2016年 10月
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 10/30  カンボジアの旅のデジブックをようやく完結しました。
カンボジアの旅5~トンレサップ湖クルーズ+特別編
http://www.digibook.net/d/5495e353b10a9eb4e60bf4924fa3d2dc/?viewerMode=fullWindow

さあこれから遅れ気味の庭仕事にとりかかれます。今日はここまで。
 10/29  お出かけが一段落しましたが、今デジブックをまとめる作業で忙しくしております。
たくさん撮りすぎた写真のどれをどのように使うか、編集に頭を悩ませながら・・・
カンボジアの旅3
http://www.digibook.net/d/9d94cf1b81c9b4bc766a7e0411a1129c/?viewerMode=fullWindow
カンボジアの旅4
http://www.digibook.net/d/87d5a93f908cb4f8e68ffc8693bad388/?viewerMode=fullWindow
ふたつつくり公開しました。
この日記と重複する写真もありますが使っていない写真も多く載せています。大きい写真で見ることが出来ますのでよかったら見て下さいね。(上のアドレスをクリックすると飛んで行けます)

花の写真もとんとご無沙汰ですが,今は種まきしたビオラがどんどん咲き出したというくらいです。
今日20株開花を確認しましたが写真を撮っていませんでした。また次回に。品種別に種を播いたのに,出てくる花はちがってばかり・・・とりわけ「交配」と書いたものが期待外れなのはがっかりです。そんなのばっかりよ~・・・
ただ みもとのビオラだけはそれらしい特性がちゃんと出ていてほっとしています。
一部畑に直植えしたりポット植えをケースで運びました。日照優先。雨が多いからきっと大丈夫と思っています。

       
ペンタスに珍しくホウジャクが来ました。ホバリングの名手。 こんなところに↑ ど根性ヒャクニチソウ 

つい先ほどのことなんですが、オープンガーデンにいつもおいでくださったお友達Nさんから電話。なんと北ベトナムの少数民族を訪ねる旅に行ってきたとのこと。(^^)/そのきっかけが昨年芦屋写真展の私の入選作品を見に来て下さったこと、お礼に写真を送らせて頂きましたが、私の写真を見て絶対にここに行きたいと思ったのですって。そしてこの秋旅を実現させたとのことでした。とてもよかった、ありがとうと大そうお喜びで私もとてもうれしく思いました。
どの写真をお送りしたかもうわからなくなっていますが旅に出かけるささやかなお手伝いができたとしたら本望です。 旅行にその写真を持って行ったそうで旅のお仲間から欲しいと言われたそうです。どうぞどうぞ、コピーでも何でもどうぞ。
あ、私のHPをお知らせしてもらえば多分載せているし、そのほかの写真も見ることが出来ます。デジブックも。ご参考まで。
 10/26  コキアの丘といっしょに行ったところは房総半島一周でした。
千葉県も南部の方は初めてです。
ハイライトを少しだけ載せますね。
濃溝(のうみぞ)の滝…昨今話題のスポット
これはやっぱりよかったです。
素晴らしい!
 
 
小湊鐵道 これも行きたかったところ 鉄女ではありませんが。(^^ゞ

鋸山   きつい上りを制覇 もう来年は無理です。あれ~桂林の棚田の時もそう言ったっけ。
 
富士山

最南端 館山の海


夕焼け燃ゆ。




夜のとばりがおりました
すごいドラマを記録しました。ホテルの部屋から。 鴨川ホテル三日月
立派なホテルでした。どこかの知事さんが公用車で・・・というホテルではないですが、同じ系列の三日月のようでしたよ。

九十九里浜

犬吠埼灯台                      白いポストと誰かさんの影
おみやげはピーナッツづくし。(笑)
 10/24  急に寒くなりました。ついこの間まで暑い暑いと言っておりましたのに。
日も短くなり植物のために日照時間が気になるところです。ただでさえ日当たりが悪い庭です。。
ビオラがつぎつぎとつぼみを持って、咲いている株も増えてきました。
でもね、ねらったようには花色が出ておりませんの。おまけに購入種だってカタログとは違っているのです。
 

今年も柿のシーズンになりました。オーナーになっている農園で収穫がはじまりました。
まだ一回行っただけですが、ものすごい豊作で採るのも大変。食べるのも大変。配るのも大変です。
でも秋を感じることが出来て幸せです。


カキといえば柿と蠣がありますが、アクセントが関西と岡山出身の私とではちがうのですよ。柿は「ーー」、蠣は「ー↓」(発音を表したつもり)。この前もカキが食べたいという知人と話していて�もうすぐ採れるから上げるわ、と言って、それは蠣のことでした。(^^;)同じく橋と箸でも反対なんです。。みなさんはどうですか?

このHPはzaq(ケーブルテレビ)なんですが、来年1月でサービスを終了するという通知が届きました。
困った。自分ではよそへ移行する操作は無理です。今までの膨大なデータを持って。
そんなことになるならzaqにするのではなかった。。
HPを閉じるのもありかなあと・・・

遅くなりましたがカンボジアの旅のデジブックをふたつ作りました。
この日記よりはるかに写真が多いですし、大きな画面で見ることが出来ます。
お時間があるときに見てくださいね。こうしてまとめながら旅の再確認となつかしく思い出したりしています。
カンボジアの旅 1
http://www.digibook.net/d/b515c5ffa1cfb6bd7e0df484dbb812cc/?viewerMode=fullWindow
カンボジアの旅 2
http://www.digibook.net/d/48158d3f80c9bcbdee48fe900bb9d288/?viewerMode=fullWindow
 10/22  ご無沙汰ばかりしてしまいました。m(_ _)m
写真展が無事に終わりました。
多くの方においでいただきありがとうございました。これからも私の心にふれた感動を写真で表現できたらいいなあと思っています。よろしくご指導下さいませ。

コキアの丘
過密スケジュールが続いた中で、ちゃっかりコキアの丘にも行ってきました。(^^ゞ
茨城県はひたち海浜公園まで。前々から行きたいところでした。
今年は色づきが遅れていたそうでしたがちょうど見頃になった日。でも雨でした・・・
しっとりとみずみずしく素晴らしい光景を見ることができました。

こんもり
ふわふわ


コキア+傘の花



 


ここはネモフィラの時期にも行きたいところですね。
見事な国営公園です!

アサギマダラのデジブックをつくりました。
よかったらご覧くださいね。
http://www.digibook.net/d/d794c977818e9eb0fa0b7c00fdb253c8/?viewerMode=fullWindow
 10/16  天上に舞う…アサギマダラ  摩耶山天上寺
神戸新聞にアサギマダラ乱舞と載っていて、11日の祭日に行ってきました。
ここ天上寺はヤマボウシが雪のように咲いているとき行ったことがあります。その時は摩耶ケーブルで上がり、それもよかったのですが、今回は家人の車で六甲山の上から行きました。天上寺そばまで車で行けるので誠にラクチンでした。
初夏に行った時はケーブル駅から一人心細くなりながら歩いたものです。(15分か20分くらいのものですが(^^ゞ)




 秋の花
オミナエシ                        ワレモコウ
ピンクのフジバカマ
白のフジバカマ
ここにもいますよ~

境内を下りかけてふと横を見るとたくさんのフジバカマ!
行ってみましょう。いる!いる!まさに乱舞です。

↑この女性がわぁ~!15匹もいる!と声をあげながらカメラを向けています。この一株にですよ。↓

大きくして数えてみましょう。11匹は数えられたかな?

アサギマダラはよほどフジバカマが好きみたいですね。我が家では2、3年続けて庭に来てくれたのはもう何年前かしら?フジバカマがじり貧になってもう来てくれなくなりました。(T_T)残念。今六甲山の1つ摩耶山ですからもうすぐ市街地におりてくるでしょう。たしか我が家に来たのは10月20日頃だったと記憶しています。その後広い海を渡って南の島に行くのですよね。
無事に渡って行けますように!
庭に来たアサギマダラについてこちらにまとめています。
2005年10月21日でした。
摩耶山で見たアサギマダラにはいずれもマーキングがありませんでした。(生態調査の印をつけるのがマーキングです)
 10/15  写真展が始まりまして、3日連続で大阪詣で。うち当番2日をこなしいささかお疲れモードです。
会場が有名なところ(富士フィルムフォトサロン)なのでまあ!お客様の多いことです。私達の写真展というより、同じフロアでもうふたつ大きな展覧会がありそちらのお客様がついでに見て下さるというのが当たっているでしょう。平日はお昼休みにオフィスからというサラリーマンが多いのにも驚きました。本町という高層のオフィスが建ち並ぶど真ん中にあります。隣の会場では菊池哲男さんという山岳写真家の大きなパネル写真が並んでいて、これは見応えがあります。中でも満天の星空に流れ星の瞬間や長時間露光の星の軌跡、闇の中登山者の灯りがつながっていく光景、素晴らしいです。
当番で立っているとこのかたとお話できるチャンスもありました。登山だけでも大変なのに重い撮影機材をかついでだからさぞ大変なのでしょうねと話しかけましたら、それ以上に楽しいから登るのですって。ずっと山にいたいけれど(笑),生活をするために下に降りては本を書いたりこうして写真展を開いているのだそうです。あの有名な山と渓谷社から写真集を出版されています。私は登れないからせめてと2017年のカレンダーを買わせていただきました。もう一つはキャノンのグループです。
20日まで開催されています。おついでがありましたらどうぞおいでください。(私は最終日の搬出のときもう一度会場にまいります。)
そんなわけでこの日記も途切れがちですみません。
おまけに明日一日おいてまた小旅行に出るのでお休みします。m(_ _)m

朝早く水やりをしていてキイジョウロウホトトギスが咲いているのに気づき写真だけは撮っていました。

これは昨年ビルさんに頂いた鉢です。もっとつぼみがあったのに虫に食べられたか開花に至るのはわずかに3つのみ。
恥ずかしげにうつむいて咲くので無理矢理下から覗いて撮ってみました。
葉がどうやっても日焼けして・・・むずかしいですね。

先日摩耶山でアサギマダラに会ってきました。それは是非とも載せたくて、時間が出来ればアップしたいと思っています。
 10/12  ビオラ開花第1号
先日来つぼみが上がっていたビオラが開花しました。8/17蒔きの種より。「碧いうさぎ」の札があったのですが、下の花弁が黄色になりました。本来は白でした。耳がちょっと短いけれど姿は小ぶりで「碧いうさぎ」によく似ています。
いいの、いいの♪(^^ゞ
 
 
2,3号は交配したシルバードになりそう。期待が持てます。でも色が白っぽいですが・・・??

写真展のお知らせ
さてあさってから所属している写真教室展が始まります。大阪、本町、富士フィルムフォトサロンにて。


大阪方面におついでがありましたらお寄り下さいませ。
私は14日(金)、15日(土)ともに10:00~13:00会場におります。私の写真は2枚展示されます。
 10/10  カンボジアの旅・・・6,最終回
ロリュオス村を訪ねて
9世紀頃のアンコール王朝初期の遺跡群があります。ここは地雷の撤去が遅れてガイドさんが来れたのも5年前だそうです。普通のツアーではここまで行くことはまれなようです。
1,ロレイ
遺跡は修復中で覆いに囲まれていましたがそばにあるお寺から拡声器からのお経が流れてきます。そちらに行きますと
大勢の子どもたちがいました。



ちょうど旗あげの儀式が始まり、見せていただきました。

みんなで旗を送ります。そして空へ。
高く 高く。
上がったー

集い 大人も子どもも                          その前にあった飾り↑ お盆の行事みたいでした
通りかかった父と子
村の人々の中心にお寺があるのだなあと思いました。
2,ブリア・コー 遺跡がまだあまり修復がなされていません。他の遺跡も見つかったときはこんなふうだったのかも。

 
 

ここの遺跡もアンコールパスという顔写真付きのパスがないと入れません。(どの遺跡も共通。3日間で40ドル)
廃墟のような遺跡ですがちゃんと土産物屋や物売りの人もいました。
3,バコン
かなり大きな遺跡です。中央が高いピラミッド型。アンコールワットの原型となった寺院。
 
 あそび バナナ売りをしている子ども 大ナマズがいる?

お坊さんに手を合わせて私達も挨拶します
長老のお坊さんが手を合わせてどうぞ入ってくださいとにこやかにゼスチャーで。
すぎっち先生はこんな時一番に上がり込んでお祈りします。それですっかりうちとけてよい雰囲気になり写真も撮らせてもらえます。
子どもたちにもゼスチャーたっぷりで話しかけて(日本語で!),たちまち人気者になる感じで、そうして写真を和やかに撮らせてもらえることになるのです。さすが、世界中を旅する写真家ですね。

中にはネオンサインで飾られた!仏像が見えました。(@_@)
池に張り出した木に登っているのは私達にむけたサービスのつもり?ちょっと危ないんですけれど。。一番向こうの赤い服の子はそこでVサインしました。
もう夕方です。ここで日が沈むのを見ました。


番外編
キリングフィールド
1975~79年のポルポト政権時代に大量虐殺が行われた刑場跡のひとつ。シェムリアップの街中にあります。
慰霊塔の中にはたくさんの人骨が見えるように保管され悲惨な歴史を物語っています。
一般のツアーではあまり行かない所ですが(韓国のツアーはよく来るそうで、実際その時にも韓国の団体さんが来ました)、以前すぎっち先生が取材で訪ねたことがあり、案内して下さいました。
まずは先生を先頭に私達もみんな手を合わせていくらかずつお賽銭をいれました。子どもの修行僧たちが並んで写真を撮らせてくれました。そこに子どもたちが遊びに来ていてその撮影もできました。





すぎっち先生が以前来たとき撮った小僧さんの写真を見せているところ。知っている人がいるかい?もう今はいないとのことでしした。

ほんとうは遊びたい盛りです。
 
モデルになってくれた子。
緊張して足が開いています(笑)   お母さんが履き物を履かせました         はい、かわいく撮れました。

シャボン玉少女

これにてカンボジア旅行記は終了いたします。
長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。
10/9  旅行記はちょっと中断
カンボジア旅行記を続けている間に庭仕事も並行して進めていました。記録のために書いておこうと思います。
帰国してすぐに、気になっていたビオラのポット上げを始めました。 
ポット上げにちょうどいい頃 10/1
上のセルトレイの苗を9cmポットに。セルの形に根がはっていますね。
このくらいが植えやすいしのちの生育もよいようです。10/3
そして今日の姿です。

1週間でしっかりしてきました。そして今日つぼみを発見!第1号。碧いうさぎの札があります。10/9
久しぶりによい天気になりました。太陽の恵みを受けて大きくな~れ。

これまでの日照不足が心配
派手派手しいポットの色が気になりますね。これは市民花壇に配布されたトレニアのピンクとブルーの苗が入っていました。ケースもポットもゴミ袋に入れて燃やすゴミにいくので頂いてきて再利用です。古いビニールポットはたくさんあるのですが時々に新しいものに更新します。それにしてもこれは目立ちすぎ。(^^;)
今日で12ケースはできたかな。日の当たるところにもう置くところがなくなりつつあります。
畑へ運ぶ方法もありますが、日当たりはよいけれど水やりになかなか行けませんし。。

畑といえば一大事件!発芽がそろっていた大根があっというまに虫に食べられてレース状になってしまいました。
大根を二袋も播いたのですよ。夫はやる気をなくしたとブツブツ。薬はかけたくないのに、これでは元も子もありません。
蒔き直しか、芯が無事なら復活するか、見極めが難しいですね。大根の蒔き時はもう1ヶ月も前でした。
蕪や春菊、ほうれん草などは残っていた種で昨日蒔き直しをしました。不思議にレタスだけは虫が食べていませんのよ。味がきらいなのかしらん?
キャベツや白菜はさんさんネットを被せて保護しています。
 10/8 カンボジアの旅・・・5
シェムリアップの街角


トゥクトゥクという庶民の足 観光客もよく利用しています。 私達のバスに手を振ってくれた人たち↑
自転車で引っ張るベトナムのシクロと違って こちらはバイク。気の毒気がありません。(^^ゞ





 土産物屋
ここでもんぺのようなズボンを買いました。
上と下にゴム。はきやすくてカラフルで、おまけに安い!交渉次第で3ドルとか2ドルになります。ツアー仲間にも大人気。
同行の若い人は一歩踏み込んで?アラジンパンツというのですか、だぶだぶで股が下の方にある?分、を買ってファッションショー。お出かけの度に色柄を変えて着こなしていました。それがまたよく似合うのです!!それに合う上着も買っていましたよ。
遺跡でも西洋人も東洋人も女性たちはこの手の洋服をよく着ていました。ゆったりとしてさらさらなので着心地はいいですね。まあ私は家に帰って着ていますが。(^^ゞ
可愛い子どもたち
アンコールトムの入り口で
アンコールワットで。このあとこの子はばたっと
転びました。泣きもせずにまた走っていきました。
 物売りの子どもたち
朝6:23 こんな時間から売り子をしています
”おかあちゃ~ん”
娘さん♪
チャーミングな果物やさん アンコールトムで
緑のハンモック
写真を撮らせてねといったらOK。自然な感じでなかなかいいじゃない。もちろん撮った写真を見せてあげました。
じゃんけんぽん
ツアー仲間のお一人が船の上で子どもたちの心をわしづかみにするの図。お見事でした。
それまで客である私達に肩たたきを試みて、1ドルもらおうとしていました。私もそうですが“No thank 
you”ばかりでお金にならなかったのです。彼女はその子達にじゃんけんをもちかけると大いに乗ってきました。
すべて日本語ですよ。それで十分に通じるのです。遊びは世界共通語になるのかな。
 今度は勝ったぞ
 チョキでどうだ

左の子は負けてばかり。よし作戦を練ろう!      こんどはコレで行くか。
ワハハ(^o^)
お船の上の楽しいひとこまでした。私は上の甲板にいて気づいたままに撮らせていただきました。

そろそろカンボジアレポートを閉じなければなりませんが、実はもうひとつ大事なレポートを書きたいと思うのです。
普通の観光コースではない遺跡にも行き、そこでは村の人たちの暮らしぶりに触れることが出来ました。お坊さんにも子どもたちにも。次回にもう一度お付き合い下さい。
 10/7  カンボジアの旅・・・4
トンレサップ湖クルーズ
シェムリアップに着く前、えっ!あれは海?こんな所に海があったっけ?
これは東南アジア一広い湖なんです。その上を飛んで着陸するのですが、注目すべきは湖のまわりにある広大な湿地帯。今雨季にあたっているのですが、乾季には琵琶湖の6倍という湖が雨季にはなんと12倍にひろがるそうです。まさにその景色を上から見たのです。泥水に覆われていかにも不毛の荒涼とした土地という感じでした。飛行機はすでに着陸態勢に入っているのでデジカメは使えずその写真はありません。
トンレサップ湖には水上生活をしている村があると聞いていました。湖上クルーズに参加すると景色とともに水上で暮らす人々の生活を垣間見ることができるというものです。一人40ドルですが,少しはその人達の生活の改善や収入につながるとすれば参加する意義はあるでしょう。
 
これはまだ陸地から。水が来るので高床式なのはわかりますが、木の棒が無造作に立っていて不安になります。
右の家のようにガッチリとコンクリート製の高床の家もあります。
トンレサップ湖は広い!
談笑
家は船のようになっていて増水したら浮くしくみ

子だくさん ハンモックはどこの家にも。
こっちむいて笑顔(^^)


小学校 机が見えます。でもこの時間学校に行っていない子どもが・・・この船にも二人・・・
教会もお寺もありますよ
小さな祠が水の上にありました。信仰に篤い人々を見たような。


子どもでも舟があやつれないと生きてはいけませんね。
お店屋さん
洗濯物干しの男の子

おっとっと、その水でお料理ですか!?
気になった看板
上の看板の字を拡大
poor peopleのためのcharity rice
あえてpoor peopleと書き、なにか上から目線の「施してあげている」と感じてしまいます。
charityはそんなものでしょうか。
私の敬愛する岩村昇先生は「生きるとは分かち合うこと」とネパールに尽くされました。同じ人間としてともに生きるために。
ポルポト政権下で残虐な歴史があったのはついこの前です。1970年代。ベトナム戦争の難民もありました。苦しい時代を経て今やっと落ち着いて暮らせるようになったカンボジア。とりわけ子どもたちの表情は屈託がなくきれいな目をしていました。経済的に援助の手をさしのべることはまだ必要でしょうが、そのあり方を考えさせられました。
旅の終わりにお土産を買いたいという私達の希望で、アンコールクッキーのお店に案内してもらいました。
マダムサチコさんという日本人の女性が「援助という一方的に与える関係でなく,若い人たちが自分の足で自立していくために若者に働く場を提供すること、品質のよいカンボジア土産を提供すること、を目的に経営しているお店です。
そういうはたらきはとっても大切なことだと思います。
もうひとつ思いつく団体として『幼い難民を考える会』というのがあります。(本部・東京とプノンペン)
「今日の子どもの幸せが、明日の平和な世界へつながります」と1980年に始まった活動です。私もあることからカンボジアでのこの活動を知り小さな支援ですが、福岡にいるときからですからもう30年以上続けています。当初は「難民の子どもたちがタイ国境の難民キャンプの恵まれない環境のなかで少しでも人間らしい環境と必要な配慮のもとで暮らせるように」と活動が始まりました。難民キャンプ閉鎖後は復興をめざすカンボジアの農村で子ども達の環境作りから保育事業に力を入れ、また、女性の自立を支援するために織物技術研修や制作に力を入れています。
この会のニュースレターを読んでいてこんなことが書いてありました。
「幼い難民」としたのは、子どもという独立した人格を尊重する立場から、子どもたちの成長が守られて初めて、祖国を逃れてきた人たちの、あるいは、その国の自立の問題に結びつくと考えたからです。
また「考える会」としたのは、助けるという意識がしばしば相手の自立を侵したり、相手を管理する体制に陥りがちであることを認識し,難民問題をいろいろな側面から考えていきたいという会の基本姿勢に根ざしています」
マダムサチコさんの活動もこれと通じるものがありますね。
このお土産なら私も堂々と友人達に差し上げることができると思いました。

もう1回、最後にカンボジアで出会った子どもたちの写真をまとめてレポートを終えたいと思います。
 9/4 カンボジアの旅・・・その3 
バンテアイ・スレイ
 創建967年
シェムリアップの街から1時間ほど郊外に走る。精巧でかつ彫りが深い緻密なレリーフが大変印象的。赤っぽい砂岩は硬質なため彫刻は当時とほぼ変わらぬ鮮明さを保っています。小規模なヒンズー寺院。
美しいデヴァターという女性像のほほえみ。だれが言ったのか「東洋のモナリザ」といわれる像もあります。
この遺跡ははずせませんね。
 
赤い土と石の参道を通って行きます。






                                            蛇神ナーガ



 精巧で細密な模様




  
美しいデヴァター 
これが「東洋のモナリザ」かと思っていたがどうも違うらしい。中央祠堂の内側にあるらしい。とすると入れないので見ることはできない。 

1000年の風雨にさらされてなお残存状態は非常にいいです。見事な彫刻。必見の価値があります。

10/3  カンボジアの旅・・・その2
アンコールワット

たくさんある遺跡の中でもっとも著名な遺跡です。クメール建築の最高傑作といわれているそうです。
一番の狙いは朝日が昇るアンコールワットの風景。一日目にどこから撮るかロケハン。2日目は5時過ぎにホテルを出て向かいました。もちろん真っ暗。でもすでに大勢の観光客でいっぱいです。塔の前にふたつ池がありそれに映る景色を撮ろうとしますが、池のまわりは人だらけで、少し引いて塔と空にカメラを向けました。日の出は左の池を選びました。
アンコールワットの夜明け
わずかに朝焼け・・・これっきり。(^^;)
その後も太陽は顔を見せてくれませんでした。残念。(6時10分頃日の出のはずでした)

明るくなって人も途切れて池に映す姿をとらえることができました。
左の池から
右の池から(塔の見え方がちがう)
ちなみに昼の時間に写すとこんな具合です。↓



以下はいろいろな時間帯に写したアンコールワットの写真です。
滞在中3日ともここに行きました。ホテルから車で15分くらい。
 
そろばんのような連子窓 影がおもしろい
回廊


 
↑ぐるりと壁面を覆いつくす壮大なレリーフ 神話や叙事詩などすごすぎて・・・1枚だけ載せます。
 
 回廊が続きます
 
中心の建物 第3回廊へ。 この階段は70度! 降りるのがこわい。↑ 夕日を受けて浮き上がってきた彫刻。

いいお顔~人格者ですね。お坊さんは。
修行僧と観光客のすてきなまじわり。


最後に遺跡で遊ぶ猿たち
平均台みたいですが・・・
遺跡を囲む欄干の端には蛇神ナーガの頭
 
 10/1 カンボジアの旅・・・1
昨日旅行から帰ってまいりました。
今回はカンボジアの撮影ツアーでした。添乗員がつかないであちらで東京組と合流する予定で、途中ハノイでカンボジア行きの飛行機に乗り換えを自力でやらなくてはならないという難問がありました。その上関西から参加は私一人と知らされて頼る人もなく・・・どうなることやら、不安でいっぱいでした。でもね、ありがたいことにネットでハノイでの乗り継ぎ方を詳しく写真付きで教えてくれている親切なサイトがありプリントアウト。これさえあれば鬼に金棒です。安心して出発することができました。
人の流れに乗って入国審査のほうへ行かないで(これが大事!)反対側のトランスファーのカウンターへ進むのがポイントでした。誰に聞くこともなく(^^ゞカンボジア・シェムリアップ行きのゲートに到着しましたよ。(^^)/同じ飛行機に乗る東京組はすでにゲートに到着していて添乗員さんが私を探してくれました。そして講師の先生(昨年北ベトナムでお世話になったすぎっち先生)がここだよ~と手を振って下さいました。めでたし、めでたし。
夕方シェムリアップの飛行場にて。
 ベトナム航空
ここは滑走路を歩きます。
ドラマチックな雲が出迎えてくれました。

翌日から3日間いろいろな遺跡やお寺、水上生活の暮らしを見たり撮影したりしました。
あちらは今雨期ですが2度スコールがあったけれどそれはごく短く、おおむね晴れ。日中は37度とかあり蒸し暑くお昼には1度ホテルに帰って休息、着替えをしてまたお出かけです。
私はあんなに汗をかいたのは初めてだったような・・・汗が目に入って痛くて涙が出ました。(^^;)
多い目に着替えの服を持って行きましたが全部使ってまだ足りないくらいでした。
遺跡の写真はいっぱいあるのですが、ここでは少しだけ載せたいと思います。

アンコールトム


巨大な顔
おや美しいひと!
 

                  象に乗って♪

タ・プローム寺院 自然の脅威(@_@)
発見当時の姿ままで保存
遺跡を飲み込もうとしている木

スポアンの木(ガジュマルの一種) 12,3世紀頃の寺院          根っこの間に顔!(@_@)


おそろしや~~ KillerTreeともいう

メインのアンコールワットは次回に。ここには滞在中3日とも行きましたのよ。時間帯を変えて。