2022年 4月
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 4/30  晴れたり雨が降ったり強風に驚いたりめまぐるしく天気が変わります。
世の中GWに突入しましたが我が家では取り立てて変わりはありません。ただ、強風で背の高い花がなぎ倒され、ビオラは徒長し、ジャングル化してきました。抜くのはたやすいのですが種を採りたいものもあって片付きません。
屋久島の旅をまとめていたので庭の花の旬が過ぎてしまったものもあります。写真は撮っていましたので記録のために載せておきたいと思います。4月も今日で終わりですから。
クレイトニア
生えまくりの困ったちゃんですが このかわいさは憎めない。
メラスフェルララモーサ
これもものすごい繁殖力 繊細な花姿はピカイチ。押し花に使いたくなる花。

 
ゲラニュームビルウォーリズ これも種まきおじさんちから種が里帰り。大株になっています。動きがあっていいね。
ウスベニカノコソウ 10年以上前から
よくまとまってくれた鉢。他にも何カ所かある
ビオラもそろそろ終わりです。
 
Zふぁんつながりの貴重なカンパニュラパツラ と 右はサカタの涼姫
よく似ていますがパツラの方が花が大きくて,色も濃い。涼姫は遅れて今やっと咲き始めたところです。
 4/29  屋久島の旅 その4

白谷雲水峡
この日は快晴。前回同様初心者向きのコースですがちょっぴりですが険しい登山道の歩きも体験しました。
手すりもなくごつごつした山道。大岩を乗り越え、沢を渡り、目指すは二代大杉。
その先は装備と体力が必要な登山道だそうで、さらに行くと「もののけ姫」のイメージのもととなった「苔むす森」があるそうですがその幻想的な世界は見ておりません。
この岩を越えていきます。 
黒い服はガイドさん。
苔むす
私は転ばないように、みんなから遅れないようにそれで精一杯、下ばかり見て歩くのであまり写真が撮れませんでした。(^^ゞ
同行者の中には少し足に不安のある方がいたのですが、ガイドさんやそばの男性の助けを借りながらついに二代大杉まで行きました。良かったです。頑張りましたね。パチパチパチ。(^^)/
沢を渡る

目的の二代大杉!
 
 シャラの根っこ
 青く透明な水

最後にここにも大きなヒメシャラがデーンと!
(^^)/ もう出口近くです。ようやく見上げて撮りました。

なお、屋久島を代表する縄文杉までは片道5時間の道のり。しかもかなり険しい登山道だそうです。
せめてと私は絵はがきを1枚買って来ました。(^^ゞ
4/26   もう少しハードなトレッキングがあったのだけれど、お休みして出会った生き物や花のことをまとめたいと思います。
屋久島の旅 その3
動物編
屋久島にはヤクザル、ヤクシカがかなりの頭数いて、私たちの前にも出て来てくれました。

紀元杉を見にに行く途中で。


西部林道(世界遺産エリア内の道)

いずれもバスの中から
決して餌を与えないように,注意書き。出会えてラッキーでした。

花編

トレッキング中に何度も見かけた赤い椿はリンゴ椿。 ↑黒いものは実。誰かが置いた?

 
桜つつじという淡いピンクのつつじがたくさんありました。
 
?                          シコンノボタン 島南部の道路沿いにたくさん
 
季節外れのヒマワリ畑              おまけのホテルではニオイバンマツリを垣根に利用
原種のハイビスカス

 
まむしがぞろぞろ、マムシグサ↑ ↓       淡い紫の花の木、たくさんあった。名前を忘れてしまった。。

白い花びらのつくセンダングサ。きれいだけど秋にはひっつき虫
沖縄にもたくさんありますね。神戸近辺では花びらがつかない品種。ひっつき虫には変わりはないけれど。
 4/24-2 屋久島の旅 その2
 いきなり紀元杉に行きましたよ。樹齢3000年ですって!
年数によって杉の呼称も変わるそうで1000年以上が屋久杉といわれ、1000年までは小杉、100年以下は地杉だそうです。1000年近く生きても小杉とはこれ如何に。(^^ゞそれは標高にもよるそうで屋久杉と呼んで良いのは600m以上に自生。それ以下の所は全て植林した杉だそうです。
紀元杉はすぐそばまでバスが連れて行ってくれます。だれでも見に行けます♪周囲を一周するのは階段の整備された歩道。
上の方は雷に打たれたか枯れていてそう高くはありません。でもその幹は太くどっしり、たくさんの寄生植物と一緒に生きているという感じでした。上の方は霧もあってよくは見えないし,大きすぎてカメラにも収まりきれません。
 紀元杉
胸高周囲8.1m 樹高19.5m 推定樹齢3000年

ヤクスギランド 標高1000〜1300m
紀元杉へ行く車道の手前にあって整備された森。体力にあわせて30分、80分、150分などコースを選びますが私たちは一番お手軽な30分コースを倍くらいの時間をかけてゆっくり歩きました。このコースは歩道整備済み。バスガイドさんの案内つき。
江戸時代に伐採された屋久杉の巨大な切り株が残されていて,その上にタネが落ちてまた杉が育っていたりします。倒木もそのまま、全部が苔むしていて,そこにまた命が育ち、薄暗い森の中は神秘的な世界でした。
江戸時代に伐採跡
雨が降る,降る。

ここで初めて知ったこと、
江戸時代に平木に加工して年貢として収められたこと。短冊形の屋根材として大量に作られたという。こんな山の中で巨木をどうやって切り倒し現場で小割にしたのだろうか?それを人の背に担いで山を下りたという。ヤクスギ自然館には使用した道具や平木の模型等を展示。幅10cm、長さが60cmぐらいで薄い板。これなら人が担げるかと納得したけれど背負って険しい山を下りるのもさぞ大変だったでしょうね。
作業しやすい部位だけ使って株元や枝は放置。その残材は「土埋木」。ヤクスギは成長がゆっくりで材質が緻密で樹脂分が多く腐りにくくて長命なのだそうです。
山の中にあった絵
年貢として収めた平木2310枚 展示より
1俵に相当する平木の数


双子杉と寄生植物
切り株の上の2本は樹齢300年ということになります。

倒木の苔の上にタネが落ちて杉の赤ちゃん誕生、このうち無事育つのはどの子?


この森で一番目立って、存在感があったと思うのはこの木です。
ヒメシャラの大木。
木の皮がつるつるで雨に濡れて茶色に光っていました。ヒメシャラだそうです。こんなに大きくなるのですね。

神木としてあがめていた古い時代、切り倒し平木として年貢にした江戸時代、そして大正後期トロッコ軌道敷設、昭和31年大型チェーンソーが導入されて大量伐採が進む。1970年(昭和45年)その事業は全て終了し、現在はヤクスギの伐採は禁止されているそうです。
森と人との関わり、この森にもいろいろな歴史があることを知りました。
 4/24  しばらくここをお休みしてすみません。

屋久島の旅 その1
屋久島に行っていまして、帰りの日に悪天候で飛行機が飛ばず、急遽延泊。もう一日屋久島をたのしむことができてこれはもうラッキー!な事でした。(^^)/連れて行かれたホテルは超一流、ここしか空いていなかったそうですが、思いがけず立派なホテルライフを満喫いたしました。団体ツアーに参加していたのですが私たちのツアーでは利用しないホテルだそうです。着いた頃にはお天気が回復、青空に海に山にすばらしいロケーション。

屋久島には大阪から1日1便直行便が出ています。小型のプロペラ機。所要時間は1時間50分。
これがプロペラ
全景

大阪を出るときから「現地が天候不良のため着陸できない場合は鹿児島か、伊丹に引き返すことがあることをご了承下さい」とアナウンス。でも無事に屋久島空港に着陸しました。午後から早速紀元杉など巨大な屋久杉の森をトレッキング。
詳しいレポートは次回から始めます。まだ写真も全部はチェックできていませんので。

さて帰りの日。
座る場所もあまりない小さい空港、到着した人も出発する人もごっちゃのロビー。すぐ横には大きな袋を持った人がいて、そのうちに登山靴を広げ試着を始めました。事前にレンタルの予約をしていたお客さん相手のようです。まあ!狭い場所で!

私たちが乗る予定の飛行機は福岡から来る便。ところが「屋久島上空に来ていますが視界不良のため旋回しています。」そして「福岡空港へ引き返しました。」「大阪行きは欠航」と発表。
保安検査を受け中に入っていましたがぞろぞろと外へ。ここで忙しいのは添乗員さん。翌日の乗れる便を確保し、泊まるホテルを探してくれました。バスの手配も。本社と連絡とりながら大変だったでしょう。ご苦労様。私はといえば,,ラッキー!(笑)きっとみんなもそうだったみたい。(^^)(^^ゞ

屋久島空港は滑走路が短く小型のプロペラ機しか飛べません。管制塔はなく、離着陸はパイロットの目と腕が頼りだそうです。滑走路が見えなければ降りられませんね。(/_;)当然か。。
15人の団体なので翌日乗れる便は比較的多い鹿児島行。そこから大阪へと乗り継ぎました。夜遅く帰宅。

おまけのホテル!!
右端はモッチョム岳

朝の山は霧のなか
部屋から 南の海                  山側には照葉樹林がひろがっています。
広大な敷地で樹林の中を4,50分の散策ができるようになっています。
 庭園散策
椰子の様な大きなシダ、ヘゴ
 4/16  昨日書いた流れるように咲く優雅なランは「デンドロビウム アフィラム」だそうです。
ビルさんからBBSにお知らせ頂きました。ありがとうございました。

今日から神戸のオープンガーデンが始まったそうで、庭巡りの途中で我が家においで下さるお客様がちらほら。
今日は病院で朝から出かけていて水やりも花ガラ摘みもしていなくて,失礼を致しました。おまけに今日は強風が吹き荒れていましたね。もうオープンはしていないからと気を抜いて気楽に花づくりをしておりますがせめて今日はちょっとまともな服でも着ていれば良かった。。汗 (笑)
でも皆さんに会うのは懐かしいですねえ。うれしいですねえ。
今日のお客様の話に寄るとお庭でナマの音楽のコンサートをされたお宅があったそうです。すごいですねえ〜
神戸のオープンガーデンは年ごとに進化しています!明日は水やりと花ガラ摘みをしっかりやっておきます。(^^ゞ

桜は通り過ぎてしまいましたが威風堂々の一本桜を載せておきますね。4/9撮影
又兵衛桜 奈良県宇陀市
ここは3回目かな?これまでで一番良い時期に訪れました。
樹齢300年、戦国武将後藤又兵衛の屋敷跡にあると伝わることから、「又兵衛桜」と呼ばれているそうです。



日中の写真です。
逆光であえてマイナス補正をかけています。写真表現のひとつです。
4/15   春!庭を彩る花たち
ラックスラナンキュラス 最盛期だと思うので見て下さい。
エリス
アリアドネ 何株もお嫁に行きました。

ヘリオフィラ
一度は種を絶やすも苗を購入、また種から
今年はたくさん苗ができました。

ウスベニカノコソウ
おなじみの花 ないと寂しい花。

ファセリアトロピカルサーフ
中がレースの様といつも書いています。(^^ゞ

白ヤマブキ
去年の黒い実もいっしょに。

室内でこんなランが優雅に流れるように咲いています。美しい!ビルさん印。
名前を忘れました。済みません、ビルさんBBSでもう一度教えて下さい。
 アップで
 4/13  曇川(くもりがわ)の桜…兵庫県東播磨にあります。
少し前の写真になりますが、とてもすばらしい桜並木だったので載せておきたいと思います。
4/3の曇川

ムスカリと少女

4/9は吉野へ。
この日は中千本まで満開。
この写真は吉水神社から見た「一目千本」。ツアーに参加したのでここでの自由時間は2時間でした。時間内に行けるのはせいぜいこの辺りまでです。上千本まで行って写真を撮りたかったのですが5時間は欲しいですね。さらにその上の奥千本はまだ咲いていなくて、下から,中、上、 奥と桜は咲き進むので長い間吉野では桜を楽しめるわけですね。
吉水神社では後醍醐天皇が南朝をここに定め、その時の御物も展示してありました。秀吉が花見をした庭や豪華絢爛たる寄贈物などもありました。
  
 
 

 
 4/12  PCのHPBがトラブっていて記事を更新できないまま日が過ぎていました。どうもすみませんでした。
困ったときのSiriusさんの助けをお借りして、今回は息子にも助けてもらって無事に復活です。
自分ではわけがわからなくて、いよいよHPも閉じなくてはならないかと思っていました。でも終わるにしても今は中途半端だし、皆さんにもご挨拶はしたいし・・・
まあもう少しは続けられそうです。これに懲りずにもうしばらくお付き合い下さい。

 
清楚な姿!
待望のヤマシャクヤクの開花です。この花に出会える春はとてもうれしいです。
郷里の知人からタネを頂いて播いたのがもう10年以上前、花が咲くまで5年、以来毎年お顔を見せてくれています。

ヒメサボンソウが見頃になったので載せますね。群馬の青木さん見て下さっているでしょうか。そちらでも咲いて来ましたか?大事にしたためかずいぶん大株になりました。これならバッチリタネがとれますね。2株育っています。
種まきおじさん宅からタネが里帰りしてこうしてまた花に出会いました。種まきおじさんありがとうございます。


可愛い花びらですね♪
このところ桜を求めてずいぶんあちこちに出歩いていました。夙川、京都御苑、京都府立植物園半木(なからぎ)の道、北条鉄道、曇川、奈良藤原京、又兵衛桜 吉野山など。写真を載せるのも追っつかないですが、吉野のお山の桜の絶景をお見せしましょう。
吉水神社から「一目千本」
この日中千本まで満開でした。(4月9日)
 4/3 桜が満開です。連日桜を追って出かけています。東へ西へ。(笑)
ただこの2日ほどひんやりを通り越して寒いほどです。桜の花は長持ちするかもしれませんね。
庭の花も咲き進んでいき記録のための撮影も忙しいです。

何から載せようかしらと悩みますが、しばらくここを休んでいたので花を。
 
左は黄色の矢車草 イエローサルタン 何回か挑戦してやっと今年は開花しました。 ↑毎年出てくる水仙
 
オルキブルーシェード 優雅

みもとさんはかわいい

後ろの切れ葉ハボタンに溶け込んだビオラ
ここに植えたのは偶然でした。それにしても淡い紫がお互いを引き立て合っているようです。美しく撮ってあげたいと何度も写しました。


今注目しているビオラ 来年につなげられるでしょうか・・・

にくちゃんすみれが足もとに♪

新しいZUISOです。出て来た鳥たちはみんな水浴びを披露してくれましたよ。ぜひご覧下さい。
『京都御苑・鳥の水場にて』