2021年 10月
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 10/31  あんまりこの日記を書かないうちに今月も終わりの日を迎えました。
いつも見に来て下さっているみなさんごめんなさい。「1日おきの人」が今や「5日おきの人」になっています。(^^;)ZUISOで写真集を作ったり(花みちこで出ています)、インスタグラム(tanemaki083で)に写真を載せたりもしています。よろしければそちらも見て下さいね。
ただこの日記は文章がたくさん書ける点で一番私の思いが伝えられる所だと思っています。


ムベの実が色づいて来ました。日当たりが悪いところはまだ緑ですが、数えると15個確認できました。
花が咲き、実がなるまで年数がかかり、そして実がなると年ごとにその数が増えています。秋を感じさせてくれる植物。

ライムグリーの葉に赤い花のサルビア       夏を乗り越えたヒャクニチソウが色鮮やかになりました。
種まきビオラのひとつ

さて一昨日は久しぶりに京都に行きました。紅葉にはまだ早いことは承知の上で行ったのですが洛北の鷹峯の光悦寺、常照寺、東のほうの圓光寺、その途中北山の洋食屋さん東洋亭。平日なのに待ち時間が長くてね、辛抱強く待って(ほぼ1時間)特製ハンバーグ、丸ごとトマト(焼き?蒸し?)の定番メニューです。とびきり美味。美味しいことはよく知っていていましたが、普段前にある京都植物園に行くことが多くても、写真に夢中でたいてい昼ご飯抜きかおにぎり位で済ませることが多いのですが、今回は夫といっしょだったのでゆっくり昼食の時間を取りました。ここは私は3度目かな?(笑)
阪急電車の京都の一日切符(1700円)を買い、京都までの阪急往復と京都でのバス、地下鉄も乗り放題で十分元を取ってきました。便利でお得でこれはお勧めです。
光悦寺
江戸前期の琳派の源流と言われる芸術家、本阿弥光悦が工芸集落を営んだところ。没後、光悦寺に。家康によって土地が与えられたそうです。
この写真の参道は有名で、「写真撮影禁止」の札が立っています。受付の時写真はだめなのですか?と聞きましたら「入山料をお払いくださる方、三脚を使わない方はどうぞ撮ってもいいですよ」(^^)/
というわけでこの写真が撮れました。紅葉の時期には規制がかかるのかもしれません。


光悦垣 もみじがわずかに紅葉。
竹の工夫と美

借景にした鷹峯3山

葉っぱ越しの光悦垣
光の差し込みが美しくて。

北山にある東洋亭。有名な洋食屋さんなのでいつもすごい行列。普段はなかなか待つことができなくて。。


ホイルに包まれていて破って頂くアツアツのハンバーグ。ソースが美味しい。上のトマトが名物。

新しいZUISOです。
優しい黄色に包まれて・イエローキャンパス(YouTube)
 10/25  優しい黄色に包まれて 〜コスモス イエローキャンパス
この時期になると行きたくなる淡路島国営明石海峡公園。
急に寒くなって、急がないと、と昨日決行。舞子から橋を渡る高速バスで夢舞台に行きます。520円也。
ここはもう慣れたものでどのコースで回るかは頭の中。(^^ゞ今日はコスモスを撮るつもりで重いCanonの一眼レフにマクロ、望遠、おまけに広角レンズも入れていきました。せっかくだからオリンパスもとリュックは重くなる一方でした。
この中で使わなかったのは広角レンズだけ。一人で自由に撮影できるのは好きです。
淡い夢、イエローキャンパス 
マクロで
季節で模様替えする「花火鳥」

こんなわんちゃんのお仲間大集合。まあ手入れが大変そうな犬。ご自慢の犬。飼い主さんにお断りを入れて写真を撮らせて頂きました。かわいいね!と言うと満面の笑みでOKですよ。(^-^)
タコも秋仕様!
アキランサスで茹で上がりました(笑)

手前はアンゲロニア 奥は千日紅ファイヤーワークス

こんなピンクもいいね。普通にあるピンクとはちょっとちがう。イエローキャンパスとよく似合う色。
二期咲きの桜。海外由来のジュウガツサクラに近似種  ウォーウィック 。もう一本シキザクラも開花中でした。
サルビアアズレア 

夢舞台には奇跡の星植物館という大温室がありました。でも2021年9月18日にリニューアルオープンしたとかでその名は「淡路夢舞台公苑温室あわじグリーン館」とありました。奇跡の星植物館→あわじグリーン館。
なんか名前が平凡になった気がします。芸術と緑化を融合させた、プロデューサーの辻本智子さん流の特色ある展示でしたがそれも変わったのでしょうか。とても気になったのですが今回は中に入る時間もなく確認はできないままでした。
いずれまた。
 10/21  ビオラの生育状況です。10/21朝撮影
9cmポットのまま 土増しの必要があり。
このケースだけ12cmポットに植え替えスミ
みもとmixからふたつ開花
今年は購入種の虹色ビオラや江原ビオラに期待し、他は手元に以前からある種類が少し。減らそうと思いながら結構苗数はあります。土と育てる場所が十分ないので畑にも植えています。畑は水やりが不足しがちですが日当たりだけはよいのでガッチリした苗に育つはずです。庭の鉢にも花を見ないまま一部定植済み。

パツラと涼姫のその後
 
左は前回苗が見えないほどの大きさだったパツラがここまでになりました。10個は確実に育つかな?期待。
右はうじゃうじゃするほど出た涼姫の植え広げ後の姿です。こんなケースが3つあります。どうするつもりなのかしらん?

オキナワスズメウリが木の上で赤くなっています。うれしいな♪


新しいZUISOです。よかったら見に来て下さい。
『賽の河原に石を積む・恐山』 YouTube
10/16   アサギマダラの乱舞
10/10のことです。よいお天気だし,摩耶山天上寺に行きました。前日の夕刊に数百ものアサギマダラ、と言う記事を見つけては行かないわけにはいきません。昨日の今日だからきっとあえるという確信はありました。
見ましたよ。もう数えることもできないほど,たくさんあるフジバカマに群がって蜜を吸っていました。こんなに多くのアサギマダラは初めてでした。こういう情報は早いほうがいいので(いつまでいるかわからないので)私はすぐにZUISOで発表しましたが,それを見て天上寺に行きたくさん見たよとまたZUISOに発表する人がありました♪
あれから6日経ち今日もまだあそこにいるかはわかりません。気温が下がってくるに連れて南下しますからね。





 
人とはこんなに近い距離です。

このなかにいくついるかな?

我が庭に呼び寄せようと植えている裏庭のフジバカマを見たら、ずっと前から(夏前から)咲いている斑入りのフジバカマはもう終わって花が枯れたようになっています。これからこの辺にも来ると思うのにこれではダメじゃあないの。。後で買い足した普通のフジバカマはまだ小さくて花が少なくて、今年は無理っぽいです。。
まあ、摩耶山でこれだけたくさんのアサギマダラに会えたのですから今年はもうこれで見送ります。.長旅の安全を祈りながら。(^^)
 10/13  10/9、咲くやこの花館で横山園芸の横山直樹さんのダイヤモンドリリーの講習会があり、久しぶりに大阪へ出かけました。
いつも熱く語る横山さんは大人気です。園芸界のプリンス!!
懐かしい花友さんたちにも会えて大満足。即売会もありみんな買うこと!買うこと!大きな包みを持ち帰りました。(^^ゞ
インスタグラムでおなじみの山野草のIさんに花友さんの紹介で初めてお会いしました。斑入りのヤマシャクヤクが欲しいと思っている旨お伝えしましたが、ものすごく高いそうで(@_@)、とても入手はできそうにないことがわかりました。あきらめます。
ダルマホトトギス、赤い十文字草、横山さんの原種に近いというネリネフミリス、シクラメンヘデリフォリウムの白、などが買えてよかったです。
ネリネ(ダイヤモンドリリー)の講習会では育て方のポイントを教えてもらいました。
用土は水はけがいいこと(ベラボン、鹿沼を半々とか)。鉢は小さめの鉢でギューギューに。4年に一度植え替えでよい。夏の休眠期は水やり1〜2週間に一度。(夏も水を切らしすぎない、でも絶対にやり過ぎない)。花は咲いたら早めに切る(切り花にしても長持ち)。etc.
適度なストレスが毎年開花のヒントだそうです。
ああこれまでにやって来たことはみんな間違いでした。特に夏の管理。心を入れ替えて頑張ります。(^^ゞ

 
ネリネフミリス                      大文字草 赤


キイジョウロウホトトギスの大鉢も見頃になりました。
右は夏のなごりのイポメア。きれいな色でまた咲き出しました。
八重のインパチェンスも復活

8日には神戸港の夕景を撮りに行き,10日には摩耶山天上寺でアサギマダラの乱舞を見ました。
このところ出歩くことが多い毎日です。緊急事態宣言が解除されたし、これから秋のよいシーズンになるのでなんだか忙しくなる予感がします。(笑)

ブルーモーメントの港
右は帆船 海王丸、左は青雲丸 どちらも海洋技術の練習船です。真ん中はメリケンパークオリエンタルホテル

アサギマダラは改めて。。
 10/8  また関東で大きな地震があったそうですね。大きい被害がでませんように。

待望のキイジョウロウホトトギスが咲きました。
長く垂れていますがきれいなのは先っぽだけです。根元は哀れな姿でお見せすることもできません。。花が咲いてまあよしといたしましょう。
六甲のお山の上は2週間も前に満開でした。

ふと思いついて木の上を見るとあらまあオキナワスズメウリが赤くなっているではありませんか。
うれしいな♪
葉ボタンが虫に食べられながらも大きくなっています。
農薬は使いたくないけれどオルトランは不可欠ですね。食べないからまあいいか。。

カンパニュラパツラと涼姫、極小の種で難易度が高い品種ですが、小さい芽が出てもなかなか大きくなりません。
この段階でさわっていいのかと思いながら植え広げないと大きくはなりませんよね。決行です。
左はパツラですが見えない位・・・
 植え広げ後
パツラ これでも14,5はあります。(汗)        涼姫は 密集状態のなのでその一部だけ。
パツラはZ様由来の貴重な種でしたのに不覚にも絶やしてしまい、お仲間もそんな人が多くてもうダメかと・・・
ところが花友さんがその貴重品を手に入れてくれて、ほんの少し分けて頂きました。責任重大!これで2本でも3本でも育ってくれたらまた種が採れるのですがね。大きくなるか、まずそれが不安です。

新しいZUISOです。よかったら見に来て下さいね。
『赤十字旗の翻る村・青森県佐井村』
昔、こんな人がいたのですね。ちょっと感動です。
 10/2 緊急事態宣言が昨日一斉に解除されました。かといってみんながどっと街などへ繰り出すと不安がありますね。
コロナの新規感染者は少なくなったもののまだまだ気を緩めないでいたいものですね。もう第6波はご免です。
(10/2現在 東京196,大阪184 全国1246)
そうこうしているうちに早くも10月になりました。
まだ日中は暑くて半袖で過ごしていますが爽やかな秋晴れになったこともたしかです。
台風は東にそれて、来週は全国的に安定したよいお天気が続くらしいです。

毎年この頃になると「たまちゃん」と言う白い可憐な花が咲くのですが今年はみつからなくて慌てました。本名はリューコジューム オータムナーレ。覚えられなくて頂いたたまちゃんの名前をそのままに名札に書いていました。
もう何年もヤマボウシのそばに地植えしていて、まわりの植物が大きくなって日当たりが悪くなり救出するつもりで鉢に植え替えていました。そこまではよかったのですがその鉢が行方不明!(>_<) あるとき思わぬところで発見、水もないところでしたが球根は生きていて,それから水やりを始めました。するとあっという間に茎が伸びて花を咲かせて胸をなで下ろしました。
いつもより遅かったかもしれませんが可愛い花に出会うことができました。


「たまちゃん」と名札読めるかな?
秋咲きスノーフレークともいうそうでこのほうが断然覚えやすいです。(^^ゞ
この写真は1週間前のものです。