2013年10月                                                                   花日記topへ
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10/31 10月も今日で終わりなんですね。。早い。。

今日は朝から暗くなるまで留守にしていまして、写真もありません。そこでちょうど一ヶ月前になるのですが,レポートしていなかった和歌山の写真がありますので見て下さいね。(9月28日撮影)
あらぎ島。島と言っても扇形の棚田です。大変ユニークな形状で、一度行って見たいと思っていました。バスツアーでしたが人気で、キャンセル待ちでやっと参加できましたのよ。

あらぎ島とは漢字では蘭島だそうです。
和歌山県の有田川が大きくΩ形に湾曲して扇のような形の棚田。日本棚田百選のひとつ。
Wikipediaによると
「有田川町清水の旧清水町中心街に近い有田川沿岸にある。川がΩ字に曲がりくねった、典型的な穿入メアンダー地形の内側が舌状の台地となり、大小の水田54枚が階段状の扇形に形成されている。全体の面積は約 24,182 平方メートル(7,315)。」

54枚の田んぼは現在も耕作されていて(江戸初期に開墾)、稲刈りもだいぶん進んでいました。対岸の高いところから見ることができます。
ススキを入れてみました。↓


おまけです。鷲ケ峰のコスモス。見晴らしのよいところで和歌山の海も一望できます。
 
もうひとつ これもその時のコース、生石(おいし)高原のススキ。
黄金色に輝く
夕日
10/29 葉ボタンが色づき始めました。


前にも一度載せましたがところどころ虫にかじられながらも(^^ゞ、やっとここまで来ました。
黒のツヤ有りの種を播いていろいろ出ましたが(下)、ツヤ有りも結構な割合で出ています。これがどこまで黒に近くなるかはわかりません。。
上の写真の高性で色づいたのはプラチナケールです。ツヤ有りとして売られている種からで、最初はこれを播いていなかったのに、どうしても播きたくなって遅れて購入しました。(昨年も育てた経験あり)

原種シクラメンの葉が出て来ました。葉もいろいろで楽しいですね。
何年か前からあるコウムです。頂き物や購入したもの。種からのもあります。
 
ただ秋咲きの種類、この春京都植物園の講習会で買ったばかりのミラビレが、今咲かないということはお亡くなりに??(泣)
10/27 皇帝ダリアにつぼみ発見
畑に行ってみたら皇帝ダリアにつぼみがついていました。いよいよですね。もうすぐ11月ですものね。

てっぺんに見えますでしょうか?
わき芽にもありましたよ。今年はいつもより背が低い気がしました。といっても4m近いと思われます。
トロパの手(^^)
ちょっと気をゆるめていたらすぐにお隣に手を出して困ります。(^^;)こんなに巻き付くのですよ。クルクル。これをちぎらないようにほどいていきました。汗。これらはイモから。
ほかに今年の種播きで髪の毛のような細い芽がいくつか出て来ました。今年は全般に遅い気がします。冷蔵庫の中で芽割れさせたものから10本はあるでしょうか。他に実験でいきなり土に播いたものからも4本発芽を確認しました。これらは種類別に寄せ植えにするつもり。もう鉢がありませ〜ん。置く場所もありませ〜ん。。

テーブルフォトのおいしそうな写真をどうぞ。
これはCANONの体験撮影会で写したもの。新機種を体験するものでしたが、私は今のカメラで十分。まだ使いこなせていませんし。マクロレンズだけを借りましたの。
プロのカメラマンが、おいしそうに撮りなさい。そのためには露出を幾分明るめに、とのことでした。
とろ〜りイチジクのケーキ
どうです?おいしそうに見えるでしょうか?
光をとらえたキウイ

ワインにブドウが写り込んでいるの図。
これは絶対にいいと確信したのでめちゃくちゃたくさん撮りました。構図もいろいろ。手前のブドウはぼけているのはいいのですが色が若干薄いかな?どうすべきだったかな?

あとでスィーツはみんなでいただきましたの。
会場がレストランでした♪

ちなみにこの緑のブドウは瀬戸ジャイアンツという品種です。先日岡山に帰ったとき生産者直売所で何種類ものブドウを見て、買ったものですから。これは皮ごと食べられるのですよ。甘くておいしいです。桃のように少し凹みがあるのが特徴です。ブドウの中では高価な品種です。
10/25 台風の影響で雨が続いています。伊豆大島では島内全域に避難勧告が出たそうです。これ以上大きな被害が出ないことを祈ります。
雨といえば以前植物の面白い生態として『雨滴散布』というのをご紹介しました。ユウゲショウの花で。6/24の花日記参照。
雨が当たってパンとはじいて種が飛び、まさに雨滴散布は成功しましたね。(*^^)v
これは例の駐車場のレンガ敷きのところ。こうしてリュウノヒゲが植わっている四角があるのですが、ここに生えているのがユウゲショウです。この後ろに小さい物置があって、その上に苗を置いていて、そこにユウゲショウの生えた鉢がありました。

6/24撮影
高さ120cmくらいのところから飛ばしたのですね。
その下に見事に着地、発芽成功。
まあこれは抜かれる運命にあります。。

夫が今年はフジバカマが咲いていないのかと申します。
そう、アサギマダラのことですね。神戸市西区にアサギマダラがやってきたという記事があったらしい。
あわてて新聞を見たら「市内を通過している」とあります。
我が家のフジバカマはだんだん貧弱になって今年は2本しか咲いていません。私が邪魔者扱いをして抜いてしまったことが大きいです。また,他の植物に押されてしまったこともあるかも。。これではアサギマダラの目にとまりませんね。。(^^;)アサギマダラのために丹精込めてフジバカマを育てているという文中の人は「庭中フジバカマにしたいぐらい」とおっしゃっている!熱意がちがいますねえ。
(アサギマダラについてはtopから「トピックス」の中に書いています。)
さびしく咲くフジバカマ

話はまるで変わります。
西宮に行くことがあって、阪急西宮ガーデンズというところに寄ってみました。西宮の再開発と合わせてもと阪急西宮球場だったところをショッピングセンターにしたというもの。西宮は芦屋,宝塚にも近くセレブのお住まいのおしゃれな街ですからお値段も高めに設定してあると聞いたことがあります。私などは最初からただどんなところか見るだけでした。縁のないお店ばかりで素通りで屋上へ。そこのガーデンに行ってみました。
 
とくにひかれる植物やデザインの植え込みもなく・・・
ここはきっと球場のスタンドがあったところでは?
それより噴水で遊ぶ坊やのほうがおもしろくて椅子に座って見ていました。
 
はじめはこわがっていたのに小さくしか上がらない噴水を見つけてこれなら遊び相手になるぞ、とばかりおおよろこび。ズボンが濡れてもいいの、いいの。おもしろくてやめられないや。
ママは?ママ友さんとおしゃべりに夢中。そのうち空の乳母車を押して↓どこかへ行こうとしています。
あれ?ボクは?
まあ迷子になるようなところではありませんが。人も少ないし(ほんの数人)。

建物の中でおもしろいディスプレイをみつけました。お寿司やさんの外壁。

   
和紙?布?でつくってあります。よくできている〜これにひかれて入ってみたいな、と思いましたが、きっとお高いのでしょうね。(^^;)

topのデジブックのお部屋、未記入がたまっていました。(この日記からはリンクしていましたが)
今日一気にかたづけます。m(_ _)m
10/23 サルビア・インボルクラータ、またの名をローズリーフセージ。
先のまるい蕾のようなものからほっそりした花が咲いて,以前不思議でしょうがなかったです。これはガクのあいだから本当の蕾が出て花になることがようやくわかったのは、2,3年前かしら?大きくなりすぎるので途中で一度カットしていますが、やっぱり大きい・・・でも色はきれいね。
クフィア キューフォリック
写真を大きくしていますが、実物はもっと小さい花。これは春に陽春園からつれてきましたが、真夏もずっと花をつけていました。ロングランのおりこうさん。でも冬には弱そうね。。
コリウスにまたこんなお客様。
ナガメ
前にも一度来て、名前を調べたことがありました。カメムシの一種ですね。コリウスの色が冴えています。

さてこんなお菓子が届きました。栗きんとん。
 この時期毎年これを送って下さる古くからの知人がいます。季節のご挨拶ですって。中津川の名品なんですよ。とても上品なお味です。それもそのはず、贈ってくださるかたは茶道の先生です。いつか旅先の妻籠でしたか似たものがあったので買おうとしてお高くてびっくりしました。
江戸の弥次さん喜多さんも貝原益軒も中山道中津川の宿で休んだとか。その頃からあるお菓子屋「すや」さんの、木曽の山栗でつくったお菓子だそうです。


栗といえば先日来私は栗の皮むきで悪戦苦闘しておりましたことは前に書いた通りです。
渋皮煮を初めてやってみました。まず渋皮を傷つけないように鬼皮をむくのがむずかしい。長時間煮るので渋皮が破れていると中身が飛び出してしまいますから。
作り方はネットで検索してなんでもわかる時代です。ありがいですね。
動画で親切に手順を教えてくれるサイトがあって、その通りにやってみましたよ。
重曹を入れてアクだしすること3回、さらに重曹をぬく作業を2回。それから砂糖を3回に分けて入れて落としぶたをしてことこと煮ます。煮詰めてワインかブランデーを大さじ一杯。一晩寝かせてできあがり。

たねまき作 栗の渋皮煮 上出来(^O^)/

時間がかかりましたがとってもおいしい。いずれにしても栗は手間がかかりますね。お高いのも納得。
ちなみに今夜も栗入り炊き込みご飯でした。栗づくしでございます。(笑)

デジブック『弥高山の雲海 その2』〜20131014 雲海ふたたび〜をつくりました。
ふるさと二日目の雲海をまとめました。前日以上に霧が出て、幻想的な写真もあります。
http://www.digibook.net/d/2484eb37b0dca2f0fae1ee82c3bad2cc/?viewerMode=fullWindow
10/21 雨が降って、庭の草木が勢いを盛り返しています。涼しくなったこともあるのでしょう。
そのひとつ、インパチェンスも鮮やかな発色を見せています。
 サカタの種から 播いたのはこの1種類のみ


↑これは6月に豊田ガーデンで買って来たもの。
インパチェンス フュージョン グローイエロー でした。夏の間は色が悪く、おまけにやっと生き延びたという感じでした。まあ消えずにいてくれたのでありがたいです。種ができる気配はなく、冬も越せないでしょう。。
パイナップルリリー
今日現在まだこんな具合です。
咲き始めたのは7/20頃でしたが、上まで咲いて行きもう花は終わっているのですがガク?が緑を保っていて、花も地味でしたから、花がまだ咲いているような気がしてきます。(^^;)

庭木の剪定が終わりました。いつもカイヅカイブキを芸術的に、螺旋状に剪定してくれる庭師さんです。


デジブック『弥高山の雲海と日の出』〜ふるさとの秋深まりて〜をつくりました。
こちらです。↓
http://www.digibook.net/d/4e458d9b81598ab17ea2e41083a912d8/?viewerMode=fullWindow
110/19 伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号。。また強い台風が来ているといいます。しかも前回と同じようなコースになりそうだとか。ほんとうに困りますね。でも自然に対して人間はあまりにも無力です。せめて被害を最小限にくいとめられるよう英知をしぼりたいものです。

降ったりやんだりのお天気でしたが、今日は植木屋さんが来て剪定作業をしてくれました。沖縄スズメウリも取り外してもらいましたよ。赤い実は少ないですが、緑の実のなかで一段と際だっていて、きれいです。
そのうちリースにしましょう。これでぼちぼち庭に苗を定植できます。(^^)

そして今日は市民花壇のお仲間を招いて恒例のお芋掘りでした。
 
大きなお芋がザックザク。イモヅルも喜んでお持ち帰りでした。
日野菜、蕪、ラディッシュ、ゴーヤなどのおみやげも。
大根はまだとれません。そのうちにね。

 

 右手前からから春菊、水菜、人参、聖護院蕪、真ん中 大根、左 小蕪、高菜、日野菜 トンネルの中にはキャベツやブロッコリー。

10/17 台風が去って急に寒くなりました。ついこの前まで暑かったですのに・・・ほんとにちょうどよい気候は短いのねえ。。
ふるさとの続きです。

栗、栗、栗。(^^;)
実家の敷地内に大きな栗の木があります。私が子どもの頃からあったみたい。
大きくなりすぎて数年前大胆に切ってもらったのですが、またモリモリと勢力回復。ちょうどこの時期栗がいっぱい落ちていました。ぷっくり、つやつやの実をみると拾わないわけにはいきません。あわせて痛いイガの始末もありました。イガが転がっていては歩くのも困難で。始末と言っても火箸で何カ所かに集めただけですがね。

軒下に新聞紙を広げて、私は座り込んで、よさそうなのと多分虫入りとをより分けました。お日様を浴びながら。きっと母が生きていたら同じようにしただろうなと思いました。茹でて神戸に持ち帰りました。ひと荷物です。あちらでもさんざん皮をむいたのですが、神戸に帰ってもその仕事は続きます。冷凍庫にもうはいりません。
親しい人にさしあげれば簡単なのですが、これはねえ、より分けていても虫が入っていることがあるのです。(>_<)人様には差し上げられません。かといって捨てることもできません。
売られている栗は虫なんか見たことがありませんよね。きっと薬をかけているのでしょうね。家の栗はマルマル太った虫としっかり共存しています。(^^;)

栗の皮のむき方を検索してみたところ切り込みを入れて圧力鍋で、魚焼き器で、というのを見つけて両方試みました。たしかに手でもむくことができるようになり、ラクにはなりました。渋皮煮もやってみようと思っています。
まっ、栗は後がタイヘンというお話でした。
この時期帰らなければそのまま朽ち果てたはずの栗の実です。
おまけにもう1本栗の木発見!植えた覚えはないのですが、かなり大きくなっていて何の木だろうと見上げると、ぽっかりイガ栗が口を開けていました。ええ〜っ!また〜というのが実感です。(^^;)
「桃栗3年柿8年」と言いますから、3年でもう実がなるとしたら実生なのかしらん??

出会った花など

ノコンギク?
 
ヤマハッカ?                         サラシナショウマ??
ワレモコウ
マルバルコウソウ


さて弥高山でキバナアキギリをみつけました。かなりたくさん。(^^)/
この花は2010年9月穴門山ではじめて出会い、名前を伊那のまゆみさんにも調べて頂いた懐かしい思い出があります。
クリーム色の花に紅をさし、葉が鉾形のものをキバナアキギリの変種でミツバコトジソウということを知りました。西日本にのみ自生していることも。
 
キバナアキギリの・・・?
これは紅はさしていますが、ミツバコトジソウとは葉の形がちがうようでもあり・・・いまひとつ確認できません。写真を撮るとき,花ばかりに目が行っていました。葉が大事!キバナアキギリにはちがいないですが。
穴門山と弥高山は4キロくらい離れています。弥高山では北側斜面にのみありました。近寄れなかったので望遠で。
そこで穴門山にも行ってみました。ところが先の台風で土砂が流れ、以前見た、葉が明らかに鉾形のミツバコトジソウのあった場所は消えていました。(>_<)泣

カラフルな実もの

雲海を背景にツリガネニンジン
いつもよい景色を見ている?ススキ
10/15 連休の間に岡山の郷里に帰ってきました。
空き家になって久しいですが、それでも戸を開けて風を入れ、掃除をして3日でも生活できるようにしていると、なんかほっとしてきます。そのために水道も電気も止めないでいます。ガスはカセットコンロで十分。
江戸末?明治初めの古い建物ですが寝泊まりできる家があるのはありがたいことです。
でもね、若い人は都会に行き、老いた人たちは亡くなったり子どものところへ行ったり、人口は減少の一途をたどっています。そして家並みも1軒、また1軒と取り壊されて歯が抜けたようになっていく姿に寂しさを覚えました。。

さて今回の帰省のハイライトは弥高山(やたかやま 654m)から見る雲海でした。
さいわいお天気に恵まれて、日の出と雲海、両方を見ることができました(^O^)/
10月13日、6:08の日の出に合わせてふもとに車で来たら、もうたくさんの車が駐車場にありました。緩やかコースを上ったのでは日の出に間に合わないので、急な坂登り。何度も立ち止まってフーフー、ハーハー、ゼーゼー。
ようやく間に合った写真です。見て下さいね。
6:00
頭が見えた!6:07
マイナス補正した写真
ズームアップで

日が昇ると雲海の上が焼けてきます。ほ〜らね↓


霧の中に並ぶ鉄塔


翌日はもう朝寝坊を決めていたのですが、近所に住む従弟から「昨日よりたくさん霧があるよ」と電話。また起き出して山に行きました(車で10分)。もう日の出には間に合わなかったですが霧の海は堪能してきました。
 
10/13                            10/14
同じ山です。霧の量がちがいますでしょ。
もうひとつ北側の山
 
10/13 大きい山は天神山                           10/14



ここが気に入りました 幻想的

悠然と舞うカ・ラ・ス(笑)

隣で写していたカメラマン、尾道から来たそうです。夜中に走って。毎年霧の海の時期には5回は来るとか。寒暖差とか気象条件とか考えてやってくるが出ていなくてがっかりして帰る日もあるそうです。運がありますよねえ。
かなりお上手なかたとみえ、いろいろ教えてもらいました。
ホワイトバランスを変えるとちがう雰囲気の写真が撮れるよ、とのことでこんな写真も撮ってみました。
 
10/12 都合により日記をお休みします。たびたびすみませ〜ん。
次回の更新は10/14 or 10/15の予定です。
10/10 昔は10/10は体育の日でお休みだったですよね。秋晴れの絶好の体育会日よりを連想します。
1964年東京オリンピック開会式がこの日でした。あのころ私は学生だったなあ。
1966年から国民の休日となり、今のように10月第2月曜日になったのは2000年からだそうです。私にはどうもピンとこない・・・
さて7年後、東京オリンピックですが、私もまた見られるといいな。元気でいなくてはね。
そんなこともまったく無関係の今日の10/10、ごく普通の平日が暮れて行きました。

キイジョウロウホトトギスのその後。
このくらいが開花の盛りでしょうか。
その後すぐに花ビラが傷んできて終わりをむかえたようです。

まだ6つ蕾がありますからしばらくは楽しめそうですヮ♪
ミズヒキが花盛り
斑入り葉のミズヒキソウは白花です。
アマランサス
大きく育ってみんな頭を垂れています。去年育てた串団子のアマランサスは絶えてしまいました。
10/8 大リヤドロ展
神戸大丸で開かれているのを知っていたのですが、いよいよ今日が最終日、なんとしても行かなくては!
リヤドロにも似た陶芸人形を作っている私には興味あるところです。
パンフレットが配布されていたので、これは写真に撮ってもいいですよね。いいことにして下さい。
 

リヤドロは今年創業60年だそうです。スペインバレンシア郊外。
右上の作品はかなり大きい物ですがナント252万円なり。「アランフェスの貴婦人たち」
全般にグレーやベージュなど淡い、上品な色調です。私たちがつくっているのは極薄いレースのお洋服を着せることが多いですが、こちらは厚めの布の感じを出しています。厚めながら美しいドレープ。流れるような、あるいは身体にまとわりつくような。薄いレースではないのでこわれにくいかもしれません。そして私たちは肌の部分には釉薬をかけないのですが、ここは全体にかけていました。動きのある瞬間を捉えて表現していて、いいなあと思うものがいくつもありました。小さい花をたくさん使ってありますが、これはわりと鮮やかな色づかいでかわいく華やかにしていました。これはひとつひとつ手作りだと思うので大変な作業です。馬や犬など動物だけの作品も多かったです。
大丸の係員と話しながら回っていたご婦人、家に100体以上持っているらしい。(@_@)話し声がイヤでも聞こえます。まだ買いそうな気配。そのうち別の老夫婦の方がひとつお買い上げ。今日はリヤドロからデコレーター(絵付師)が来て、絵付けの実演をしていましたが、その人にサインを書いてもらっていました。相当高価な作品です。あるところにはあるのねえ。リヤドロは金色以外は焼成は原則1回だそうです。私たちの人形は最低でも3回焼成します。
金髪の美しいマルティネスさんは筆先を魔術師のように動かして繊細な絵を描いていました。後ろからのぞき込んでいた私ににこっと笑ってくれました。目と目でご挨拶。
私はもちろん見るだけよ。ひとつ気に入ったお人形があったので(ちっちゃくてもとても買えません。。)、それをヒントにつくってみてもいいかなと思いました。とくに髪とお洋服の流れるラインをまねてでもやってみたいと思いました。とてもまねできるものでもないでしょうけれどね。見ただけなので、ああ〜もうだんだん忘れていっています。(^^;)
リヤドロのごく初期の作品も展示してありましたが、それは薄いレースをつかってあり、今私たちがやっているのと通じるものがありました。1950年、60年代の作品です。
10/7 デジブック『立山弥陀ヶ原散策』〜色づき始めた大草原〜をつくりました。
こちらをどうぞ。
http://www.digibook.net/d/f7c485ffa01888f076c27684bdb253de/?viewerMode=fullWindow

キイジョウロウホトトギス(紀伊上搏m鵑草)がほ〜らやっと開いてきましたよ。(^O^)/
 
10月6日                            10月7日
これがどこまで開くのでしょうか?中にそばかすがいっぱい見えていますねえ。(^^)
これはBBSにおいでくださるビルさんが持って来てくださったものです。
実は以前にも一鉢いただいたのですが、たったひとつしかつぼみがつかなくて、しかもそれを虫に半分食べられてしまったもので、ぜひこれを、と9つも蕾についた大きい鉢を再び持って来て下さいました。
虫に食べられたのは私の管理が悪かったためで、申し訳ないです。。
私にどうしてもこの花を見せてやりたいというお気持ちが大変うれしいです。
せめて前の鉢はお返ししますね。貴重なものですから。
ありがとうございます。
もうひとつ白色ホトトギスも咲いています。これは多花性。でもナメさんが好きみたい・・・
これも実はビルさん印。昨年いただいたものです。
葉が焼けやすい難点をどうやったら克服できるか、課題があります。この白花も全体像がお見せできない・・・(>_<)
秋にホトトギスは風情がありますね。良い花です。
10/5 立山室堂(2450m)と弥陀ヶ原(2000m)で出会った植物
一部の写真が下のレポートと重複します。m(_ _)m

まずはチングルマ 大群落がいくつもあってここを代表する植物のひとつです。
葉は紅葉が進んでいて、花後の綿毛が風に揺れていました。
 
チングルマの説明板
右が欠けてすみません
バラ科の樹木 幹がマッチ棒の太さになるまでに10年かかると書いてあります。左下年輪。
花(左、これも見えにくくて・・・)と花のように見える果実はまるで異なる形ですね。

ハイマツ
高山で濃い緑に見えるのはこれ。室堂あたりでは高くはならずにまさしく這っていました。
ハイマツ
ここでガイドさんからハイマツの実について説明がありました。
ファイルにしたホシガラスの写真を見せて下さって、この実(松ぼっくり)がホシガラスの大事な食料であること。
くちばしでひねってちぎり取り種をとりだして食べるそうです。くわえて飛んで行き、土に埋めて貯蔵もするので、忘れられて芽を出す。ホシガラスがハイマツの植林をやっている。(笑)
私たちの知っているカラスとはまるでちがってきれいな鳥でした。でも鳴き声はしわがれ声なんですって。
私の写真はないのですが、ネット上で公開されていますのでここを見に行ってくださいね。
ハイマツの実をくわえた写真も載っています。
 
シラタマノキ(ツツジ科) 別名 シロモノ          枯れかかったヤマハハコ
←多分ウスユキソウ
ここでは数カ所しかないとガイドさんが言っていたらしい。
私は後ろの方にいて聞こえなかった・・・
夫が珍しいと聞いたから撮れと。(笑)

殆どの植物は枯れ色でした。こんな具合です。↓
 
紅葉のきれいな遠くの山肌の赤や黄色はなんだったのでしょう?思い切り望遠(270mm)で撮っているのですが、ハイマツ程度の高さの植物としかわかりません。

向こうの山肌にも紅葉

弥陀ヶ原へ向かってバスで移動中の山 車窓から。だんだん下っています。

背の高い樹木も見えて来た。
すっかり樹木帯
ここから弥陀ヶ原遊歩道ウォークです。
草紅葉



下で紹介した餓鬼の田  この植物はミヤマホタルイ
池塘に咲くイワショウブ
白いのが花で、のち横の赤い実になります。(近くでも見たが写真なし。立ち止まれなかった・・・)
 
シシウドの仲間?の種 大柄                   キク科の?これも大柄
ウメバチソウ 
カラフル
 
ミネカエデ(多分)                           ナナカマドの紅葉
緑の濃淡が美しい
淡い緑はチシマザサ 赤はナナカマド?向こうの高木はダケカンバ?黄色くなるところかな。

紅葉は弥陀ヶ原まで降りてきていました。9月30日。
今日辺りきっといちばんきれいな時ではないかしら?
10/4 デジブック「秋の立山室堂へ」をつくりました。
画面一杯の大きい写真(右下のテレビ?のマーク)が見えますので,どうぞ見に行ってくださいね。
http://www.digibook.net/d/fe05c1f7a018a2f9e6e8e4a2dbb8d2ce/?viewerMode=fullWindow
10/3 立山のつづき
称名(しょうみょう)の滝と周辺の植物
遠くから見たことがありますが、そばまで行ったのは初めて。
駐車場から歩くこと20分位(1,3km)。行きは少々上りです。今回はハイキングのツアーですから明日に備えてウォーミングアップというところでしょうか。
空は真っ青。これが落差350m、日本一の滝だそうです。4段。この右に今は流れていない(季節限定 雪解け時)ハンノキ滝がある。
立山連峰を源流とする。


滝壺から流れてくる水はこんな色!


ここへ行く道中、植物たちにも見所がありました。
まずはナナカマド・・・真っ赤な実
ここでは葉がまだ緑
 
アップでどうぞ                      ススキといっしょに   きれい〜
弥陀ヶ原のナナカマド
2000mの弥陀ヶ原では葉がもう真っ赤でした。

←道ばたにも滝のそばにもたくさんありました。
淡いブルーがステキ。
ヨメナかノコンギクか?

 
                                  ダイモンジソウもたくさん
滝を見るために階段を上っていくと両側に瑞々しく咲いています。滝の水しぶきがかかるようなところです。
滝と花のツーショット




 
アキノキリンソウ?
 
何でしたっけね?                      アザミのような花だがトゲがない。なんとかボクチ?
 
ゴマナ                             ヤマハハコ
マユミ?
実が大きくて数が少ないが,マユミでいいのかな?

とっておきの写真です。ススキのある風景。
若い人は絵になるね。!(^^)!

立山町の宿泊先のペンションから夕景〜ススキ〜
光芒とススキ
 黄金色
山が近いので太陽は赤くならないまま早くに沈んでしまいました。

長くなりますので立山の植物は改めます。
10/2 お出かけレポートが続いているので少し庭の様子を挟みますね。
沖縄スズメウリが色づき始めました。赤いのに気づいたのはもう1週間前のことです。

 ↑これは下の方ですが、高い木の上でもちらほら赤い実が見えていますよ。植木屋さんが剪定に来てくれたらまた採ってもらいます。リース用にね。まだまだ先。(^^ゞ
スイカのような模様、まるで手描きのように見えますね。

葉ボタンのその後です。

虫が卵を産まないように不織布で覆っていますが、今日見たらすでにいっぱい食べられていました。(>_<)どこから入ったのか・・・オルトランをパラパラしておきました。キンチョールもシュッ。
ミニに仕立てたいけれど、ミニは難しいのでフツーに育てています。

 
これも、これもシネンシスの青から採った種を播いたもの。右はポットあげしていますが、左は植え広げただけです。とっくにポットあげ、定植の時期は過ぎているのですが、仕事が追っつきません。
このうちどのくらいが青花になるでしょうかね?.

次回は称名の滝と立山でであった植物をまとめたいと思っています。
10/1 再び立山
この春、大雪に阻まれた立山室堂にまた行って来ました。
今回は草紅葉がそろそろかな?という期待がありました。お天気も上々。
絶景をながめながらのハイキングでした。室堂平周遊と弥陀ヶ原周遊。そういうツアーを選びましたの。
険しい山が見えて来ました。
北陸道 富山あたりから。2013,9,29 お昼過ぎ
室堂には翌 9,30上ります。

早朝は曇り空で明けました。あ〜あ(>_<) 昨日はあんなに良いお天気だったのに。
でもね、バスに乗って雲を突き抜けたら山の上は晴れていました(^O^)/
立山雄山 弥陀ヶ原付近から
振り返ると雲海
バスの中から
鋭い山をアップで

剱岳 剣はどれ?とんがっている山がいくつか見えるけれど。ご存じでしたら教えてくださいね。

室堂ハイキング
草紅葉 濃い茶色はチングルマ
チングルマの紅葉 アップ
赤い色を選んで撮ったもの。上のように茶色に移っていくらしい。
地獄谷 今は立ち入り禁止

子連れのハイカー
遠くの山肌 ズームで 
同じくズームで きれい!

むこうにホテル立山
霧が上がってきた。山の天気は変わりやすい。。

さて、弥陀ヶ原へ降りる時間です。霧の中へ・・・
きれいに色づいてきています。
天狗平あたり。室堂で始まった紅葉は日ごとに下におりていく。この日天狗平がいちばんきれいだったような・・・
弥陀ヶ原ハイキング
私たち一行
先頭でボランティアガイドさんが説明 立山りんどう会のかた。弥陀ヶ原は昨年ラムサール条約に登録されたそうで木道が整備されています。滑り止め?の横板が張ってあり、その段差に靴のつま先がひっかかってつまづきそうになって・・・歩きにくくて困ったのは私だけ?足もとが気になる、遅れないように、と焦ると胸がぜーぜー・・・高地だから?そんなわけで写真を撮るのも思うようにはできませんでした。(ガイドさんの足は速い上、立ち止まることが少なかったです。最後に急坂があったし。。)
草紅葉 きれいですね
餓鬼の田と呼ばれる池塘(ちとう)
餓鬼の田
池塘に生えるミヤマホタルイを稲に見立て、地獄に堕ちた餓鬼が飢えをしのぐために田植えをした田んぼという。
立山の山岳信仰に由来する。


ここに生えるワタスゲの群生は見たいものです。7月?8月?

わ〜お!(^^)!
ナナカマド(右手前)とミネカエデ?
 
一足早い紅葉には会えましたが、夏の高山植物も見たいし、春にそばまで行きながら見られなかった雪の大谷にも行ってみたいし。。やっぱり何度も足を運びたい山ですね。立山バンザイ!