2009年11 月                                                                 花日記topへ
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11/29 「大山を心足るまで仰がむと花蕨立つ冬の草原に」清香
今年6月に刊行した母の歌集(赤木清香『ふりさけて弥高山』文芸社 出版についてはtopの「るりいちげ」に書いています)の中にこんな歌がありました。冬の花蕨、どんな植物なのでしょう?母の歌の中には私の知らない植物の名前がたくさん出てきます。たまたまサカタの山野草のカタログにこの植物を見つけたので注文してみました。ぜひ見てみたいと思ったのです。
調べてみると花蕨は夏の花蕨もあるらしいですが、ここでは「冬」が出てきますし、ふるさとから大山が見えるのは空気の澄み切った冬なので冬の花蕨に間違いないと思います。
フユノハナワラビ
学名Botrychium ternatum
シダ類の多年草
ハナヤスリ科ハナワラビ属
花期9〜11月
草丈5〜40cm
生育地 本州、四国、九州 日当たりの良い山野や林の縁に生える
名前の由来・・・冬に花のような胞子葉をつける、蕨のような葉を持つことに由来

(大嶋敏昭『山野草の名前がわかる事典』成美堂出版より)
茎のような胞子葉をまっすぐのばし、黄緑色〜茶褐色の胞子嚢が穂状につきます。ご覧の通りです。
この葉のつきかたがおもしろいです。ひとつだけついていますよ。↓

胞子葉のアップ

母が見つけた冬の花蕨、それにしてもどこに生えていたのかしらん?

話題がガラリとかわります。
夫が畑で育てた特大ブロッコリーを見てください。食べるのはいったい何回分かしら?茹でて冷凍しておかなくては、ですね。

今日は色が寂しいのでこの花をどうぞ。
スコットランドから来たリクニス・フロス・ククリです。
あれからもう5年、絶えることなくどこかで咲いていますのよ。
11/27


前回のお人形をもう一度写しました。
やっぱりうまくは写せていませんね。。明るいだけ、いくぶん見やすくはなったでしょうか。

 
バニー ビオラ 自家取りの種から、うまくそれらしいのが出ました。(^o^)v
右はキアンティという品種、絞り模様が出るというので初めて播きました。でもね、エンジ一色だったりお目当てのものはなかなか会えません。今後に期待です。

つるし柿
この時期になると渋柿を求めてこれを作りたくなります。
前にも書いたことがありますが、私の敬愛する恩師のつくられた俳句の中には、あざやかによみがえるふるさとの情景があります。
 不作ぞと言ひつつ軒は柿すだれ 春枝
今年も先生の事を思い浮かべながら吊しました。

先生は今年101歳。今もお元気です。女手ひとつで5人のお子さんを立派に育て上げられ(そろって優秀!)、今年そのお子さん達が『軒しずく』という句集をまとめ、出版なさいました。4000句もあるそうです。
これが頂いた句集です。付箋は読みながら私が心に響いた句に貼っていきましたらおびただしい数になりました。
 てふてふの飛び立つを待ち薔薇を切る
 裏木戸をたたくばあやの桜餅
 春日さし五色にかがよふ軒雫

パズルのお好きな方で、いつも好奇心いっぱい。それにとても聞き上手でいらっしゃいます。
私の大好きな自慢の先生です。
いつまでもどうぞお元気でいてください。(^・^)

参考  2006年11月21日付け花日記のコピー
つるし柿は私にはふるさとのなつかしい原風景です。
高原で寒さが厳しいぶん、甘い干し柿ができると聞いていました。つるし柿と言えば、私の小学校の恩師が詠まれたすばらしい俳句があります。ご子息の了解をいただきましたのでご紹介させていただきますね。
   不作ぞと 言いつつ軒は 柿すだれ    春枝
日の当たる縁側でおばあさんが柿をむいている。いえいえ今年はさっぱりですわとちょっと謙遜しながら返す笑顔。どうして、どうしてやっぱり軒は柿すだれ・・・なんか情景が目に浮かびますね。五七五のなかに見事に季節と情景を読み込んであります。傑作だと思います。この先生は御年98才。今もとてもお元気で、帰るたびにお訪ねするのを楽しみにしています。パズルがお得意で、広いお宅で一人暮らしをなさっていた頃、(ほんの3,4年前まで)いつも畳1枚分、ジグゾーパズルの作りかけが広げてありました。5000ピースですよ!通るたびに少しずつ考えて埋めていくそうです。縦横の文字を埋めるパズルはもちろん俳句もお上手。好奇心いっぱい。、何事にも「へぇ〜〜!」と感心、そしてとても聞き上手でいらっしゃいます。今はホームに暮らしておられますが、この夏お訪ねしたとき、頭の体操で公文があるらしく、「1番に100点満点で今お風呂に入ってもらっています。パーフェクト!」と職員さん。その話に先生は「あれは簡単な問題ですから当たり前です」ですって
11/25 1日おきにめまぐるしくお天気が変わります。雨のあと今日はまたよい天気になりました。
月1回の陶芸人形の日で、長いことかかった作品がやっとできあがり、家に連れてきました。
帰宅が夕方になったのでよい写真は撮れませんでしたが見てやってください。フラッシュをたくと真っ白くなるので光が足りませんがフラッシュなしで写しました。

娘が離れてしまったり、レースのお洋服が破れてしまったり、トラブルが続きました。でもさすが金谷先生、おかげさまできれいに修復ができて、晴れて完成となりました(^o^)v。
いずれ改めて写真を撮り直しご紹介いたしますね。

ビオレット・ステラ
サカタの種から。もう数年前からこれを選んで育てていました(昨年は播かなかった)。花つきがよく株が広がるタイプのビオラで、色ももっと濃くはっきり出るはずです。今年はどんなふうに使おうかな。(~。~)

 
みもとのビオラ 自家取りの種から           リカちゃん(虹色スミレ)から出た濃い紫 第2花以降もう少し色がかわるかもしれません。中央が淡い色になるのを期待しています。
11/23 今日はよいお天気で、それにとても暖かく絶好の園芸日和でした。
我が家は今日植木の剪定にきてもらって、さっぱりいたしました。私も1日外にいて、草を取ったり、掃除をしたり。日当たりも少しよくなり、剪定が終わったところに苗を一部定植したりしました。寒くなる前に定植も終わらせたいと思います。
右の木をご覧下さい。なかなか芸術的剪定でしょ(^^?
 
↑左の影は?
はい、これです。↓もうできあがっているような色ですね。ひとつ食べてみよう。(~。~)

トロパの今の様子です。上の鳥かご形は昨年のものを再利用です。今年は手抜きで朝顔の支柱にツルを巻いたものがメインです。やっぱり形は鳥かごの方がいいですねえ。。
初めの頃はせっせと誘引していましたがもうおっつかないくらいでねえ・・・だってすぐに上に上ろうとするのですもの。しがみついている”手”をほどいて横にまわします。鉢の数も多くなりましたし一仕事あります。

今日は思いがけないお客様!同郷の友人ですが、この花日記、11/19付けのハンギングを気に入ったと、ぜひ見たいとわざわざ西脇市(兵庫県のほぼ中央)から来てくれました。うれしかったです〜 でも写真の方ができすぎで、がっかりさせたのではないかしら?ちょっぴり心配。。庭木の散髪が終わったところで、少しはよかったかな。暖かい昼下がり、立ち話でしたがふるさとをなつかしみながらうれしいひとときでした。ありがとう〜
11/21 ストック・キスミーチェリー
ストックはこれのみ播きました。ビオラと同じ日。だからもうだいぶん前から花が咲いています。
ストックは一重と八重が出るので双葉の時見わけてまびくとよいそうですが、私はそんなことはいたしません。八重はゴージャスで、一重はすっきり、楚々とした立ち姿。どちらもいい〜

今日は久しぶりに畑に行きました。
畑の皇帝様が1本咲いていました。私が1本にするつもりで間引いた後芽が出たもので、細いまま伸びて花をつけていたのです。1本だけのハズの太く高い茎は、あの台風で折れてしまいましたが、それから出た脇芽になんと蕾がついていました。さすが皇帝様、たくましいお方ですこと。(^o^)

レタスmix
やわらくてみずみずしい葉。間引いてどんどん使っています。虫もつかない。
 
水菜                              ブロッコリー
ブロッコリーは虫除けネットを張って栽培しています。ところがこの中でまるまる肥えた青虫を飼っていました。隣のキャベツも穴だらけ(>_<)。ネットに外敵を守ってもらってぬくぬくと虫は育っています。。何をしていることやらです。。
11/19
11/13に「郷里の庭からオビトケノコンギクを持ってきていたのに、それは消えてしまったみたい。。。」と書きましたが、今日その花を見つけました!どこに植えたかを忘れておりましたの。。またこの花に会えてうれしいです。母がどこかでいただいたのか郷里の庭に植えていました。ただ名前を知らなかったみたいです。亡くなった後、遺品の牧野富太郎『新日本植物図鑑』のノコンギクのところにこの花の変色した押し花がはさんでありました。たしかにノコンギクと葉は似ていますが、この植物図鑑にはこの花は載っていませんでした。母にはきっとそれ以上はわからなかったのだろうと思います。数年前でしたか、偶然ZephyrusさまのHPでこの花を見つけて、やっと名前がわかりました。オビトケノコンギク。

このとんがったものはいったい何でしょう?
オキシペタラム・ホワイトスターの種の鞘なんです。大きいでしょう。この中から綿毛がついた種がたくさん採れるハズ。後ろの苗はジキタリス・パムズチョイス。その後ろの壁のひび割れはなんとあの震災の爪痕です。こんなところにまだ残っていましたね。上には庭があるのですが直しもしないで10何年も過ぎました。。
先日つくったハンギング

トールペイント最新作です。昨日完成。
この絵のポイントは花瓶と縁にマーブル模様が入っていること。ああ、これも私のオリジナルではございません。本に載っていたデザインです。トールはたいていがそうなんです。。

さて本日「花の旅」に小豆島小旅行をアップしました。
寒霞渓の素晴らしい景色を見てきましたのよ。
見てくださいね。(~。~)
11/17 このところよく雨が降ります。冷たい雨。
ついにファンヒーターのスイッチを入れました。。先日来「ゆ〜きやこんこん」(灯油の販売車)が来ていたので買っていました。1290円なり。高いのか安いのかわかりません。これからしばらくお世話になります。m(__)m
雨なので今日は写真がありません。2,3日前のものですが・・・
冬咲きクレマチス・ジングルベル。
おびただしい蕾がついた鉢を見つけてつい買ってしまいました。びっしりまきつけて仕立ててあります。よくぞ折れないでこんなに誘引できたと不思議。これはたしか旧枝咲きなので、来年の仕立てがうまくできるかはまったく自信がありません。この手のクレマはシルホサというのがZふぁんオフ会でいただいたのがありますが、蕾はまだ・・・。
アリッサムはこのパステルカーペットと白の2種あります。ビオラと同じ8/15播き。畑には今アリッサムが花盛り。持ち帰って庭の縁取りやハンギングに使いたいと思っています。


 10/20撮影                               11/15撮影
苗たち、ずいぶん大きくなったでしょ。(^^? 左からZ様のコリダリス、レセダ、フジナデシコです。早くポットあげしなくては、ですね。
11/15 咲き進んできた皇帝ダリア
町を歩いていてもこの花を見る機会が多くなりました。挿し木で容易に増えるので広まってきましたね。この花は霜が降りるまでの命ですから、霜が少しでも遅くなるように望みたいと思います。
高いところにあるのでそばで見ることはできませんが、ズームアップしてみるとシンプルでやさしいピンクです。
毎年ここで咲きますので、見上げてくれる人も多いみたいです。
 
 
虹色スミレ リカちゃん。mixなのでいろんな花が咲きます。ね、いいお色でしょ(^^?
11/13 皇帝ダリア開花 撮影11/12


青空がもどった昨日、皇帝様を撮影しました。今年もいつもと高さはあまり変わりません。4mはあるでしょうか。高さを抑えるために早い時期に1度切ったのですがね。脇芽を2本伸ばしたため計4本に花がついています。
今日はそれぞれの枝に5〜7つ咲いていました。せっかくの開花ですから青空の写真を選びました。
大きくなりすぎるからもうやめようかと考えたこともありました。でもね、この時期にやっぱりこの花がないと寂しいなあと今日も見上げたところです。
門横のオキナワスズメウリのリースですが、だんだん縦長の○になってきたので(笑)、90度転回しました。ここで熟していて、赤い実がふえてきています。
「作り物ですか?」
「色を塗ったのですか?」
何人もの人に聞かれましたよ。

 
菊は育てないことにしているのですが、ノコンギクとノジギクは狭い裏庭にあります。植えっぱなし。丈夫なのと野草の可憐さがいい。もうひとつ郷里の庭からオビトケノコンギクを持ってきていたのに、それは消えてしまったみたい。。。
11/12 丹波篠山特別号
1日おきの日記では追いつかなくて、本日特別号アップです。
娘の帰省にともない、さあどこに行こうか、ということで、子ども達(と言っても大ドモですが)が選んだ先は篠山でした。私は車に乗せてもらっただけ。
みなさんは丹波篠山というと何を思い浮かべますか?黒豆?マツタケ?栗?それともイノシシ?
慶長14年(1609)、家康の命により篠山城を築城、今もその面影を残す城下町です。折しも築城400年祭が繰り広げられていました。お城は現存していませんが、りっぱな書院と石垣に当時を偲ぶことが出来ます。
 
シャープな線の石垣 いつも思うのだけれどすごい技術ですね。右は 大書院。昭和19年に消失、再建されたというからそんなに古いものではありません(2000年復元とか)。手前の広場はお城の部屋割を平面的に復元してあります。

一番高い処(天守台)から見た篠山の町。正面は何とか富士と書いてあったけれど、ナルホド。←篠山富士(高城山)
街を歩くと、御徒町(おかちまち)という外堀の堀ばたに家臣を住まわせた武家屋敷群が見られます。
天保元年(1830)に大火があり、これらはその後ほどなく再建されたものと言われています。
安間家住宅・・・市立史料館として公開
 
 
 
 水琴窟
 地中に瓶(地元丹波焼き)が伏せてありそこにおちる水の音が反響してとても美しい音色がします。
手水鉢から水を杓でくんで小石にこぼすと、しばらく間を置いて音が聞こえます。竹の筒で聞くとよいとそばに用意してありました。でもね、筒がなくても十分聞こえますよ。江戸時代の日本庭園の素晴らしい文化ですね。
並びにも同様の住宅があり(10数戸残存)、茅葺き屋根をトタンに替えたものもあったり、現在居住している家もあります。維持管理も大変でしょうが歴史的な建造物として守り継がれていくことを期待します。
ここのお宅は今も住んでいます。中の自転車に篠山鳳鳴高校(有名な高校ですよね)のステッカーが見えました。
魚屋町、下二階町などぶらぶら。私は大きな三角あげやこんにゃくなどお買い物。
娘たちは事前に調べた小西のパン。
創業「百余年」ですって。本場丹波の黒豆をじっくり煮込んでパンの中にいっぱい入っています。なかなか美味。


 
なにやら昔なつかしい広告。右の由美かおるは娘達も知っていますが(今も少しも変わりない!(@@))水原弘はさすがに知りません。早くに亡くなってしまったものね。。
♪黒い花びら 静かに散った あの人は帰らぬ 遠い夢 俺は知ってる 恋の悲しさ、恋の苦しさ だから だからもう・・・♪低い声がなつかしい。
家の前に花を並べているお家がありました。ここ丹波もオープンガーデンのグループが活動してます。広範囲に渡るためマップを手に車でないととても無理です。この春かたくりの自生を見に行ったとき、氷上、柏原あたりを少し回りましたが篠山でも行われていました。

 
人だかりがしていた「半額」の看板。なんだろう?
焼き栗屋さんでした。おいしそう〜と娘はちゃっかり並んで買いました。
大きな焼き栗がぱっくりと口をあけていて、手でむいて食べることができます。「焼ポン」と書いてあったけれど、あの堅い栗がポンとはじけて焼けるのかしらね。便利な器械を発明したものねえ。


その後カーナビ頼りに紅葉の名所と言われるお寺ふたつ。

大国寺



洞光寺
山が西にあって、午後は早くに日陰になります。日があたらないと紅葉の美しさは撮れません。残念。
でもすてきな景色でした。
11/11 予想通り10日に皇帝ダリアが開きかけました。あいにくの雨模様・・・夜中大雨・・・そして今日も一日ぐずついていて、写真を撮るには向かないお天気でした。

この写真は昨日無理して写しました。曇天にはこの花はちっとも似合いません。。。
今日のところ3つ開いていました。また青空の日に写しますね。

 美人の椿 名前は?

 
アンネのバラ 咲き進むと赤みを帯びてきました。   クレマチス・白万重?とっても長持ち。お得な花。
11/9 週末に東京で働く娘が帰ってくるので神戸空港に迎えに行きました。
よい天気。屋上の展望デッキで飛行機の着陸を待ちました。カメラを用意して。きっとフェンスに顔をくっつけて見ていた子ども達と同じような顔をしていたかもね。(笑)
 
定刻通り無事着陸、 西側から             羽田発スカイマークです。向こうの小さい飛行機
折しも日本航空が神戸空港撤退を発表しました。石垣便も札幌便も私が乗ったときは満席だったのにな。搭乗率も結構いいと聞いていましたが。日航のお家事情によると言えるかもしれません。
久しぶりのご馳走?は湊川のお好み焼き屋さん。私が仕事に行っていた頃(10年以上前)から知っていた小さいお店です。働いていた一人のおじさんはいなくなったけれど、ほかのおじさんもおばさんも元気いっぱい。店内も前のまんま。もちろんお味もかわりません。娘も関西の味に満足したようです。
帰ってきたら花仲間のMさんからこんなプレゼントが門のところに置いてありました。
Mさんのお庭に咲いたバラ
もう一つ大きな鉢植えの植物。
ビナンカズラです。先日この実がきれいと聞いたとき、私が見てみたいと言ったものだから、挿し木でふやした鉢ごとドカーンとプレゼントしてくれたのです。
みなさん ご存じでした?美男カズラと書くのですって。どんな美男と思いきや、昔、男性が整髪(ツルの成分から)に使ったものだそうです。「美男」からは想像もつかない赤いかわいい実なのですね。

ツルは柔軟性があってとても扱いやすいです。クレマチスのようにポッキン折れたりはいたしません。
11/7 このところ書きたいことがありすぎて、内容が遅れ気味です。m(__)m
11/4、日帰りのバスツアーで三重県伊賀上野と奈良県の東の端、曽爾村(そにむら)に行きました。
これまた快晴なり(^o^)v
今日は曽爾高原のススキの野原をアップしたいと思います。
曽爾村の名前は前から聞いていたのですが、行ってみようかと思い立ったのは、比較的最近鶴瓶さんの番組で旅の舞台に取り上げられていて(NHK『家族に乾杯』)、興味を持ちました。たねまきもテレビっ子!?
でもね、村を通るときは居眠りしていたのでよく見ませんでした。。集落をはずれてバス道があったような・・・
メインはススキです。これを見るためには、バスの駐車場から徒歩で急な上り坂が続きます。添乗員さんから坂は半端じゃないと事前に聞いていたのでなんかもう必死でした。やっとのぼったらそこは一面ススキの野。あの苦しみはすぅ〜とどこかへ消えて行きました。
  





山の斜面もススキです。ここを上る人たち。


カメラマンたち。この人達は同じ方向をねらっています。夕日です。この時15:00。日没までここでじっと待つらしいです。どんな写真が撮れるのでしょうかね。
上り坂の途中の杉木立。杉の向こうに、光に映える緑が美しかったのですが、うまく写真には撮れませんでした。残念。

↓帰りに下りでやっと目にとまった写真です。

切り株に苔が美しかったので。

 
ツタの鉢巻き                         なんの実?
(乗用車は上の方まで上がれるそうです。歩くのは大型バスで来た人)
11/5 ビエンナーレ会場の続きです。みなとの風景。
 
かもめ〜がとんだ〜♪ カモメの乱舞です。 向こうの建物はメリケンパークオリエンタルホテル

な〜んだ、おじさんがいて 餌を与えていたのでした。


そばのモザイクというショッピングとレストラン街へ寄り、遅い昼食。おそばやさんにて。
そこでこんなものにであいましたよ〜

ベビーカーに赤ちゃんならぬ、ぬいぐるみ?いえ、ほんとうのワンちゃんが3匹。トイプードルっていうのですかね。それぞれにお洋服を着て、しかも全部ジーンズのズボン?をはいています。(@@)おしっこはどうするのだろう?気になりました。そばにいた飼い主さん(男性)の了解を得て撮影しました。

ほ〜ら ジーンズはいてますよ。
街を歩くとおもしろいことがありますワン。

 
モザイクのコンテナに使っていたかわいい花。これは何でしょう?ガクがくっきり、おもしろい。

以下私の庭。後回しにしているうちに花が散ってしまいましたがここに載せて記録しておきたいと思います。
 
左は白玉椿。郷里の庭にあって、2,3年前挿し木してやっと花が咲きました。亡き父母が愛した花。
右はこんなホトトギスが庭の角に健在でした。もうずっと前からあります。ただ何の虫かこれを好むものがいていつも丸坊主、花を見ることはまれでした。これとキバナノホトトギスと2種になりました。
11/3 神戸ビエンナーレ2009がメリケンパーク一帯で開催されています。2年に1度の総合芸術祭。
花仲間数人がが市民園芸アート展に出展しているので、見に行きました。
昨日木枯らし1号が吹いて急に寒くなりましたが、よいお天気なのでね。
アートの主な舞台は港で使われる古いコンテナの中。12mの細長い空間です。意外な驚きがあります。しかし芸術は難解なり。。
 
↑このコンテナの中に「アートの可能性を表現」    市民園芸アートはコンテナの外に。手前の斬新なデザインは知人Kさんの作品
 
 松原正佳「輪和」                          ファスナーでつながっていますよ

 
ぜ〜んぶ時計です。しかも動いています。
時間はバラバラ。音までします。
こわ〜!

 
砂利を敷いた通路を一周できる。なにもない。    いや、あった!これがアートね。暗闇の奥から入り口(左の写真まん中の部分)を見る。タイトル「回光」 作者・岩岡哲夫、土屋真
 
おもしろかったのはBUTSU

これは何で出来ていると思います?
 

「捨てる紙あれば、拾う紙あり」ですって。そう段ボールなのです。すご〜い。指までよくできています。
その前にはお賽銭箱までつくってありました。

これもアート?うそうそ!ゴミでしょう?
どんなに難解な言葉を連ねられても、やっぱりゴミ・・・
それ以上には考えられません。(>_<)
会場の真ん中にありました。

 
会場はここ、海洋博物館の海側、高い建物はホテルオークラ  港巡りの船が出て行きます
海上にもアートがあるのですって。船に乗って県立美術館会場へも行くことが出来ますが、私はメリケンパークだけでした。11月23日まで開かれています。みなさんも足を運び実物をご覧ください。
ここにご紹介したのは並ばなくても見られる作品のごく一部で、入賞した人気作品は行列でした。きっとおもしろかったのではと思いますよ〜
11/1  
キバナノホトトギス
やっと咲きました!これはね、BBSにおいで下さるビルさんが種まきして育ててくださった苗からです。もう蕾がついているしっかりした苗でした。その種親さんもBBSのお仲間、チーコさんです。
この花がほしかったのです。お二人様ありがとうございます。
頂上の蕾が最初にできていたと思うのですが、開花1号は下の蕾だったのが意外でした。
各節に蕾があるのでこれから楽しみです。

さて今日はもうひとつ珍しい物がありますのよ。
みなさん『一富士二鷹三茄子」という言葉をご存じですよね。その三茄子である「折戸なす」というものを知人からいただきました。駿河産。徳川家康が好んで栽培させたと言います。
静岡県清水市美保の松原の折戸だけでつくられているという稀少なもの(復活させたそうです)。
早速輪切りにして焼き、ゆずみそでいただきました。水っぽくなくて、腰がありおいしかったです。
珍しい物をありがとうございました。みなさんもどこかで見かけたら是非お試しくださいね。
まるっこくてかわいい〜
信州の旅の一部を特別号として下に書きました。
11/1
臨時特別号
特別号
信州の秋をたずねて旅をしてきました。
 北 アルプス連峰
アルプスはもう雪山、青い空にくっきりと白い壁のように、俗人を寄せ付けない神々しいまでの美しさです。
2日ともよいお天気に恵まれて、美しい景色と美味しい食べ物を堪能してきました。(^・^)
これは白馬あたりでバスの車窓から撮影。
小布施のまち歩き、ホテルグリーンプラザ白馬泊、安曇野、赤沢自然休養林(赤沢森林鉄道)、御岳ロープウェイのコースです。高いところは紅葉はもう終わりですが、麓の方は紅葉真っ盛りでした。
詳しいレポートは後日まとめるつもりですが、本日はとくに印象的なことをピックアップいたしますね。

中央道で伊那谷を北上中、ふと西を見ると見覚えのある景色が飛び込んできました。
あれは宝剣岳と千畳敷カール!まさか中央道から見えるとは思っていなかったのですが、間違いないと確信しました。ロープウェイで2612mまであがりすぐそばで見た、忘れもしない景色が同じ角度で遠くに見えていたのです。夢中で写真を撮りましたが、写真よりもナマの目の方がはるかにきれいに見えました。
伊那谷から見た宝剣岳
千畳敷カールが見えるよね
ズームアップ↑
さて帰りには、ひとつ西の谷、木曽谷を南下しました。地図で見る限り、あの宝剣岳の反対側が見えるはず、と木曽町あたりでさがしたのですが、谷が狭く山が迫っていてよく見えません。でも山の切れ目から険しい山がちらっと。あれだ!
その後赤沢方面に少し離れると、もうそれははっきり見える場所がありました。
木曽谷側からみる宝剣岳
あの素晴らしい千畳敷カールのある宝剣岳がこうして両側から見られるなんて思いもかけないことでした。好天気という幸運に尽きます。どちら側も見るからに険しい山・・・
(伊那谷のまゆみさ〜ん、これで間違いはありませんか〜?)

赤沢自然休養林は昔から木曽檜を切り出した産地で、森林浴の名の発祥地でもあります。
大型バスがやっと通れるような道を進みます。紅葉の美しい道。ここは冬の時期は閉鎖されます。
トロッコ列車 季節限定
お気に入りの写真
マルバノキ きれい〜

御嶽山・・・ロープウェイで2150m(7合目)までは誰にでもあがれるのですが、そこから見た景色です。
 ズームアップした乗鞍岳(北)3026m
 右に槍が岳(確認出来ない)、奥穂高

山頂(3067m)はまだまだ上、ここからが大変な道だそうです。山頂は冠雪。信仰を集めた山。
詳しくは後ほどね。m(__)m