2009年 3月                                                                      花日記topへ
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3/30
今年はコツラとイングリッシュデージーを組み合わせてみました。きっとよい表情を出してくれると思います。
これから始まります。ふたつの競演(~。~)
 
左は庭のあちこちに出てきて春が来たねと咲いてくれる花。イフェイオン。花ニラともいいます。
右は一度植えたらこれまたあちこちに。シオヤキフウロです。

 
プリムラマラコイデスのハンギング。こんなのが3つあります。あえて色を混ぜました。
右はご存じプリムラ31。もう盛りをを過ぎてしまいそうなので載せますね。BBSで、見に来てくださったビルさんが「プリムラ31がいばっていた」とコメントしてくださいましたが、まさにそうなんです。大柄で目立つし存在感がありますの。こんな固まりが数カ所もあって、オープンの頃まで持ちそうにもなく、その場合は代わりが何があるかしら?それが今、悩みでもあります。。
 今日はお天気も良く、ほったらかしになっていた畑へ行きました。蕪に花が咲いて一面まっ黄色。きれいなんだけれど耕耘機で耕してもらうため抜き去り、草も退治しました。あしたは筋肉痛か?
3/28 朝ベランダでとんでもないことが起きていたのです。。
トロパ・アズレウムの一番大きな鉢がひっくり返り、根元に近いところでご覧のとおり切れてしまいました。(泣)
この鉢には4年ものの大きい芋が一個はいっているだけ。ここで切れたと言うことは・・・上全部がダメになったということです。
そろそろみなさんに見ていただけるように1階に下ろそうと思っていた矢先でした。
実はお仲間の情報で、同じようになってしまった悲しい話を聞いていただけに、防げなかったことが悔やまれます。その方はなんでも猫がひっくり返したとか・・・
うちは風の悪戯でしょう。きっと。

上が全景。まだ水分が切れていないのでたくさんの花が咲いています。記念写真といたしました。。
芋はこのままにしておこうと思います。来年にむけてせめて力を蓄えてもらいましょう。

クレマチス・アーマンディが早くも見頃を迎えました。もちの木の上の方まで覆っています。真っ白の花はとても美しい。道行く人が見上げて名前を聞いて行きます。

塀にとりつけていたハンギング用のラティス3枚が傷んできたので取り替えることにしました。以前は茶色の普通の既製ラティスに白をペイントしていましたが、大きいHCで白のそれを発見。それはラクでいいやと買うことにしましたが1枚につき1000円も割高です。そこのHCは自分で大きい物を運ぶときには軽トラックを貸してくれます。おまけに無料。配送料だけでもと節約しました。あ、節約したものがまだあります。古いラティスの処分ですが、神戸市では指定袋に入らないものは有料、しかも1枚が1000円くらいします。それで180×90cmの古いラティスを解体、鋸で切り、袋に収めて無料で処分となりました。めでたし。めでたし。
(全て夫の仕事です)
このハンギングは新装なったラティスに掛けました。

3/26 もう3月も終わりが近づきましたね。桜が咲いたとたんまた寒くなって、県北豊岡では雪ですって(@@)
ハンギングを3つつくって、苗がだいぶん減りました。オープンを意識してちょこちょこ植え替えをしたりしました。デザインも迷ってばかりです。。どうなることやら・・・
シラユキケシが咲いていました。絶やしてしまったと思っていたのですが、いきなり咲いているのを発見。花友さんにお願いして先日苗をもらったところですがこれはラッキーでした。
ほんとうにきれいな花。大事にしなくちゃ。

これもおなじみ、ペラルゴニュームアウストラレ。


こちらはセリンセ。定番の花。→
種まきしなくてもどこからか芽が出てきます。これもプランターの中に生えて他の花と同居ですくすく育ちました。引き込まれそうな紫。

ピーターラビット君
ベアトリックス・ポターの住んでいた湖水地方からやってきました。ちっちゃなガーデンピックです。
花はツルニチニチソウ。
3/24 昨日神戸では桜の開花宣言が出ました。そこで今朝公園に行ってみたら、おやもうかなり咲いている!
いよいよ花の季節を迎えましたね♪
 
                                 つぼみのピンクがとても愛らしい。
トリコロールがやっとお口を開けました。
中からかわいい黄色の花が出てきました。どうです。カラフルでとってもかわいいですね(^^?
これはいいね!種ができるのを期待しておきましょう。

ガーデン「風によせて」で使ったいちごが閉幕後1株我が家にやって来ました。門の塀の上から垂らしています。もったいなくて食べる気はしませんが、今朝見ると赤い実はきれいさっぱりなくなっていました。犯人はナメクジか鳥か?やっぱりヒヨドリではないでしょうか。庭の赤い実をぜ〜んぶ食べ尽くしてしまいましたからきっとおいしそうに見えたでしょうね。おいしかったに間違いなし。
3/22 昨日の好天はどこへやら。今日は雨風の強い一日でした。
暖かくてよいお天気に恵まれた昨日は岡山の郷里に帰ってきました。お彼岸のお墓参りです。もう一つの目的は今頃ちょうど咲いているはずの瑠璃いちげ(ユキワリイチゲ)の写真を撮りたくて。撮れましたよ。どうぞ見てください。
 
 
「雪解水豊かにひびく渓の辺に光りあつめて瑠璃いちげ咲く」清香  母の歌です。

  
こちらはクマザサ。漢字では隈笹、白い縁取り(隈どり)のある大きい葉を持っています。冬になるとこの白がくっきり入るらしい。郷里では笹といえばこれで、山には一面生えています。どうやら薬効があるらしいけれど私は葉を笹だんごやちまきに使ったのを覚えています。この笹山を母は好んで歌の題材にしていました。

樹々の雫に打たれてはねる笹の葉の光こぼして冬に入る雨
笹の葉の雪すべらせて跳ね返る音かそかなり夕べ谷路は
笹山のなだり裾より吹き上げて笹うねらしつ風鳴りすぐる
風の通る道はあるらしひと処笹山の笹こまかくふるふ
ひとり思ふおもひ果てなし谷の辺の笹吹く風にわれも吹かれて
(赤木清香歌集『風の通る道』所収)

福山から乗ったローカル列車は、レトロ調。ギャラリー列車になっていてこんな川柳がありました。
ありふれた結末だった雨の駅 一美
う〜ん、この句はなかなかいいですねえ。 窓の日よけはすだれです。
 
こんなすてきな列車なのにお客は数えるほど。1両だけです。右は神辺(かんなべ・広島県)でJRの運転手から井原鉄道の運転手に交代。このまま岡山県の総社・そうじゃ(伯備線の通る)まで行きます。私は途中「井原(いばら)」というところまで。
井原からはバスで1時間、お客は私ただひとり。500円で貸し切りでした。運転手さんいわく「空で走ることが多いです」。過疎がすすむ所ですからね。町が赤字を承知で地域のために走らせているのです。学校も統合されてスクールバスの役目も担っています。「○○さんの下隣りで」というと実家(空き家)の前にちゃんと止まってくれました。(^o^)v
3/20 昨日、おとといは暖いを通り越して暑いくらいでした。夜に激しい雨がふって、今日はいくぶん寒かったものの春は駆け足でやってきて、桜の便りも聞こえてきました。
庭の花の数が急に増えたように感じます。やっぱり春。うれしい春。
さてこの花は大変魅力的。昨年も買ったのに消えてしまい、また見ると欲しくなってしまいました。JAの店で毎年同じ人が出しているらしい。特徴のある名札の字に見覚えがありました。
イワカガミダマシ
トロパの種からのレピドムが今、2種咲いています。
 
黄色は前からあるブラキセラスに似ているけれど幾分クリームがかって、花が大きい。右はまったく初めての色。
 
DORAさん印の芋からのレピドム、これはもう株を覆い尽くすほど咲いています。そして赤いトリコロールがますます気に入って2度目の登場です。でもね、まだ開かないのですよ。このままではないですよね?これでは受粉ができないですよね?

さてこの時期、毎年イカナゴのくぎ煮を話題にしてきましたが、今年はもうつくるのをやめました。だって大変にお高くなってしまい、品物にもなかなかありつけないありさまです。魚屋さんの行列にでくわすこともないし、スーパーで、たまに見かけるのは1キロパックが3000円前後もしています!(@@)3,4年前までは700〜800円くらいであったのに、一昨年くらいから1600円が高いとさわぐようになって、今これですよ。今日もコープこうべで2980円、そばの魚屋さんもパック詰めにして(計り売りではなく)同じ値段でした。わずかに2,3パック並んでいるだけ。どうしちゃったのだろう?ちょっと見ていましたがだ〜れも買おうとはしていませんでした。
親戚、知人のみなさん、今年は届きませんので悪しからず・・・m(__)m
3/18 「神戸花物語」の印象的な作品から
 

 

 

 

オブジェ
 
神戸空港から結んでいる各都市から○○プリンセスとか親善大使とか、きれいなお嬢さんが来ていました。
右は鹿児島の桜島大根。これで10kg、大きいものは30kgもあるとか。花はうすい紫ですとこのお嬢さんが説明してくれましたよ。

さて留守の間にトロパ・トリコロールがこんなにきれいな赤い花を見せてくれていました。
これはEIKOさん印のトリコロールです。ここまで育ってくれてとってもうれしい。これはまだ開いていないですよね?
DORAさん印の種からのトリコロールも、じつは2,3本育っています。でもまだ開花には至りません。同じ花が咲くのでしょうか?今年はトリコロールに夢中です(~。~)
3/16 神戸花物語2009 
私たちの「花ハート神戸オープンガーデン」はガーデン部門でグランプリをいただきました!。
それだけでもびっくりでしたのに、入場者の人気投票でも第1位(全部門で)になり「神戸花物語賞」までいただき、大きな賞のW受賞です!ありがとうございました。
昨日その幕をおろしましたので、ここにその庭をご紹介しますね。
風によせて
マリンブルーの海の風
白い波のうねり、白い砂に貝がらも

 
キッチンガーデンもあるよ〜  野の風
だいすき 神戸の街 私たちの街

 
さあさ〜お茶でもどうぞ♪                 たねまきが絵付けしたじょうろ 小鳥も来ますよ

全景 午後5時、解体寸前。オープンの目印の旗とボード(右端)を持ってきてメンバーがここで記念撮影。
それから・・・あっという間になくなりました。
・・・夢のあと。
3/14
お知らせ〜
「神戸花物語」のガーデン部門で、なんと私たちのグループがグランプリを受賞しました!(@@)
「風によせて」・・・海の風、野の風、街を渡る風。私たちの庭でちょっと一息入れて行きませんか。そんな思いをこめて庭をつくってみました。
グループ名は「花ハート神戸オープンガーデン」です。ぜひ見に来てくださいね♪
展示のほうも覗いてください。ANAの隣のブースです。
明日15日まで。


 
緑になってしまったクリローの白八重、プリムラ31はプラ鉢なのでどんごろすでおめかししてあります。
このふたつが私の庭から。右のドライは、立体的にできる器械で初挑戦。ガイドブックは「限定数発行のためおいで下さる方に差し上げています」と書いて見本を1部だけ出しています。(貴重本だから)
 
寄せ植え1                          寄せ植え2
メインオブジェ“こうべ花ケーキ”
 「風によせて」はグランプリをいただきました。
会場で見ていただきたいので今日のところはここまでにしておきますね。3m×3mのガーデンです。
3/12 今日は早朝から花物語の展示のために、荷物を一杯積み込んで夫の車でポートアイランドに出かけました。でも到着が早すぎて直ぐには駐車場に入れないし、9:00までは会場は閉まったまま・・・8:30集合という私たちの会から号令が届いたのですがね。。
無事展示も出来ましたし、庭づくりの方も上々のできばえです(^o^)v。(終わった後に写真を載せたいと思います。)私たちの庭のテーマは「風によせて」。
お近くのかた、是非会場にお運びくださいね。
明日も9:30到着で出かけます。(一般の開場は10:00〜5:00)
そんなわけで今日の庭の写真ではありませんがお許しください。
 
オキザリス・セルヌア。葉っぱにそばかすがあるのですぐにわかります。このオキザリスもものすごい繁殖力です。でも抜けないのよねえ・・・
つややかな黄色でパッと開くリュウキンカ。よく見ると花びらの根元にシャドーが入り花芯もかわいい。毎年忘れずに咲いてくれるおりこうさん。

クレマチス・アーマンディ開花。
今年は早いです〜まだほんのひと枝。もう回復は無理かと思うほど剪定したのに、回復ぶりは見上げたものですわ〜
3/10
クリスマスローズ・ルーセブラック。魅惑的でしょ(^^?
願わくはもう少したくさん花茎が上がって欲しかった。。今年はちゃんと植え替えをしてあげようと思っています。
秋に播いた(初夏から種をティーバッグに入れて土に埋めていた)クリローの赤ちゃんが次々と発芽しています。これはZふぁん配布のダブルとか、期待の品種の一重とかで楽しみではありますが、花を見るまでに3年かかるといいます。是非花に会いたい!それだけ楽しみも長く続くわけですね(~。~)


黒つながりでもうひとつ、ネモフィラ・ペニーブラックが咲き始めました。まだポツリ、ポツリです。これはブルーほど踊らないでこんもりまとまりやすいので好き。
写真に撮るととても美しい。ほれぼれ見ています。







                                  
はじめに出た葉とまるで違う葉が伸びてきています。予想を覆す展開で、びっくりさせられてしまう・・・こんな植物、たまに出会いますね。
これは西洋松虫草。普通の松虫草が秋に開花するのとちがってこれは春に咲くそうです。初めてだからよくはわかりません。おや、まんなかに蕾が見えている!








雲南桜草も盛りを迎えました。今年は初めてのプリムラ31に力を注いだので、雲南は少ないです。右横がプリムラ31で、こちらの圧倒的なピンクで今、庭は賑わっていますよ。雲南の淡いピンクもいいのですけれどね。
今日はよいお天気で、しかも暖かくて、午前も午後も庭にいました。「おはよう」と挨拶したチワワを連れた奥さんが、午後の散歩でまた通りかかり、「こんにちは」と2度目の御挨拶です。 (^_^;
3/8
雨が降ったり、寒かったりで畑はとんとご無沙汰でした。
雑草の生育には目を見張るばかり。。こんな花が盛りでした。
でもね、とってもかわいい(^・^)。上はホトケノザ、左はヒメオドリコソウです。

植えた花はこんな具合でした。

イングリッシュデージーがたくさんの花をつけています。これで1株。イギリスの芝生で見たちっちゃなデージーを期待したけれどなぜだか大きくなってしまいます。一重で清楚でいい感じ。
まわりは以前に載せたプチモルフォ。後ろのふさふさはペンステモンが宿根したもの。寒くても日当たりの効果はなんと言っても絶大です。家の庭ではとてもこんなには咲きません。。

雪割草(ミスミソウ)の全景。小さな平鉢に苔と石が景色をつくっています。これも最盛期だと思うので載せておきますね。
次の金曜日から「神戸花物語」のイベントがポートアイランドであります。その準備であれこれと・・・私は主にオープンガーデンの展示を担当しますが、寄せ植えの鉢や飾り付けにつかう押し花、花の写真には新たに購入したパウチの器械が大活躍。昨年も経験しているので今年は楽しんでやりたいと思っています。別のメンバーたちは庭のディスプレイに挑戦します。乞うご期待!市民広場駅そばの国際展示場です。その日には今年のオープンガーデンのガイドブックができあがりますのでどうぞおいでくださいね。
http://www.k-hanastory.visitors.jp/
3/6  
白からピンクというか、アプリコットというか、色つきのダブルに変身!これもいいですねえ。右はその全景です。ミヨシの小苗を買って3年目の株。今年はご覧のように沢山の花をつけてくれました↑。

 これは我が家の最古参のクリローです。ヘレおじさま(ヘレボラスがお得意の)に苗をいただきましたが、オープンガーデンのはじめの頃だったからもうまる10年がくるのでしょうか。植え替えも手入れもあんまりしてもらえなくても毎年律儀に花を咲かせてくれます。水やりをよく忘れるのですが・・・先日ここのお宅に行ってみましたらなんと八重の種類がズラリ。今はニゲルと八重だけ種まきをして苗をつくっているそうです。相変わらずできのいいパンジーやビオラがたくさん。お元気そうで何よりです(~。~)



うれしい芽!
 
エキナセアダブルデッカー 今年は花を見せて欲しい。  こちらは日本桜草。宿根草。

さて本日は家の夕食の準備がいらないことを幸いにまた映画です。「おくりびと」。
アカデミー賞を取ったからか大変な人気で、時間を調べて行ったのにすでに全席売り切れ。3時間後の席を買えたもののその間、時間をつぶさなくてはなりません。ウィンドゥショッピングは目に毒(笑)。コーヒーにはケーキがつくし・・・(>_<)。 一人で〜す。
評判通りのすばらしい映画。1000円で見せていただくなんて(保険証を出すと私は割引になりますの(^^;) もったいないくらいでした。
3/4 南紀・・・その3
ショーで芸を披露してくれたクジラ、イルカ、シャチのさよならポーズ。於太地町立くじらの博物館。
み〜んなおりこうさんでした。
クジラ

 
ありがとう〜〜                          ございました。ペコッ         イルカ
 シャチ

さてわが庭に帰りましょう。
 
systemさん印のドラバです。天山山脈に生えるというもの。種まきして開花も2度目。暑い夏も乗り切って再び咲いてくれてうれしいです。植え替えもしなかったのだけれどよかったのかな?
トロパ・ブラキセラスも開花してきました。この花の最盛期には見事なまでに全体が黄色で覆われます。
 今日はかねてよりおつきあいのある、宝塚のメリーポピンズさんの園芸フォーラムに参加してきました。
今年のテーマは「タネまき、育苗・・私たちの工夫」。自前の苗をつくり花壇につかういくつかの市民団体の発表があり、最後にメリーポピンズのO代表が「雨よけ設備と不織布の出会い」と題して、加温や保温のできるビニールハウスをもたない街のボランティアグループができる寒さ対策として、土の細かい温度測定などをしてこれなら、というものを見つけ出したという参考になるお話でした。いつもO代表は色々な工夫を、実験をふまえ、理論立てたアカデミックなお話で、私はこのかたのファンでもありますのよ。(^・^)
東京からも10名ほどの団体さんがお見えでした。ポピンズさんは全国区。
「雨よけくん」という設備に不織布を組み合わせた効用についてなるほどと思いました。夏には遮光ネットを張りますが、どのくらいの高さに張るかも研究の末、編み出されているのです。(ポピンズさんは苗作りに力を入れていて花壇以外に販売もするので立派な、そろった多くの苗を必要とされています。)
私の小さい庭にはパイプ製の雨よけ設備が無理でも不織布を活用することで充分役立ちそうです。
ありがとうございました。
オープンの仲間や、コープさんの講座に来てくれた人など、何人も親しくお話できてうれしかったです。
そうそう、コープ講座で桜草ウィンティの苗としてもち帰っていただきましたが、グリーンが出なかったのではとひとり気にしておりました(家の実績から)。ところがグリーンが咲きましたよと報告してくださるかたがありましたの。ああよかった〜
さしあげた3株のうち、2株は白で1株はしっかりグリーンで、しかも半八重でめずらしくてみんなに自慢しているのですって。このタネをしっかりとります、とおっしゃったけれど、やっぱり混じるかもしれませんねと言っておきました。。
メリーポピンズさんの花飾り
3/3 特別号 南紀・・・その2
とれとれのマグロ・・勝浦漁港

 
もうセリは終わっていて、右端のおばさんが(紙を見ながらチェックしている)競り落としたらしいものがここの空いた場所に並んでいた。多分ご主人と思われる人がフォークリフト?で水色の大型コンテナを運んできてオレンジさんと青さんが積み込んでいく。まだまだ積み込む気配。右は朝市で切り売りしていたお店にて。マグロ1匹30kgですって!片手のてのひらにのっかるくらいで1000円ぐらいしていました。

 
ここは串本の向かい、大島にあるトルコ記念館。今回、南紀の旅の大きな目的のひとつでもありました。
以前BBSで少し触れたことがありますが、私は昨年トルコに行ってはじめて明治23年(1890年)、トルコからの友好使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号がここで海難事故に遭ったことを知りました。右は亡くなった580余名の慰霊碑。生存者はわずか69名だったそうです。その時に大島の人たちは献身的に救助活動をし、多くの亡くなった人を手厚く葬ったそうです。食べるものも事欠く貧しい漁村ながら親身に精一杯のことをしてあげたことが、後、トルコの教科書にも載り、トルコの人たちはみんなこのことを知っているといいます。そして先のイラン・イラク戦争の時、テヘランに取り残された日本人のためにトルコ政府が飛行機を出してくれて脱出できた話はみなさんもご記憶にあることでしょう。旅行してみてわかったことですが、トルコの人たちは私たち日本人に大変友好的で気持ちよく旅をすることができました。私はこの出来事について知らなかったことを恥ずかしく思いました。
「悲劇と島民の献身的な救助活動の物語は、日本とトルコの友好の礎(いしずえ)となった」と書いてありました。現在串本町とトルコの2つの町で姉妹縁組を結び、交流が深められているそうです。

展示によると日本でも遅まきながら平成18年からこのことが教科書に載っているそうです。
光村図書どうとく4年「きみがいちばんひかるとき」

大島村村長沖 周の日記『救助活動記録』明治23年9月、村の医師による負傷者の診断書もあり、この医師は治療費は請求しないと書いてありました。
建物の外壁にはイズニックタイルが使われ、そばにトルコの物産を売るお店が2軒ありました。

参考資料
2009年1月9日神戸新聞記事
兵庫県国際交流協会の発表によると東京のN氏より「ひょうごトルコ友愛基金支援委員会」に10万円が寄せられたとのこと。この人は「イランに出張中、イラン・イラク戦争の激化で国外脱出の際、トルコの飛行機で救出されたという」と報じています。

1月ほど前でしたか、トルコの海軍が寄港し、この慰霊碑の前で追悼の式典をやっていたのをニュースで見ました。
3/2 ただいま〜
ここへ行ってきました。
 
海。右の写真を見るともうおわかりですね。橋杭岩、南紀です。
今回は特急くろしお号で出かけました。列車と宿だけ手配してもらってあとはフリープラン。紀伊半島の南の方まではまだ高速道が通っていなくて、あちらでレンタカーにしました。那智勝浦の温泉で2泊、ゆったりできる旅。ホテルへの往復も船、紀伊松島巡り、海中観光船にも乗りました。船づくし。
♪カモメがとんだ〜
南紀を代表する梅の花はほとんど終わりでした。
串本あたりに来ると、山の中に所々にピンクの固まりが・・・エッ!桜?山桜ではないでしょうか。
汽車の中でも口々にみんなそう言っています。次の日レンタカーからしっかり見ました。やっぱりそうですよ〜
南国に来たことを実感。そういえばたんぼや野原には草が青々と伸びているし、ここには一足早く春が来ていました。
 

 
これはね、よく見かけるイルカジャンプではありません。鯨なんですよ。ほらかわいい顔をしているハナゴンドウクジラ。器用なイルカの他になんとシャチまでが芸をこなします。(@@)
若いきびきびしたトレーナーの姿がまぶしかったです。太地くじら浜公園にて。
・・・つづく。