2021年 9月
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9/29   みなさんはタヌキマメをご存知ですか?
Zふぁんやネッ友さんを通じてこの花を知ったのはずいぶん前です。種をいただいて播いてみたけれど一度も成功したことがありませんでした。
先日六甲高山植物園で久しぶりに出会って写真に収めてきました。
タヌキに見えますか?

つい先日BBSでビルさんがご自宅のこの花の写真を見せてくださって、それも見事に咲いていました。また種をくださいねとお話していたのですが、ある日大株に育った株を鉢ごと持ってきてくださったのですよ。
思いがけずそばでじっくり見ることができてうれしいです。ありがとうございました。
このひと鉢
 
タヌキ色の毛をまとっている!!
花は午後からしか咲きません。ですから午前はタヌキ色一色です。(笑)
なおビルさんによりますと種を播いて翌々年に芽が出ることがあるそうです。早くにあきらめないことですね。

もう一つ、六甲山ではキイジョウロウホトトギスが山の斜面に見事に垂れ下がって咲いていました。
家のそれを見てみると夏越しに失敗したので葉焼けがひどく、花はないとおもっていましたが、最近になって小さなつぼみらしき物が並んでいました。ビルさんに見ていただいたらつぼみの由。よかった〜
でも六甲に比べるとずいぶん遅いです。気候のせい?

 

新しいZUISOです。
「ハンミョウに導かれ♪・・・??」
ハンミョウはほんとはちっちゃい虫です。2cmほど。アップで撮りしかもpc画面いっぱいになるとちょっと怖いかもしれませんね。きれいなんですけれどね。そんな方はパスしてください。

ハンミョウの俳句を教えてくださる人がありました。俳人が好んで題材にするそうです。
コピーしますね。(ZUISOのteruteruさんのコメントより)
道おしへ 止まるや青く 又赤く   阿波野青畝   
道おしへ 人の影には さとくとぶ  井上哲王   
斑猫に 遊び心の 従へる   和気祐孝

この中で特に私が気に入ったのは3番目です。「遊び心の 従える」
私もまさにそんな心境でした。
「道おしへ」と書くと一気に文学的になりますね。


「秋を探して   六甲高山植物園」YouTube
BGMがちょっと短くて最後のほうに音楽がつきません。6秒ほど。あしからず。
 9/25  ハンミョウに導かれて・・・

カラフルで,メタリックに輝く虫、話しには聞いていたけれど、初めてホンモノに出会って大興奮。(笑)
全身が赤、青、緑に輝いていてその美しさにびっくりでした。
みなさんはこの虫をご存じでしょうか?
ハンミョウ
はっと目に止まって、もしやと近づいていくと、すぐに飛び立ち、2,3m先に着地。後を振り返る仕草。それを繰り返します。私もくっついて進む感じ。
それを道案内にたとえて「ミチシルベ」「ミチオシエ」の別名もあります。
これはハンミョウのなかのナミハンミョウだそうです。大きさは2cmほど。
水辺に近いところで土が露出していて、開けた場所で見つかることが多いそうで、まさにそんな場所でした。

右、アリを捕らえてたべようとしています。
あんまり拡大すると怖いからこのくらいに。(^^ゞ
足まで輝いていますよ。比較的身近な昆虫だそうですがそんなには見ませんよね。

またまた六甲高山植物園にて。昨日のことです。
今、キイジョウロウホトトギス、トリカブト、タヌキマメなどいっぱい咲いていたけれど、なんと言ってもこのハンミョウがイチバンでした。(^^)
そうそうフジバカマにはアサギマダラがいましたよ。秋ですねえ。
 9/23  西六甲の続きです。
再度山(ふたたびさん)を後にしてバスで森林植物園に向かいます。多分正門まで行ってくれるのだろうと思ってはおりましたが、西門が終点だったら・・・?、はい、ちゃんと見慣れた正門に連れて行ってくれました。ホッ。
ここまで来るともう不安はありません。いつものようにあじさい坂から下っていきました。
大好きなマルバの木をチェック。
マルバノキ

この花は何だろう?初見です。まわりに名札はなし。


長谷池に来ました。
おもしろい気根、にご挨拶。




水辺にたくさんみられます。

今回ポスターで見た青葉トンネルの光のイベント を見ようとはじめてそこまで足を伸ばしました。


前で動くと蝶が飛ぶ                 影絵
広い園内のこのトンネルの先に行ったことのない西門があるようです。な〜んだ。案外近いじゃない〜
この植物園には何度も行きましたが私はほんのわずかのところしか歩いていないことを実感しました。
その途中でたくさん咲いていた白い花に注目。キク科だとわかりましたがシラヤマギクというそうです。


帰りに少し道をそれてニホンカモシカを見に行きました。
4頭いるらしいけれど1頭だけにこんにちは。


何時でしたか,新聞で四つ目のカモシカが!という記事をみたことがあります。
上の2つがほんとうの目で、下のふたつは眼下腺とありました。
https://www.youtube.com/watch?v=AtHgknm_QUE
眼下腺は全てのカモシカにあるもので、匂いのする分泌物を出し、こすりつけることで縄張りを主張する習性があるそうです。宮城県登米市柳津の神社にて。、20210608の記事です。見に行って下さいね。目が4つ!!
それをふと思い出してアップにしたら、 
 
もう一つの目に見えますか?ウンウン あれね。、たしかに。納得しました。

 
ハギもいろいろあってきれい。(ミヤギノハギ)   フジバカマも咲いていていよいよアサギマダラの季節!
ここに行ったらいつも弓削牧場のソフトクリームです。とってもおいしい♪
帰りはいつものように北鈴蘭台まで無料送迎バス、神戸電鉄、地下鉄のコースでした。
9/21   前回の台風ですが予想より南側を通り余り影響を受けることもありませんでした。小さい苗たちには万全の備えをしておりましたが。まだ9月ですから今後また来るかもしれませんね。
台風一過の秋晴れの日に思い立って六甲山の西部の方、再度山(ふたたびさん)に一人で行きました。土日祝日のみ三宮から市バスが出ています。再度山ドライブウェイを通ったのもはじめて。ものすごいクネクネ道なのですがプロのドライバー-さんにお任せしてゆったりと座っていられました。夫に車で連れて行ってもらわなくてよかった・・・(笑)(^^ゞ
見所は外国人墓地、修法ヶ原池(しおがはら。読めないですよねえ)、永久植生保存地。三番目は見つけることができずレポートはなし。
まずは神戸市外国人墓地。よく耳にはしていましたがここにあるとも知らなかったです。
内部は一般人は特別公開日(事前申込、抽選)しか入れなくて普段は展望台から遙かに見学できるだけです。
 
 
展望台から木々越しに。
 

宗教別に2900名が埋葬
ゾロアスター教の墓地もあるらしい。
文中にもありますが洋菓子のモロゾフさん、パンのフロインドリーフさん、お屋敷が残っていて坂の名前にもつけられているハンターさん,私学のランバスさんなどここに眠っているのですね。

礼拝堂                         勇士の慰霊塔(ここまでは入ることができる)

修法ヶ原池                         
ハイカーがとても多い,カラフルな出で立ち!

赤とんぼ
ここから地図を頼りに山道を一人歩いてバス道へ。だれにも会わなかった。心細くなる道。。
途中でこんなものを見つけましたよ。きれいな落ち葉となにやら大きなキノコ。
 
 
萩もいろいろあったけれど右は種の特徴からアレチヌスビトハギですね。
そうそう写真は撮れなかったですがアサギマダラが飛んでいました。
一時間に一本のバスが来るのを待って次に森林植物園に行きました。この植物園はもうおなじみです。
森林植物園はいつもは西の鈴蘭台の街から入るのですが南の再度山ドライブウェイから入るのははじめてでした。続く。
 9/17  台風が来ています。明日辺りにこちらに最接近の予報です。日本の西を北上していたのに、九州の西でほぼ直角に近い形で東に進むらしいですね。日本で影響を受ける地域が広がることになります。台風任せ・・・(>_<)

厳しい夏を越えた庭はなんかとっても寂しいです。

ノコンギク
裏庭にずいぶん前からありますが、花がきれいなので株分けや挿し木で苗を作り表に持って来ました。
色がこんなに薄かったっけ?
コンギクというのもありますね。その違いがよくわからなくて調べてみました。
背が高い、白も存在するというのがノコンギクらしいですが、草丈の低いものを園芸用として独立させたものがコンギクだそうです。こちらは色が濃い。
葉の特徴として根際は鋸歯が目立つが花茎の葉はそれが目立たない、とあって、今、傘をさして見に行きましたらそのよおりでした。(^^ゞうちのは背は高いです。もっとカットして低くたくさん咲かせたらよかったのにと思いました。
オミナエシを裏に追いやったら細々と・・・(^^;)

ちょっとだけ華やかに。
ビオラの種まきは8月19日、20日に,他の花の種は9月11日に終えました。但し遅い時期が好きな品種は10月になって播こうと思っています。
ビオラは植え広げや、ポット上げの時期ですが新しい土がないのでまだです。(古い土に再生材やオルトランを使ってみたけれどどうもよくありません。虫が芽を食べているようです。)何時になったら園芸店に連れて行ってもらえるのかな?
発芽がよくない購入種
右半分が虹色スミレまんなかが江原ビオラ、左が自家採種の江原ビオラ。自家採種はさておき、購入種は2つとも高価だったのですがねえ。こうなったらこの苗を全部育てるぞ!!(笑)
9/11   ニューヨークの衝撃的な爆破テロから今日で20年になるのですね。アフガニスタンではまたタリバンが権力を握り多くの人々が国外に脱出しようとしているニュースに心が痛みます。

裏庭ではフジバカマが大きくなって花をたくさんつけています。これは斑入り葉の園芸種なのですが、もうずっと前から、夏中も咲き続けていて、そんなに早く咲いてしまって、アサギマダラが来る頃までもつのかしら?と気になっています。そう、狙いはアサギマダラよもう一度!夏に伊吹山で見た年に我が庭にやって来たのを見つけたのはもう何年前かしら?あれは感激でした。その後2,3年はひらひらと来てくれたのですが、フジバカマが貧弱になり、ついに消えてしまって・・・
そこでまた植えた次第です。昨年も咲いていたのですが来ず・・・今年こそは!と期待しています。
ただ普通の野山にもあるフジバカマの方がいいのかもしれないと、今年は紫と白の2種も買って植えています。念には念を入れて。(笑)

斑入り葉はこんなふうです。背は1,5M以上。
家と家のわずかの隙間にあるのでアサギマダラは見つけるのが困難かもしれません。(^^;)
2年前(2019)の10月5日には布引ハーブ園にいました。あのときインドネシアからきたカップルの美しい女性にアサギマダラのことを教えてあげたことがあります。(2019,10,6花日記参照)その年の秋私は初めてインドネシア、バリ島に旅をしました。それからまもなくしてコロナ蔓延、海外はもちろんのこと国内でも行きにくくなりましたね。
内外ともに自由に行き来できる日が早く来ますように!!
2016年10月11日、2018年10月7日には摩耶山天上寺でたくさん見たと記録しています。家に来たのは10月20日頃だったかな?はやく南に渡らないと寒くなるよと声をかけたことがあります。

9/8   お天気は下り坂。もう雨が降り出しました。秋雨前線でしょうか。もう夏に逆戻りはない?
コロナの感染者数が減っては来ているようですね。でも医療体制は逼迫しているそうです。12日の緊急事態宣言解除は難しいとの報道です。ワクチンは私たち夫婦はごく早い時期に、息子や娘たちも居住区や職域で全て2回目を終えてほっとしています。
なんとか無事にオリンピックもパラリンピックも終わりました。
早く安心して暮らせる日々が来て欲しいですね。

庭は今寂しい限りです。

毎日元気に咲き続けるのはルエリア。
昔からあるホトトギス
コシキブのグラディエーションがすてき♪
 9/3 雨で9月が始まりました。気温も低くなりましたが関東ほどではありません。関東では最高気温が20度ぐらいらしい。寒いそうです。
ビオラの芽が順調に出ていますが、激しい雨だと吹き込むので要注意。上にトレ-を被せて、ひどければその上にビニールをかけます。植え替えをすると場所をとるので今年はポット数を厳選しようと思っています。縮小、縮小。。(^^ゞ

ハーブ園の庭から・



こちらは香りの館の中の様子


 
屋外テラスには足湯もあります。

葉っぱのコラージュ♪