2016年 3月
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3/31   お花見を兼ねてひとりで姫路城に行ってきました。
改修されて初めてです。もう大分人が減ったかなと思っていたのですがなんの、なんの・・・
よく歩いて疲れて・・・日記を書く元気もなく寝てしまいました。早めに起きてPCに向かいましたがあれ、もう4月!
でも3/31のできごとだから、と3月に続けます。
 
駅を降りてまっすぐ向こうに真っ白いお城がデーンとそびえています。歩くと20分くらいかかるのですが、みんな歩いています。
桜はかなり咲いてきていました。「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」兼好法師はいいことを言います。
これから盛りに向かう花はいいですね。また散り際もよし。
 









やっと最上階まで上がりました
 
                                大手前通り  正面突き当たりが姫路駅




追記
元陽の果物市場にあった赤い花の咲く大きな木、名前が判明しました。
キワタの花です。くわしくは3/5に追記しました。挙枝花、班枝花とも。
 3/29  前回の桜ですが、どんどん咲き進み昨日の段階で7,8分、今日は満開になりました。外の桜もこんな調子で咲くのでしょうか。だとすればお花見を急がなくてはなりませんね。気持ちはまた京都になびいていますがどこも人が多いでしょうねえ。

少し暖かかったのでビオラの受粉作業や庭の整理をしました。もうオープンガーデンをやめたことを以前お伝えしました。だからあんまりその日を意識することもなくのんびりしたものですが、「当日見に来る人が絶対にいるよ!」という声がまわりから聞こえてきて、そんなものかなあと、ハンギングの色合わせ考えて並べ替えをしたりしました。でもほんとに気を抜いておりますからどうぞお手柔らかに・・・

鈴鹿ニリンソウ

花茎が伸びたその下に二つ目の花がちゃんと用意されていて、やっぱりニリンソウ。鈴鹿とつくのはどんな特徴があるのかわかりません。丹波市にカタクリを見に行ったときに買ったのか、離宮公園の山野草展で買ったか、もうわからなくなっています。450円という札が見えていた。。(汗)
日本ヤブレガサ
おもしろい形ですね。
オランダからきたチューりップ
遅れて咲こうとしているが伸びません。ちらりと赤い色を見せてくれてはいます。

デジブックをつくりました。
「雲南・少数民族の村1」~プイ族 明格村ほか~

「雲南少数民族の村2」~ハニ族 棚田を築いた人々~
よかったら見てください。
3/27   神戸の桜開花宣言はやっと昨日26日に出たそうです。新聞に「お待たせ」と報じられていました。(笑)
基準木になっている王子公園の桜のお目覚めが少しだけ遅かったようです。
それに合わせたかのように近所の方に桜の枝を切ったからと2本いただきました。そして今朝から花瓶の中で開花してきました。部屋の中でお花見で~す。
 


 
トロパ・アズレウムもようやく開花しました。あまりできがよくありませんが2鉢ありました。右の名前は不明。

ムラサキケマンがまるで植えたかのように立派に育っています。野草も美しい。(*_*)
 3/25  京都、春の撮影会。(所属している写真教室)
昨日のことです。桜の開花宣言はその前日京都で発表されたばかりで、桜には期待は出来ないまま参加です。
ただでさえ底冷えのする京都ですからこの日は一段と寒くて・・・もっと暖かいコートにすればよかったと後悔しきりでした。
嵯峨野へ行き、天竜寺とその周辺、車折(くるまざき)神社、それから妙心寺退蔵院、法金剛院。
天竜寺の庭園は一部開花している桜もあり、他にもいろいるな花が咲いていて写真は十分に楽しめました。国際色豊かな観光客で大賑わいでした。車折神社は見頃の桜があるとのこと、予想以上に広い境内で早咲きの品種でしょうか、春らしい景色でした。


早咲きの桜
天竜寺裏の通り
保津川の川下りの船と可愛い女の子
ここまで天竜寺とその界隈

以下車折神社、ここは芸能の神さまなのですって。有名無名のおびただしい芸能人の名前がびっしり書いてありました。


桜にメジロもいいものね。

その後有名な枝垂れ桜のある退蔵院は未だ、歩いて行ける法金剛院も未だ、不完全燃焼解消のためにと最後に行った京都御所、近衛邸跡の枝垂れ桜は満開!見事な古木。これはよかったです。



近くのK大の卒業式があったらしい。
これは外国の観光客に求められていっしょに写真に写っているの図。
 
桜の花の下ではいろいろな人々の出会いや思い出づくりが繰り広げられていました。
花の季節♪

ところで神戸の桜開花宣言は昨日現在まだ出ていませんで、みんなやきもきしていると新聞に出ていました。
今日ぐらい宣言されたでしょうか。
3/23   オランダ産のチューリップ開花!
12月でしたか、東京在住の写友Sさんが本場オランダで買ってきてくださったチューリップの球根をご紹介しました。2種類のうちミニタイプの花が咲きましたのよ。(2015,12,15の記事)
 
今朝                           日が当たるとパッと開きました。
赤の入り方がおしゃれですね。当初大きめの鉢に10球全部植えたら豪華になると思っていましたが、ミニにしては球根がとても大きくて結局半分ずつ二つの鉢に入れました。どちらも黄色のこれが3本ずつ、後の2本は葉に模様がある、さらに背が低い品種で、まだ咲いておりません。我が家に一気に春がきたようです♪Sさんありがとうございます。
  
  上から見る                          同じ鉢で未だ咲かない品種
もう1グループは大きいコンテナで芽が出ていますが、こちらは4月咲き?

よく似た色つながりで・・・
ぴかぴかラナンキュラスが咲いています。
一昨年開花株を購入で、去年も今年も咲いてきました。

ピッカピカ
 
綾園芸作出。これはいいですね。お高かったけれど3年目も楽しめて、おそらく来年も咲いてくれるとしたら十分価値があります。
 3/22  ふるさとで3日間過ごして参りました。
メインは親戚の法事があったのですが、カメラを持って青空に映える梅の写真を撮ったり、昔歩いた道をたどって金比羅様まで行ってみたり、人けのない裏道を散歩したり・・・とても寒かったですが気分はルンルン。
今回の帰郷で一番に気になっていたことは「瑠璃イチゲ」が咲いているか、でした。その場所に直行です。
ありましたよ。(^^)/


瑠璃イチゲ(ユキワリイチゲ)
やっぱりほんのり瑠璃色ですね♪午後になってやっと開きました。
でも花数が少ないのです。アオキがはびこって日陰をつくってしまっていました。でも一畳分は広がっていたでしょうか。
得体の知れぬツルがまわりの木に巻き付き、おまけにそばにある物置小屋が崩れかかっています。(>_<)木やツルを払いお日様が届くようにしました。つぶれかけている小屋はいかんともしがたく・・・まあ瑠璃イチゲの上には多分崩れてこないだろうと。「小屋がつぶれたら片付けてあげますよ」と近所のおじさん。敷地内のことですからもうすこし様子見です。
フクジュソウ
アシビ
椿
よそんちの梅

私が植えた梅
これは小梅なんです。毎年もう実がなっていると思うのですが、梅の時期に帰らないので実を見たことがありません。
とりに帰りたいなあ。
あるじはいなくても今年も春がやってきていました。
 3/18  巨大船入港!
昨日のこと、アジア最大の客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が神戸港に入港。神戸に来た客船では過去最大だそうです。16万8666トン。上海を発着として日本の港を巡るクルーズだそうです。横浜から。乗客がなんと4500人!
青空のもと、巨大なビルのような船が滑るように入ってきました。
来た!

歓迎の放水
正面の顔もいい


入りきらないので超広角レンズで撮影

接岸直前 大きなマンションみたいです。もう超広角レンズでも入りきらなくなりました。


歓迎の市民と乗客は手を振り合い、とても和やか。私も思い切り手を振りましたよ。心からいらっしゃ~いと叫びたくなりました。私は客船で外国に行ったことはありませんがゆったりと楽しむ旅もいいですねえ。

タラップのようなものが下ろされました。テントもフェンスのようなものもすべて船内から出して組み立てました。
 
まず制服を着た係官?が入って出てきました。  乗客が出てきました。降りるだけでも時間がかかりますね。
 
71号車?100台もバスが待っていて観光や買い物に出かけるようです。4500人ですからね。すごいです。
でも慣れた人なのか、タクシーで行く人、ポートライナーにも乗客の一団がいました。とくに若い人たちは三々五々ラフな恰好で神戸の街に繰り出して行ったようです。
4500人の9割近くが中国人だそうです。ポートターミナルには爆買い目当ての業者がブースを出していました。炊飯器やポットなどはわかるのですが、イカナゴのくぎ煮を並べているところもあり、こんなもの中国の人に売れるのかいな?
釘煮

次回はお彼岸で帰郷のためお休みします。
3/16   ついにイカナゴのくぎ煮を作りました。
1000円切ったらなんて書きましたがなかなかです。稚魚の成長は日々進みますからこの辺で手を打たないと・・・結局1300,1200というところでした。でもスーパーだと1850,1700でしたから市場の魚屋さんは安いですね。
昨日2キロ今日2キロ。大鍋で1キロずつしか私は炊けないからIHと一口ガスコンロの2本立て。ショウガを刻んだりの準備から調味料の計量、火加減の調整にとくに気を配り脇目もふらず・・・(^^ゞ。火を止めてざるにとって汁気を切り、平皿に広げて一気に冷まします。そして容器に入れて出来上がりです。今回の出来ですか?久しぶりだったけれどまあまあかな?IHとガスでは幾分できあがりが違います。ガスは火が見えるからやりやすいのかも。
できあがると生の時に較べて量が半分強に減るのですよ。もう4キロは炊かないといつもの発送先が追いつきません。

雲南の果実  タマリンド
さて雲南の果物市場でタマリンドの写真をお見せしました。

形は落花生の大型みたいでどんな味がするのだろうと興味あったのですが食べてみる機会には恵まれず・・・帰りに昆明空港のみやげものやで発見!買ってきましたよ。
市場で買ったら果物は日本に持ち込めないはずですが、ここのはドライフルーツとして売られていて空港の中ですから問題なかったみたいです。↓
殻はこわれやすく殻と種の間にある部分をたべます。

食感は干し柿のようなと申しましょうか。ちょっとすっぱくて粘着性があってほのかに甘いです。
黒いつやつやした種がはいっています。

ちなみに←の「云南」は雲南のこと。車やバイクのナンバーのまえには「云」の字がついていました。
「雲南特産」「酸角」の字を見ると何となく意味がわかったりしますから漢字圏の国は親しみがわきますね。でも話している言葉はまったくわかりませんでした。


ウィキペディアによると
マリンド(英:tamarind、学名:Tamarindus indica)は、マメ科ジャケツイバラ亜科[1]タマリンド属の常緑高木。タマリンド属で唯一の種である。果実が食用になる。別名、チョウセンモダマ
アフリカ
熱帯が原産で、インド東南アジアアメリカ州などの亜熱帯および熱帯各地で栽培される。

樹高は20m以上になる常緑高木で、は長さ15-20cmの羽状複葉小葉は10-20片で長楕円形。 は総状花序をなし、5弁で径3cm。黄色に橙色または赤色のすじが入る。

果実は長さ7-15cm、幅2cmほどのやや湾曲した肉厚な円筒形のさやで、黄褐色の最外皮は薄くもろい。 1個ないし10個の黒褐色で扁平な卵円形の種子との間隙はペースト状の黒褐色の果肉で満たされる。 この果肉は柔らかく酸味があり、食用とされる。

料理の酸味料や食品添加物増粘安定剤として用いられる他、ピクルス、シロップ、清涼飲料水に加工されるなど、利用範囲の非常に広い果実である。その他に甘みと酸味を楽しむ生食、ドライフルーツや砂糖漬け、塩漬けに加工される。

種子の胚乳部分から抽出して得られたものから、食品添加物としての多糖類を主成分とする 増粘安定剤タマリンドガム(タマリンドシードガム)を製造する。

酒石酸クエン酸に よる強い酸味をもつ黒褐色の果肉が使われる。 水に浸してとんかつソースのようになったものを調味料として使う。 栽培地では果肉だけを集めて黒味噌のような姿で、日本には数百gのブロックか、浸出したエキスの形で売られるのが一般的である。


インドやタイ ベトナムなどでよく料理に使われているそうです。

3/14   今日は朝から雨。一日かかって棚田のデジブックをふたつつくりました。写真がありすぎるものですからどれを選ぶかが悩むところ。自分の旅の記録としてまとめておきたいと思いました。
よかったら見て下さい。
雲南・元陽の棚田1と2です。
http://www.digibook.net/d/8f15837b80c9bcadf7407cb017abd28e/?viewerMode=fullWindow

http://www.digibook.net/d/fe45c11f8008bee06740f4a05fb2d2d8/?viewerMode=fullWindow

今日何気なくテレビの番組表を見ていたら『美しい選 菜の花畑』それだけでもしやと思って見ましたら、やっぱりそうでした。なんと雲南省羅平の菜の花畑でした。びっくり。菜の花畑はどこにでもあるのにね。NHKBS『世界で一番美しい瞬間』の番組でした。私はついこの前見た景色ですから食い入るように眺めました。金鶏峰(カルスト地形)だけで渦巻き模様の牛街はありません。さすがにNHKの番組ですから単に風景だけでなく、養蜂家の家族、食堂の経営者、新婚の若いカップルに焦点をあて、それぞれに菜の花畑で生きる姿を追っていました。撮影には何日もかけたらしく、まだ寒くて花が開かない時から黄色一色になる満開まで、それにお天気がよくなって、おまけに霧が発生しかつそれが朝日に輝く素晴らしい景色を撮影していました。ナレーターは有働由美子さん。
展望台は一番きつい上りの見晴らしのよい所にあがっていました。ハーハー言いながら。あそこには展望台が3つあって、私達が初日に登ったのは小さい丘(雨でぬかるんで歩きにくかった)で石段さえもない所、二回目は石段が250段ほどある、でもそれほど苦しくはない所でした。もう一つの高い展望台は団体ツアー客はだめでプロの写真家が行くようなところと聞いていました。この番組でそこから見える景色を見せてもらってよかったです。
今日のが再放送だったのか、これから再放送があるのかわかりませんが、機会があればどうぞご覧くださいね。
3/12   雲南紀行をひとまず書き終えて,今日は何にもする気がしなくて、寒いことだし、暖房のお守りをしました。

今年のイカナゴは・・・
イカナゴ漁の解禁は3月7日でした。いつになく遅かったですね。
初日の値段に注目していましたが、デパートで2980円、1キロですよ。たか~い!!明石の魚の棚商店街でも2500いくらかだったと新聞が報じていました。そんなに高くては炊けませんわ。でも少しずつ安くなっていて、1800,1500、昨日は1200円という店がありました。でも私はまだその気にはなりません。今日外に出たら、ご近所さんからショウガ醤油のあのいい匂いがただよってきました。ぼちぼちスイッチを入れようかな。まあ1000円切ったらね。(^^ゞ来週辺りが狙い目かも。

遅くなりましたが雲南・羅平の菜の花畑のデジブックをつくりました。似たような写真が多くなってしまいましたが捨てきれず・・・よかったら見て下さい。大きい画面で見られます。
http://www.digibook.net/d/a204a71b818e94e5ff23f634bbba12de/?viewerMode=fullWindow
3/11  雲南紀行・・・その6(最終回)

後になりましたが位置関係の地図です。
 昆明が雲南省の都 上海から空路で。
                       
詳細地図 緑が旅したところ
昆明、石林(レポートは略),羅平、南へ7,8時間行って元陽。帰りはその北、建水(レポート略)を通って昆明へ。
ベトナムとの国境河口は昨年サパからラオカイに出て、国境を見ました。昨年旅行した近くまで行ったわけです。

棚田は中国語では梯田。はしごですか。天に架ける梯。なるほど。
元陽棚田の分布図
上の新街鎮にホテルがあり、棚田巡りの起点となる町。検問所のようなところがあり棚田へ行くための費用を払います。
元陽県だけで棚田は130㎢ そこら中にあるが見所として展望台がある主な3カ所から。地図中の1,2,3
猛品(もうひん) 虎の口棚田   夕日鑑賞スポット
段数が5000を超える

ものすごい数
太陽が当たって光る棚田
夕日がちらり



多依樹(たいじゅ)棚田  朝日の名所






水に映り込む美しい空

覇達(ばた)棚田 夕日のスポットだが霧のため見えず スケール大




 
霧の動きは速い 幻想的な村

いやあ~よくぞつくりました。人々の知恵と努力にただただ驚きました。
昨年ベトナム北部のモン族の村でも同じ様な棚田を見ました。今、国境を挟んでいますがベトナムのモン族はかつて追われて中国から移り住んだといわれています。民族としてこの人達はつながっているはずで、狭い急な山あいに棚田をつくり,灌漑設備をして米作りの技術と伝統を守ってきた人たち。耕作放棄などなくて今もこれだけの田を耕しています。
感動しました。人間ってすごい!
3/9   雲南紀行・・・その5
元陽のハニ族の村を通して人々の生活の一端に触れたいと思います。
雲南には少数民族が数多く暮らしていますが元陽は大多数をハニ族とイ族が占めています。とくにここの広大な棚田は1300年にわたって急峻な斜面を開墾して作り上げたもので、その圧倒される景色はのちにその6でお見せします。
その棚田の一角に菁口ハニ族民俗村があって、伝統的な暮らしぶりを見学できます。
もちろん入村料を払い、写真を撮ることもOK。毎日観光客が多数訪れるわけで、普段通りの生活をしている村人にはわずらわしいことかもしれませんね。女達は重い砂や煉瓦を担いで運び、幼い子どもたちは私達にお構いなく遊んでいる。土産物屋もあるし、帰りが上り坂のために乗り合いタクシーも陣取っている。ただ民族衣装を着た子どもたちを写真に撮ろうとするとお金を要求されるらしい。私はピースサインをする子どもの写真はいらない。偶然子どもの姿が入ったらそのほうが自然でいいですから。
草葺きの屋根が特徴的
 

ゴシゴシ洗濯中のお母さん

ここの建物自体は新しいですが、伝統的民家の特徴を表す造りになっています。

お金を払わなかった↑写真(^^ゞ               おばあちゃんの料理はおいしそうね。若者達。



ここの女達はよく働きます。
 
コンクリート用の砂の袋を運ぶ。二人がかりで担がせる。 箱3つでも重そうなのにさらにもう一箱乗せました。ビール?
 
薪運びのおばあちゃんが休憩中                木にスルスル登って枝打ちを始めた女性(@_@)
働き者の女性たちです。

そしてどうしても避けられないのはトイレ・・・中国のトイレ事情に触れないわけにはいきません。
7日間の旅で、ホテル,多くのレストランはいいのですが(ダメなレストランもあった)、長い移動の途中は、公共トイレ、ガソリンスタンドのトイレも借りることになります。
それがいわゆるニーハオトイレ。扉がない!(@_@)(>_<) これには参りました。イヤでも逃げ場はない。。
中は溝式でも汚れていても(>_<)、とにかく扉が欲しい。仕切りは低い壁のみ。日本人には大きな抵抗があります。
私達は次の人が二人ほど後ろを向いて交代で立ち人壁をつくりました。困ったら知恵が出てくるものですね。
さあトイレ休憩となると一番に気になるのは扉があるか?ということでした。
もちろんどこも紙はなし(ホテル以外)。水洗でも紙は流せません(ホテルでも)。
今回旅行した石林、元陽の棚田、建水など世界遺産になったところもありました。その近くが、です。
国民性、文化の違いかもしれませんが、世界遺産として世界中から観光客を迎えるためにもここは大いに改善を願いたいところです。昨年のベトナム以上に困りました。あのときもTOTOやINAXに頑張って欲しいと思ったけれど、今回はそれ以上に強く思いました。それにしても日本のウオッシュレット、暖房便座はすごい発明ですよね。爆買いに来た中国からの観光客もきっとびっくりしたのではないかしら。今高速道路のサービスエリアはすごいですものね。新東名のどこだったか、それについ先日行った大津サービスエリアの広くて明るくて、ぴっかぴかのトイレには日本人の私もびっくりでしたもの。
 3/8 暖かくなって花たちがいろいろ咲いて来たので 雲南をちょっとお休みします。
  
Cactuさん印の雪割草が見頃となりました。上の2株は昨年から咲いている充実株。
今年初めて咲いた花たち・・まだポット植え
いろいろな色があって楽しいです。可愛い花。Cactuさんありがとうございます。


トロパ・ホッケリアナム

トロパ・トリコロール
こんなのも。

クリスマスローズたち



などなど・・・
こんなにあるのにまた新しくお迎えした子もいます。(^^ゞ
 
見切り価格に弱いたねまきでございます。でもいい花に出会いましたでしょ。
春はうれしい季節ですね。
3/6  雲南紀行・・・その4
市場にて 
市場の様子はそこに住む人々の生活が垣間見えるのでおもしろいですね。
珍しい食材、衣類、雑貨、どんなものが好まれているか、異文化に接し、知ることは旅の楽しみでもあります。
九龍瀑布の露天商


       菜の花でつくった髪飾り・・・・・・こんなふうですよ。↑陽気な中国人観光客
多依河風景区 (羅平郊外)

原色のカラフルなものをmixすると↓こうなります。
これはなんでしょう?
餅米です。でも色が!(>_<)何で色をつけているのか、ちょっと引いてしまいます。。
ところが蒸したのを食べるとまあ!おいしい。ほんのりあまい。

このおばさんも花の飾りをつくっています。生の花ですよ。

←ここは綺麗な川が流れていてそこで魚が獲れるらしい。焼き魚。
この人魚釣り中
通りがかりの市
羅平~元陽 車窓から

元陽の市(ホテルの近く 日曜に開かれる)



右はサトウキビ
魚は多分ナマズ(^^;)
なじみの野菜いろいろ
お買い物
さわやかな味 ナツメだそうです。
ホテルで食べて美味しかったのでここで購入。買い方もわからなくて、10元(200円)札を出してこれで買えるだけと言ってみた。オレンジも入れてこれだけくれた。こんなにいいの?と聞いたらOKと指で○。(^^)/
持ち帰れないのでせっせと食べたけれど食べきれず・・・最後に空港でガイドさんに差し上げた。


果物市 元陽
バナナが壮観 バナナ畑の近くです。産直!
右中央はタマリンド

楊貴妃の好物だったレイシも。↑         大きな果物 名前は?切り分けてスジのようなものを取り除いている。
一切れ食べさせてもらったけれどほんのりあまい。まあおいしいです。でも1個解体するのに相当手間がかかり大変そう。
 3/5  雲南紀行・・・その3
雲南で見た植物など。雲南は花の王国と言われている。
雲南の代表的な花1~3位まで知っていますか?とガイドさんに聞かれて迷わず「青いケシ」と答えてハズレでした。(^^ゞ
1番目・・・椿、2番目・・・菜の花、3番目はつつじだそうです。
それに関連して、私は庭で雲南桜草を育てていますが、自生しているのを見たことはありますか?と訊ねました。あるよ,と言われて色めき立っていたらどうも雲南の桜(樹木)のことらしい。花見の渋滞が起きるとのこと。ガイドさんの故郷、大理でのことらしい。私はプリムラと言ったつもりでしたがどうも伝わっていなかったようです。。その時のために雲南桜草の写真をプリントしてきていました。是非聞こうと。ところがあいにくその時に持っていなくて・・・のちに写真を見せてもう1回聞く勇気はなくてそのままになりました。。私は車窓から山や草地をずっと注意して見ておりましたが見つけることはできませんでした。きっと麗江とかその奥の方のシャングリラ(香格里拉)というところあたりにあるのかもしれません。さらに高山帯の草原ですね。まあ雲南省も広いですから。

道路に沿ってたくさん見た黄色い花
 アカシアですね。
黄色と言えば黄梅もよく見かけました。

元陽に近づくとバナナがたくさん植えられています。
 
   バナナの袋がけ                  出荷作業中

                           あざやかな青のクサフジ?羅平郊外

木蓮 九龍瀑布
センダングサにチョウ 雑草としてそこら中に。
沖縄などで見かける白い花びらのついたセンダングサです。ひっつきむし。神戸周辺では花びらのつかない種類がはびこっています。チョウはコレが唯一。ふつうのモンシロチョウかな?
 
梅 石林にて                         梅  朱家花園の庭(建水)
黄色の実   ミニトマトぐらい(元陽棚田)
名前はわからないけれど接着剤の材料になるとか。
つつじ(元陽)


大木に朱色の花 名前は?右はポトリと落ちた花 木蓮に似ている。 元陽の果物市場にて
1999年昆明で世界花博が開かれたそうです。亜熱帯の高冷地でお花の宝庫だそうですが、今回のツアーでは雲南独特の花にはあまり会えませんでした。
追記・・・3/31
この花が判明
キワタの花。挙枝花、班枝花(ハンシカ)、インド綿の木 コットンツリー
この中で挙枝花ではないかと以前何かで見つけたのですが、検索で調べてその名前の街(四川省)のことばかり見つかって、確証なく・・・いかにもそんな咲き方で、ぴったりだと思ったのですが。。元陽にもその名の棚田がありました。
別のところでキワタ、ハンシカをみつけて調べてみたらまさにそれでした。この花を「木棉花もくめんか」「赤棉花こうめんか」とも言うそうです。
キワタといえばトックリキワタを大阪の咲くやこの花館で見て知っておりました。綿がふわふわでているところを。でも花はピンクで下向きに、幹はとっくり型で、このキワタとすぐに結びつかなかったです。
広州、台湾、香港でも咲いている写真を見つけました。この花が全部綿になるとしたら利用価値は大きいと思います。


石林での花壇はポットのままびっしり並べていました。(^^ゞ

 3/3  桃の節句
とうとうおひな様も出さないで、手巻き寿司にしてちょっぴりひな祭りを味わいました。あっ、ひなあられも買いましたよ♪

昨日一昨日の寒さはどこへやら、急に気温は上がり春!です。庭にも出たくなりますね。花ガラ摘みや,ビオラのこれと思う花の人工授粉を試みました。花粉をめしべの穴の中に入れる作業、大分なれてきたものの、花粉を穴に落とし込むというのがうまくいきません。どこかのブログでROKAさんに伝授してもらったやり方を載せてありましたが、「穴を花粉でいっぱいにする」、いっぱいになんかならないよ~!それでもいいものでしょうか。
開花前の花をこじ開けてめしべにつけているので、これで種ができたら高い確率で親に似た花が咲くと言えるのかな?
結果が楽しみになりました。

雲南紀行・・・その2
雲南省の都、昆明には空港があり,旅はそこから始まりました。
昆明、石林、羅平、そこから7,8時間かけて元陽、そして古い都、建水を通り昆明に戻ってくるコースです。
ちなみに元陽は昨年行ったベトナムのラオカイ(国境の町)からバスで5,6時間だそうで、ベトナムのすぐ近くまで行った事になります。バス1台で総走行距離1500キロ。朝日を見に行くため6:30スタート、夕日を見てレストランに行き,ホテルに帰るのが9時という日もありました。ガイドさんも運転手さんもお疲れさま。最終日は飛行機に乗るために5:15発でした。

今回は車窓から見た町の様子、乗り物や道路事情などについて。
雲南は上海から飛行機で3時間半、西南部にあってチベットやミャンマー、ベトナムにも近いところ。
今,高速道路がどんどん作られていて、また、高層ビルが林立している町もありました。どこもかしこも工事中。
ガイドさんによればコンクリートを全世界の4分の一は中国が使っているとのこと。
 

 高速道路工事中

ベトナムはバイクの洪水であふれかえっていましたが、こちら雲南はそれより車が目立ちました。それもVW、BMW、ベンツ、日本車も多くてトヨタ、ホンダ,日産など。地方と言えどもさすが爆買いの国。一方でオート三輪が幅をきかせていて庶民の足、という感じでした。日本で三輪を見たのはいつのことだったかしら?
 
昆明                             元陽
 オート三輪は現役
建水                            羅平~元陽間 新車がずらりと展示されているのも見ました。
乗り合い三輪タクシー?玉渓という町にて

バイクに乗る人の工夫(@_@)

の傘にご注目 後ろが濡れないように長いです。ハンドルに差し込んでいる。 昆明にて。

寒さよけ?半天みたいな綿入りで前をカバー。手を差し込むようになっている。あちこちで見ました。
4人乗り発見!ヘルメットもなし。

帰って関空から神戸に向かう道、トラックや乗用車を見て、どこかちがうと思ったのですが、日本のトラックは汚れていないことに気づきました。
 
トラックもバスもどろんこ。国を挙げて工事中といった感じでした。

雲南の植物のこと、市場の様子、住居、そしてトイレ事情・・・
本命の棚田の風景の前にもお伝えしたいことがたくさんあります。 つづく。
 3/1 雲南旅行から無事帰ってきました。
メインは羅平の菜の花畑元陽の棚田でした。ほんとうに素晴らしいものを見てきましたよ。

まずは菜の花畑から。特別な見学スポットは2カ所、でも羅平周辺はバスで1時間走っても2時間走っても黄色の景色が続きます。さすがに中国大陸、そのスケールに圧倒されました。
1、牛街・・・高台の展望台より~夕方
あっと驚いたアートな畑!





見事な造形です

 
 
見物客を当て込んで地元の人が店開き。 中国人が圧倒的に多いですが、日本からも阪急や私達クラブツーリズム(大阪、東京組)など賑やかなことです。
 走るバスから

,金鶏峰 これは早朝暗いうちから出発、懐中電灯を頼りに小高い丘に登ります。
朝日に照らされる景色をねらったもののお天気悪し。。1回目朝日に会えなければ翌日もう一回トライするという親切な旅行計画です。



1回目
翌日再挑戦
暗くてisoをかなりあげて撮影
雲が少し切れた
お日様には会えないまま
ここは菜種油と養蜂が大きな産業です。山の形が絵になりますね。