2008年8月                                                               花日記topへ
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8/30 東海地方は激しい雨で大きな被害が出ているそうです。お見舞い申し上げます。
こちらはひどい雨は降りませんが 、ずっとどんよりした日が続いています。涼しくてビオラの芽が出たのはいいのですが、日光に当てて徒長を防ぎたいけれどお日様がありません・・・
たっくさん生えた桜草のいろいろのポットあげをやっています。例年なら残暑で消えてしまうのを警戒してもう少し後にしたと思うのですが、こんなに涼しければいいかなと・・・一部はもう定植するような大きさに育っています。でも一般の本格的な秋まきはまだこれからです。
 
これは夕顔です。1ヶ月ほど前にオープンつながりの花ともさんのお宅におじゃましたとき、まだ間に合うだろうと夕顔の種を3粒いただいてきました。ぐんぐん支柱を登って早くも花が咲きました。きれいなピンクですこと。
それにしても勝負が早い!Sさんありがとう〜
こちらは真っ赤なルコウソウ
葉も涼しげでいいですね。

そしてもう何度目か数え切れないほどのアンネのバラの開花です。うっとりするほど美しい(~。~)
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8/28 8月ももう終わりですね。子どもたち、夏休みの宿題できたかな?

ずっと雨がちの日がつづいて水やりの仕事からは解放されています。例年だと種まきしたビオラに気を遣うのですが、今年は何の心配もなく発芽は順調です。
でも今日は少し蒸し暑かったと思いません?私は久しぶりに流れる汗に、首にタオルがけが復活でした。ああ、これは私だけかもしれませんけれど。ホットフラッシュは私の薬につきものなんです。。





 
宿根サルビアが鮮やかな青色を誇らしげに見せ、斑入りの美しい十二単のランナーでこんな一鉢ができました。たった一株からですよ〜(~。~)
 
ルエリアが次々と咲き、今年も未亡人がひかえめにほほえみました。(つゆくさ「未亡人の涙」)

さて駒ヶ岳の写真のなかに、たったひとつ出会ったチョウが写っていました。激しく飛び回るのでとてもむずかしかったのですが。じみなチョウだなあぐらいにしか思っていませんでしたが、帰って調べてみるとクモマベニヒカゲという2000m以上の高山にいる珍しいチョウと判明しました。ラッキー!黄色い花がお好みのようです。
 
左の写真、大きくなります。もともとこの写真は上のはしっこに写っていて(あわてていた(>_<))トリミングしているし画像はよくありません。m(__)m 焦げ茶にオレンジの模様です。

お知らせ
BBSにお返事を書いてもエラーになります。??書き込んでくださったかた、すみません。しばらくお待ち下さいませ

8/26 このところ涼しくなり、雨も多くてすっかり秋の気配が漂っていますね。
あの猛烈な暑さはどこへ行ったでしょうか。
 さて日記をお休みしましたがまた、旅行してきました。一泊二日の小旅行です。エッ!また〜?と言う声が聞こえて来そうですね。わがままたねまきには今、思い立ったが吉日なんです。
行き先は信州。駒ヶ岳の千畳敷カールです。海抜2612m。歩いて登ったわけではございません。ここまでなんとロープウェイがあるのです。だれでもできる登山?です。
宝剣岳の南に広がる広い・・・千畳敷・・・氷河でつくられたカール(お椀を切ったような地形)が高山植物の舞台です。
問題はお天気でした。東海地方は大雨で新幹線も止まったという日でした。雨と追っかけっこして、かろうじてセーフ。頂上では雨が降ることもなくガスさえ晴れてくれたときもありました。幸運でした。多くの高山植物を見ることができました。今日は少しだけお見せしますね。詳しくは後ほどレポートします。

千畳敷カールのほぼ全景

ほら〜人がたくさん登っていますよ ズームで撮影
 
カールの遊歩道
 
ウメバチソウ                          ミヤマリンドウ
 一番印象的だった花、ではなくこれは花の後の種子についた毛なんですって。背が低く一見草にしか見えないのですが、バラ科の落葉小低木だそうです。ひとつずつ見たらお化けみたいねえ。
ちなみに花は白い梅のような、苺のような花、らしい。今は咲いていない。

チングルマです



 
 ヨツバシオガマ                       ヤマハハコ
8/22 とっとり花回廊のショップで買ってきたトウテイランです。下の方から花が咲いてきました。もう少し咲いてからでよいものを、うれしくてはや載せてしまいました。(~。~)背は高く、30〜40cmあります。脇芽も数本。シルバーグリーンの葉もきれいですね。 



もうひとつショウジョウソウ。これも買ってきました。去年もあったのですが種を採った記憶がございません。
トウダイグサの仲間で、きれいな赤が出ます。









とっとりつながりでこの黄色い花について。
 
左が「うさぎぎく」と言っていただいたような気がするのですが、調べてみてどうもちがうように思っていました。
とっとりでアッこれではないかと思ったのでパチリ(右)。背は低くて花がたくさん上がり葉もそっくり。花びらの先が割れているのも同じ。名前は「コレオプシス・アーリーサンライズ」と書いてありました。厳密には花びらの重なりが若干ちがうかな。キク科、コレオプシスまでは確かなようです。それで充分〜(~。~)

さて先日の郷里で撮った花の写真、遅れましたがせっかくですからここに載せたいと思います。
イワタバコの生えている近くです。清流が岩の間を流れ、深い谷。穴門山(あなとやま)神社があり、昔は参詣の人や学校のキャンプ地としてにぎわっていました。あの日人っ子一人いなくて鳥のさえずりと水の音だけ。車の通れる道はあるのでたまには誰か行くのでしょうか。
 
        樹齢700年の↑桂の木
本殿はこの上の方にあって、その崖の途中に生えていす。
 
ツリフネソウ                         カラスウリ  おぉ〜なんと繊細な花!

これはウバユリです。あんまりきれいともいいがたいですね。おまけにおばけみたいに写ってしまった・・・(>_<)
この名前の由来について花友アロマさんが詳しく調べて書いた、おもしろい記事があります。
アロマさんのページへgo!(ブログ8月17日の記事)

次回8/24は都合でお休みします。m(__)m
8/20 旬の花ふたつ
サギソウが咲き進んできました。せっかくだからと外に面した所に持ってきましたの。横に前回の花、ヒビスカスポンティナムの鉢があり、今をときめく?我が家の花たちが揃いました(^・^)
サギソウは角形の淺鉢に植えていて、鹿沼主体の用土に根腐れ防止のミリオンを少し加えて上には水苔で覆っています。そしてこれは腰水式。置き場所はこれまで日光がそこそこ当たるところで育ててきました。肥料はマグァンプとたまに液肥。
古代きび・パープルマジェスティのたくさん生えすぎた苗を見て頂いたことがありましたが、その後です。
銅葉の穂が魅力的なので捨てるわけにもいかず、市民花壇や知人にさしあげたあと、植えるところがないので、畑に持っていき空いたところに植えていました。
 
ご覧下さい。日当たりの差、大地の力をまざまざと見せつけられた格好です。
左の写真の後方が畑から掘ってきたもの3株です。前のプランターが家で育てていたものです。
畑のものは右のように色がそれらしくなって、すでに穂が出ています。とても同じ日に播いた種からとは思えませんね。(>_<)
これは頂き物の種から月桃(げっとう)です。
沖縄で自生していてよい香りがし、この香りを入れた?お菓子も売っていました。当然こちらでは冬越しは無理でしょうが香りだけでも楽しめたらと思っています。なにか利用法がありましたら教えてくださいませ〜

↓これは石垣島で見た月桃です。ジンジャーみたいな感じですね。

8/18 ヒビスカス・ポンティナム
色は派手なんですが、咲きたてはなんか幼子のような感じがするのはまるい花びらだから?淡いグラディエーションだから?
淡路花博以来ずっと家で咲かせています。今年は種まきが遅れて今やっと開花です。これも私の庭に欠かせない花。
一日花。









ルエリア(柳葉ルイラソウ)
昨年種から育てたもののなかにこの花が咲いて何だろうと調べました。ルエリアと判明してうれしかったですね。Zふぁん「たねっこ」から頂いたものとわかりました。おまけににくちゃん印(^・^) 軒下で越冬できると聞いて、籾殻のおふとんをかぶせていました。春に新芽が出て株分けと挿し芽でいくつも株をつくっています。
竹富島や石垣島で雑草のごとく生えているのを見ました。淡い紫の大きめの花ですがこれも1日花です。
美人薄命・・・


 
お目めの大きなイチモンジセセリです。身体がふとっちょさんで大きな目がぽろりと落ちそうなんて、前に書きました。
こんなになが〜い管を差し込んで蜜をすうのですね。右の写真クリック。
花はドリコスラブラブの紫花(白もある)

本日パンジー(ほんの少し)ビオラ(かなり多くの品種、自家取りも)を種まきしました。お盆過ぎであればいいけれどなぜか8月18日にこだわるのです。場所は東側のウッドデッキ。箱まき。風通しがよく、家で一番涼しい環境です。
ほかにアリッサムとパツラ(昨年早く播いて成績がよかったため)も。
8/16 今朝はさわやかな風が心地よく、一番暑い時期は通り過ぎたかなとふと思いました。でも日中は相変わらずの暑さでした。家ではクーラーつけてオリンピックのTVがずっとついたまま。。
本日「とっとり花回廊」の記事を花の旅にアップしましたのでまた見てくださいね。
きょうはその旅行から大山(だいせん・1729m)の勇姿を追ってみたいと思います。
皆生温泉の宿から見た朝焼けの大山と連なる山々。
皆生温泉の南東方向にあります。朝5:35。お日様はこの左端から昇ってきました。大山は右端、一番高い山。








 
西方向から。大山まで10kmの表示          山が近づきました
桝水高原から見る大山
さらに大山寺のそばまで車で行けるが山が近すぎて見えない。
 
米子道で帰り道 西から見る                        南側から見る
南から見るとその大きさ、険しさに圧倒されますね。私が見慣れているのは南側から見た屋根の部分。この形が大山と思っていたので、西や北から見た山の姿はちょっと意外でした。
私の郷里(岡山県の高原地帯)では冬、澄み切った空気の時、雪を頂いた大山の屋根が見えるのですよ。
ああ〜大山が遠くなる・・・

サギソウの花が日に日に増えています。
球根を送ってくださったmokuraiさんが「咲いたら夜ストロボ撮影すると暗闇に花が浮き出て 本当に鷺だと思われる写真が出来ますよ」
と教えてくださったのでこんど挑戦してみますね。さてうまくいきますか?
8/14 昨日神戸へ戻ってまいりました。
留守中いつものようにシルバーセンターへ水やりをお願いして行きました。こんな時ほんとうに助かります。
ただ、帰宅予定日には夕方自分でできるからと、節約(>_<)もあってお願いしていませんでした。前日の朝水やりしていただいて、1日半のブランクは植物にとって過酷だったみたいです。おまけに夕立もなくてカンカン照りがつづいたようでした。今養生をして回復を目指しています。
 さて帰ってみると、なんとサギソウが一輪、真っ白な姿で咲いていました\(^O^)/とてもうれしいです。
今朝は2輪
 岡山の郷里に帰るのに、ちょっとどころか大回りして、鳥取、島根のほうまで足を伸ばして来ました。皆生温泉で1泊。とっとり花回廊と足立美術館です。私が行きたいところへ、夫も、今回は息子も巻き込んでの旅行でした。わがままたねまきにつきあってくれてありがとう。でも温泉も食事も良かったし、花回廊も、足立美術館もけっこう楽しんで見学していたようです。それらについては後ほどレポートいたします。
 さて1年ぶりの帰郷でした。過疎がますます進んでしまった田舎です。町の中心部で(今回は高梁市)食料その他を買い込んで帰ります。私のように車を運転できない者は不便でとても生活できないでしょう。
庭に背丈ほどの雑草が生い茂っている覚悟で裏の戸をおそるおそる開けたら、おや草が刈り込んである!
そばに住む従弟が気をつけてくれているのです。お医者さんで忙しいのにすみませんねえ。
草刈り機も持っているらしい。昔で言う村の5つも6つもかけもつ唯一の医師で、老人が多くて往診も多く、おまけにうちの草刈りまでも・・・よくやってくれます〜ありがとう。
刈り取った草や栗のイガを集めて焼き、さっぱりしてきました。

一昨年も記事を書きましたが、今回もイワタバコの自生地に行ってみました。子どもの頃から知っている場所で、さして広がりもしていないけれど、みずみずしい葉をたくさん見ることができました。花はもう終わりかけでほんの少し。
今年も会えたという感慨と、ひっそりと、しっかりと生き続けている様を見て安心できました。


これがイワタバコの自生です。
岩場でずっと水がしみ出ているところ。私の子どもの頃からウン十年その環境は変わらずに、あまりひとの目にふれることもなくひっそり生きてきたのでしょう。これからもどうぞ生き続けられますように。
さて常時水がしみ出ていると書きましたが、その下の道路は濡れていて、そこに青く輝くミヤマカラスアゲハが吸水に来たのです。これはラッキーでした。写真がうまくは撮れませんでしたけれどご覧ください。
 
 
おまけにもうひとつ初物発見。
←これは調べたところスミナガシのようです。
どの写真も暗くて見えにくいですがうっそうと木が茂った谷底に近いところで、いかにもミヤマ=深山とよばれるにふさわしい。ほかにもクロヒカゲとか。
8/10
8/12
 
ルエリアの葉にとまるヤマトシジミ                クナウティア・マケドニカ(アニスさん印)

郷里に帰りますので日記はお休みします。m(__)m 
8/8  
ルリマツリ                           バーベナ 濃い青がすてきでしょ
 
サルビア・ムエリー(ロイヤル・パープルセージ)    なぜかこの色のペチュニアに惹かれます

 あんまり暑いのでせめてとブルーの花を集めてみました。ルリマツリは毎年おなじみの花ですが、今年は花が少ない。先っぽに申し訳程度に咲いています。地植えにしたほうがいいのかも?ペチュニアの鉢、やっと見頃になったと、特等席に移動しようとして、本日ひっくり返してしまいました。(>_<) ここで切り戻して改めてここに登場できるようにガンバです。。あ〜あ。。
気を取り直してアイスバーグの清楚な花をご覧頂きます。
ちっちゃいけれどきれいでしょ(^^? もう何度咲いたでしょうか。
 

今夜北京オリンピックの開会式です。またテレビから目が離せない。。
8/6
ルリ玉アザミが咲きました。1日ずつ追って写してあります。上から花が開いていきます。ずっとここに宿根していて通るときに葉が痛い(>_<)、と言いながら植えっぱなしでございます。
↑ホラ、まん丸になりました。

今日は涼しげに葉物でいきましょう。
 
ワイルドオーツの穂 光に透かすと、おぉ〜美しい           初雪草 
黒いコリウスにバッタ
秋の終わり頃までシソ科の葉には好んでやってきます。おんぶバッタの姿をよくみかけます。うちでは食べられるまま・・・
よくみると顔の稜線の上に目がついている!(@@) クリック。

夕立が恋しいこの頃ですが、きょうは遠くで雷がゴロゴロ、雨はパラパラ程度でした。各地で集中豪雨の被害が伝えられていますが、もっと均等に、穏やかに降って欲しいものです。おてんとうさま、聞いてくれていますか?
8/4 ヤマトシジミ(多分・・・)
この細くてちっちゃな花がお気に入りみたい。何度も蜜を吸っていました。
目にピントを合わせるとよいとチョウ博士Kさまに教えて頂いているのですが、なかなかこれが難しい・・・何枚も撮ってやっとこのくらいです。





花はカカリアです。絵筆ギクともいう。以前このオレンジの花を咲かせたことがありました。これは紫を帯びた赤です。
青花もあるのでしょうか。種をいただいたのですが発芽に失敗して確認はできておりません。
そしてタンポポみたいな種をつけてふわ〜とどこかへ・・・







 
これは八重のインパチェンス。バラのようにきれいだったのでパチリ♪

 見るともなしに見ていたTVで、小、中、高生混成62名のオーケストラの演奏をやっていました。その子たちが合宿したりして懸命に練習、スタジオで総決算の演奏をしました、素晴らしい演奏もよかったのですが、やり終えたときの涙、涙の姿に感動しました。とくに8歳の女の子がソロで管楽器(名前は?)を見事に吹き、涙があふれてくる目を写しだしていました。あんなに小さくて達成感に涙するなんて、なかなか普通ではありませんよね。スゴイ体験になったと思います。努力と経験が自信につながっていくでしょう。あの子のこれからに期待しないわけにはいきません。お勉強よりももっと貴重な体験をした夏休みになったのではないでしょうか。それにしても、違う年代の混成でひとつのものを作り上げるというのもおもしろい活動のしかただと感心した次第です。この放送は実は1週間ほど前にあり、その演奏が感動を与えたということで今日はもう一度野外で演奏、中継していました。この演奏会にナント4000人も集まったのですって。テレビの威力もスゴイ!

8/2  
ジュリアというシックな色のバラです。新苗なのであまり咲かせてはいけないのでしょうが、せっかくですからと咲かせてしまいました。暑い時期だからでしょうか、右のようになるのも一気でしたが、それからわりと日持ちがしています。
じみだけれど味わい深いバラだと気に入っています。
美形におわすコリウスです。
ね。なかなかの色でしょ(^^?
←クリトリア・ブルージャック
昨年の種からまた開花です。暑さをものともしないでぐんぐん成長するのはお見事!


クレマチス・ロウグチはツルの先っぽに花がつきます。今日は垂れ下がって下の方で咲いていました。向こうの竹のようなものが、あの皇帝ダリアさまのおみ足です。太くてスマート。4本立ちです。
 今日は月がかわり、新規作成のページにテンプレートがうまく使えず四苦八苦しておりました。1ヶ月たつとすぐに忘れてしまいます。(>_<)埼玉のお師匠様ごめんなさい。やっと日付が変わるまでにまにあいました。ホッ。。