隣さんの屋根の上)のことを書きたいと思います。
期待していたメジロは今年は巣を作ってくれず残念だったのですが、あるとき大きめの鳥がしきりに家の近くにとまっていることが多く、それも虫か何かをくわえているのです。鳥はよく見るとくちばしと足が黄色くムクドリだとわかりました。注意してみるとお隣の屋根の上にいることが多く、そのうち樋に、そして屋根の裏側の隙間に入っていきました。お隣の家ですが我が家からよく見える位置で、勝手に観察させていただいていました。(多分お隣さんは気づいていない。写真失礼します)
鳥が入るところ。尻尾が見えている。
5/11 ズームで撮っています。気づいたのがこの頃でいつ生まれたのかは不明。
か細い鳴き声が聞えてきて雛がが生まれているらしい!その声は日ごとに力強く、そのうち大合唱となりました。親鳥は忙しい。頻繁に戻ってきます。もう餌を見つけたの?と驚くくらいです。2羽が出入りしていてせっせと子育てしているのですね。毎日気になって過ごしました。
5/21
巣から雛が覗くかなと何度も見上げたけれどそれは見えぬままでした。
鳴き声の感じからもうそろそろ巣だつ頃?と思ってからもまだ餌を運んでいる日が続く。。
メジロの巣立ちが早かったのでそれにくらべるとずいぶん遅かったように感じました。
5/24
この2羽が出入り お父さんとお母さん


ある朝5/24夫が窓の外、ベランダで鳥がばたばたしているという。えっ!と私も見に行くと黒っぽい鳥が1羽うずくまっていました。慌ててカメラをとってくると親鳥がきて促して飛んで行きました。写真を撮る間もなく。残念。それが朝5時前。そして翌日も同じように1羽。時間も4:50.位置的にうちのベランダが飛び立つ練習にちょうどよいのかな。(笑)しかも早朝。
その後もまだ巣の中で鳴き声、複数。早く生まれた順に巣立っていくのでしょうかね。まだ餌を運んでいるという日が2,3日続きました。5/27も確認。
やがて静かになりました。無事みんな育ったのでしょう。

5/31,電線にムクドリが4羽。それがあの子どもたちなのかわかりませんがなんとなく幼いように感じてあれはきっと・・・と思ったことです。(^^ゞ
電線に4羽のうちの1羽 4羽のところは撮れず